お手玉で、ピアノを弾く手を育てよう

お手玉とピアノがどうつながるかしら。

子どもたちが外遊びをしなくなった。家ではゲーム。

これではゲームのボタンを操作する指先と反射神経は養われても(苦笑）

ピアノを弾く手は育たないかも。

 

そういえばドアノブも水道栓もレバーをちょいで完結。

くるくる手首を使って回すとかひねる動作をやっていない。

便利になったのはよいけれど退化しているのかな。

 

ピアノを弾く以前に、お箸の持ち方、鉛筆の持ち方も指導しなければならないときも。

指をバランスよく強くする動作がなかなかできていないような。

 

話しをお手玉に戻します。

お手玉を曲に合わせて左右にやり取りするだけでリズム感やテンポ感を養えます。

また、大き目のお手玉をつかむことによって、指、指を支える手のひらを鍛えることも出来ます。

昨年、先生向けセミナーで学んで、これはいい！と導入しました。

 

左右にポイポイと投げる、それを掴むのが出来ない子が結構います。

250グラムの大きさが推奨とありましたが、大きさの問題かなと思い

50グラム単位で数種類作って、年中、年長さんに試してもらいましたが

大きさはあまり関係なかったのです。

どの大きさでも結果は変わらず、すべり落ちます。

集中力の問題？　そうでもないようで、掴む力が育っていないようです。

 

まずはご家庭で　お手玉でいっぱい遊んで下さいね。

リズム感、テンポ感、脱力、指のフォーム　いろいろなことに有効です。

ギターの先生も　ドラムの先生もお勧めです。

 



 

 

 

 

 

 

 

写真は手作りの各種お手玉。　看板猫はご愛嬌。

お手玉の中身は、丸ごと洗えるようにプラスティックペレットを使用。

コーンや小豆だとすぐに洗えないですから。

 

本当はお母様に作っていただきたいのですが

私も時間がある時に手作りして　実費でお分けしています。

もちろんセミナーで推奨されたお手玉は楽器店で注文できます。

もちろん　作り方も伝授できますよ。

 

このお盆休みに、お手玉もリフレッシュ。お洗濯しました。

 

 

 

 

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定休日　不定休

引用元：お手玉で、ピアノを弾く手を育てよう