路上カメラマン身の周り切撮り@サンパウロ -2ページ目

路上カメラマン身の周り切撮り@サンパウロ

危ないと言われる場所に住み、
よく行けるねと言われる場所に行く。
ブラジルに来て早16年
思い返せば何も思い出せない今日この頃・・・。

いつどこから誰によって・・・。

どのような経緯でブラジルへ桜は持ち込まれたのだろうか。
詳細は分からない。

移民としてブラジルへ渡り、想像もつかない苦労の中生きてきた歴史をもつ日本人たちが祖国を想い国花を植えた。最初の一本がこの公園へ持ち込まれた時、まだ小さい苗木に咲く花を見た人たちはみな涙を流したいう。

祖国に帰りたくても帰れない。
そんな彼らから持ち込まれた桜は今、
人種や文化、宗教など関係なく、日本から一番遠い国で沢山の人に感動を与えている。

























今週はLGBT週間。

6月4日サンパウロ市 Centroにて「LGBT(性的マイノリティ)文化市」、通称「ゲイ青空市」が行われた。

(6色レインボーはLGBTのシンボル)

【LGBT】
L= Lesbian
G= Gay
B= Bissexual
T= Transsexual
























































仕事でベレンへ行ったので少しの秋の時間でちょびっと切り撮り






























5月23日、サンパウロ市パウリスタ大通りにて大麻の合法化を訴えるデモ行進が行われた。

何千人もの群衆がサンパウロの主な通りを大麻を吸いつつ練り歩き、

交通整理に当たる軍警も堂々と吸う人たちをただ見守る。

大麻の匂いがあたりを埋め尽くし

とりあえず私はとても具合が悪くなった。























5月7日 サンパウロ市 Republica広場

Parana州で警察の特殊部隊とデモを行っていた先生達が衝突し多数の怪我人が出た。

そんな犠牲者へのビジリア―。










授業環境、政府の対応、待遇を改善するために行っている学校の先生たちはストに入り、

デモが行われ、その運動はブラジルでだんだんと広がってきた。

数日前Parana州で警察の特殊部隊とデモを行っていた先生達が衝突し多数の怪我人がでた。

そんな警察による暴力と先生達をサポートするという名目で

2015年5月1日労働者の日、サンパウロ市Centro(ダウンタウン)にて

パンクやアナーキスト達によるデモが行われた。

数は少ないが、先生達も参加していた。

























SNS今まで馬鹿にしてごめんなさい
何か知らんけど超楽しいw
よかったら覗いてあげてくださいな



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@NaRusp

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narusp

久しぶりに夜のCentro(ダウンタウン)をカメラ片手に散歩した。

特にCentroには色んな呼吸が存在し、いろんな色のエネルギーが漂っている。



「(危ないのに)よく夜のCentroなんか歩けるね、しかもカメラ持って」

と言われるが、昼とは違うその姿がどうしても好きで好きでたまらない。




日本・日系人・ブラジル人と比べても私は人とは違うものを沢山見てきたと思う。



小学生の麻薬中毒者
酒と喧嘩に明け暮れるモヒカンアナーキスト
親の金で毎晩のように遊びまくる金持ちの子
プライベートジェットを持つ実業家
大企業の重役
神父
麻薬の売人
娼婦
スラムの住人
殺す側と殺される側
道の住人

・・・本当に色んな人と知り合った。


色々な事を見て、聞いて、感じて、知って、経験した結果

私の中で『事情が違えど結局はみんな同じ「人間」』

という結論に至った。



「人」対「人」

それ以上でもそれ以下でもない。


そんな考えがあるせいか私は誰でも同じように接する。




さっき夜を切り撮るために散歩へ出かけた。

途中でビールを買い道路脇にあるちょっと高いところに腰かけ

道行く人たちを眺め、気が向いてはシャッターを押す。


一服していると道の住人らしき女性が話しかけてきた。


完璧にラリッて出来上がってらっしゃる。

何を思ったのか私の足元でおしっこをしだした。

「なにやってんの? あっちにトイレあるよ?」

と声をかけ、彼女を見下ろした。


用が終わった彼女は立ち上がり下着とズボンを時間をかけて上げてから、

「(私が用を足してるところを)撮った?」と聞いてきた。

そこから私と彼女の会話として成立してない会話が始まった。

彼女は中身不明のスミノフの瓶を片手に持ち、泣いたり笑ったり、いびきの様な音をだしたり・・・。

その間私は「ほら、風邪ひくよ」とか言いながら

何故か外へ顔を出てしまっているブラジャーや、

めくれてヘソが出てしまっている彼女のシャツを直したりしていた。


彼女が笑うと前歯が一本足りない真っ白な歯が見え、

彼女が泣くと内側が緑で外側へいくにつれて茶色へと色が変わる

綺麗なグラデーションを描く目がキラキラ光る。



私が彼女と話をしていると顔がとても小さく、小柄な体系の男性が話しかけてきた。

手に持つカメラを見て「メディアの人?インタビュー受けたら金くれる?」

そこから私と彼の会話が始まった。


彼は麻薬の売人だった。

商売の為に今自分の縄張りについたけど、イベントの準備をやってるのを知らなかった。
そのせいで警察が多いからさっさとブツを売っぱらいたい。
葉っぱを45g、粉もある。石も2gある。
ヤクやるんだったら少し買って助けてくれない?
買わなくてもいい。
道にいたくないからホテルに泊まるために10レアルでいいからくれないか。

と彼は言った。


丁重にお断りした。




帰り際に道の住人であろう女性は私へ飛びつき頬へキスをし、

昔からの友人であるかのようにハグをしてくれた。


売人の彼は終始紳士的な態度でとても礼儀正く

「それじゃ、おやすみなさい。帰り気を付けてね」

と、言ってくれた。





多くの人たちにとって彼らは存在しない透明な存在。

素通りし、煙たがり、見下す。



彼ら二人は優しい目をしていた。

私にとって彼らと話したひと時は素敵な時間で

久しぶりに綺麗な目を見てとてもいい経験をさせてもらったと感じている。





外見や地位など人を計るものは沢山あるが、

実際にその人がどのような人だなんて関わりを持ってみないと分からない。



なぜそこにいるのか、何故それをしているのか…。



せっかく同じ時代に生きているのだから、偏見や思い込みで人を判断し避けるのではなく

一歩踏み込んで少しでもいいからその人を知って欲しい。



その一歩が何につながるのか、その先に何があるのか

やってみない事には分からないのだから…。




そんな事を心から思った、今日という肌寒い晩…。