私「いつまでに家を空ければいいの?」
母「さぁ~~~~???」
私「え。分かんないの?」
母「ん~~知らないんじゃない?」
え!? ってか自分のことじゃん。
母よ、知っとこうぜっっ!!!
この会話が行われる数週間前から「引越し」というキーワードは現れていたが、
「する」「しない」がハッキリしていなかった。
「いつまでに」がハッキリしなくても…
「する」が決まっただけでも…
「箱の調達と荷造り」という今やるべき事が決まっただけでも…
まぁ、良しとした。
その時私はまだ無職。
時間が有余っていたので、
スーパーなどに足を運び段ボール箱をとりあえず集めた。
今回の引越しで一番行き先が不透明だったのは、実は私である。
何年も前から、誰もが夢見るように… 私は家を出たかった。
がしかし給料の半分は学費で消える。
残った金で家賃を払えるほどの安アパートなんてまず存在しないし、
それプラス生活費なんて……
給料は安く、物価は高い。
そのせいなのか、こっちでは親と一緒に暮らし続ける人は別に珍しくも、なんともない。
そんな現実的無理な夢を見るガキ成人な私に
「(私の)仕事見つかったら一緒に住んでみっか」
いきなり現れた救いの
オレの手
。生活リズムや考え方が違いすぎで、
見えぬところで関係が悪くなる一方だった
すねかじり成人1号・2号&スネ提供者の3人。
距離をとればこの関係は良くなる(はず)!!!!!
邪魔者なしでオレと生活!!!!
Liberdadeという変な東洋人街からの脱出っっ!!!!!!!
何が何でも仕事を見つけてやらぁ~~~~~~っっっっ!!!!!!!!!!!!!
う゛るぁ~~~~っっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!
と気合が入る前に、なんとなく足を運んだ面接で
あっさり仕事が決まってしまった。
ロースピードで入る気合というのは困ったものだ。