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ナルズ工場長の出来事

ナルズ・メカニックマイスターの営業・出来事のブログ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

梅雨明けたって言ってたのに

全然雨ばっかりで明けた感ゼロな毎日で

ございます。

 

しかも微妙に温度も高いので

湿気だらけですね。

 

時間が無くて焦っていて雨の晴れ間に

塗装したら思いっきりかぶってしまい

やりなおしになり結局時間が

倍以上かかってしまったオイラです(´・ω・`)

 

 

 

焦りは禁物ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はEK9シビックの

電装の修理作業です。

 

 

 

事の始まりは

ヒューズが飛びまくると言う事で修理入庫しました。

 

 

どうもイルミ系やイグニッション系からのヒューズが

飛ぶみたいで社外のメーターとナビも動かず。

 

 

純正のメーターや純正装備品の電装は作動します。

エアコンも問題なく作動します。

 

なので後からつけていった電装品に何か

問題があるか、その接続に問題ありそうですね。

 

試しに室内にあるヒューズBOXを確認したら

3個ほど飛んでおりました。

ヒューズ新品を差し込んだ瞬間に切れます。

 

何かしらがショートしている可能性大ですね。

 

作業前に確認していますが

後付けした電装品は全てDIY作業だそうです。

嫌な予感しますね(;゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

EK9の室内ヒューズBOXはここにあります。

小物入れを外すとこんな感じに見えます。

 

この時点でヒューズから電源取りの配線とか

何やらの配線でごちゃってます。

 

 

ステアリング下のカバーを外したところ

 

 

これはヤバい!

もう配線が渦巻いてますがな(;゚Д゚)

 

画像ではわかりづらいですが

無駄配線(無駄な分岐や繋がってない配線)がたくさんあります。

 

素人DIYに多く見られるパターンですけど

最近ではプロでもこういった仕上がりをするところも

あるそうですね。

どことは言いませんが黄色とバックはこんなん多いです。

有名なショップさんでもこういった仕事してるとこも

あるんだよなぁ…

 

ブログでも何回も言ってますが

こういった取り回しの配線や雪像は非常に危険です。

 

最悪燃えますよ!(; ・`д・´)

 


ここらも怪しいけど

とりまここは置いておいてナビの方を

バラしてみます。

 

 

 

 

案の定、ナビの配線もヤバい事に。

 

アースの取り方とかステーの隙間に挟んであるだけとか

配線が短くて突っ張って切れそうなのがたくさん。

 

 

これで大体の室内配線の後付け電装品の

配線が見えてきました。

 

こっから配線を1つ1つ通電やショートなどを調べていきます。

 

って書くと簡単だけど

地味で時間がかかる作業です。

 

 

 

 

 


ショート箇所①

 

 

ナビ奥の配線がボディの鉄のステー?ブラケット?に

接触しておりショートしていました。

 

しかも2ヶ所。

 

1ヶ所はギボシ端子が外れてしまい、それが接触。

 

もう1ヶ所はギボシ端子のカバー(絶縁カバー)がずれていて

中のギボシ端子が接触しておりました。

 

見てわかる通りナビを取り付ける際に配線がパンパンで

押し込んでありましたので

その取り付けの際にギボシが外れたりカバーがずれたんだと

思います。

人為的ミスですね。

 

 

 

 

 

ショート箇所②

 

ちょっとうまく画像を撮れなかったんで

わからないと思いますが配線が端子から外れており

裸になった配線がボディに接触しておりました。

 

ここも無理やり配線を押し込んだことにより

端子から抜けてしまったと思います。

簡単に抜けるところでもないので

かなり無理やり押し込んでいるかと思います。

 

 

 

 

ショート箇所?④

 

ここは特にショートはしていないと思いますが

配線がちぎれていました。

見た感じアース線かと思います。

要はアースが落ちていなかったと思います。

 

 

 

 

その他⑤

 

ナビのアンテナ配線の端子です。

ここも無理やり押し込んだせいで変な取り回しをしていた

アンテナ配線が引っ張られ端子根元から抜けていました。

せっかく買ったばかりのナビもこれではダメですね。

 

もちろんここもなおします。

 

 

結果ショート箇所3ヶ所、配線抜け2ヶ所、

端子破壊箇所2ヶ所などを発見して

簡易的にそこだけなおしてみたらヒューズは飛ばなくなりました。

 

これでショートは改善させれたと思います。

 

これも書いちゃうと簡単ですが

膨大な時間を費やしております。

付きっ切りではなかったけど

2~3日は配線いぢってたかなw

 

 

 

こういった作業は時間がかかります。

 

 

 

 

 

 

 

原因が判明しましたので

配線を直しつつ無駄配線を取り除いていきます。

 

配線の接続方法もほとんど変えます。

いくつもあるヒューズからの電源取りも全て

撤去します。

 

 

ここから更に時間はかかりますねww

 

 

 

ナビ裏

 

ほとんどの配線をなおしました。

ワンタッチでとれる電源割り込まし?も

何個もついていましたので全て撤去しハンダ接続に

変更してます。

アース線もまとめ、確実にボディにボルト留めして

おります。

 

 

 

ステアリング下

 

 

ここはかなりハードでした。

ここもほどんどの配線を処理しています。

ヒューズからの電源取りも撤去してます。

 

後は画像にはありませんが

社外メーター(デフィ)の配線も全てやりなおして

おります。

 

 

 

無駄配線

 

 

無駄になった配線や使っていなかった配線です。

 

 

けっこうな量ですね( ゚Д゚)

 

 

これだけ出ました。

ヒューズも多く外しました。

一本の配線にヒューズ2~3個繋がっていたり

意味不明配線もありましたので

そんなんも全てなおしております。

 

 

 

 

 

完成('◇')ゞ

 

 

メーターからナビ、全ての電装品が作動しています。

もちろんヒューズ飛びも皆無です(*^^)v

 

 

 

 

ETC・シガー電源などはグローブBOX内に収納しました。

 

こういった物がコンソール横とかに貼り付けてありましたので

かなりスッキリしました。

個人的にはコンソール横には何もつけたくありませんね。

 

 


 

なんでこれもコンソール横にあったデフィの

コントロールユニットもセンターの小物入れ上部に移設。

その下にスマホに接続させるハーネスを出して纏めて

おります。

 

うちは偶然ここに付けましたが

EK9でデフィ付けてる方、ここにユニット付けてるの

多いですね。定番位置なんですかね。

 

 

 

 

これにて作業は全て完了。

 

車はバッチリ快調です('◇')ゞ

 

 

配線処理や電装装着って手軽感あるけど

けっこうセンスや技術が問われるところ。

 

今回みたいに適当配線とかだと

マジで車燃えてしまうので

面倒臭がらずきちんと配線処理しましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

雨ばっかりでヤダねーって

言ってた途端に今日梅雨明けしましたね。

 

梅雨明けからやる気を出してるのか

すんごいあっついですわ。

もう汗だく。

 

替えのTシャツに着替えたのも

今年初めて。

 

暑くて大変だけど

夏が来るとワクワクするのはなぜだろう。

 

今年もすいか食ってビール飲んでの

恒例の夏になると思うオイラです(´・ω・`)

 

そう、今年こそは海に行こうw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はSXE10

アルテッツァの

ポンプ交換作業です。

 

 

 

 

SXE10の燃料ポンプも例に漏れず

走行距離が進んできたり年式が古くなって

くるとダメになります。

突然ダメになったり、たまにダメになったり

初期症状があったりなかったり

故障するパターンは様々です。

 

けっこう急にダメになるパターンが多いようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速交換作業していきます。

 

 

 

 

SXE10の燃料ポンプはリアシートの下にあります。

 

リアシートの座面部分の下ですので

リアシートの下側を外します。

シートはただ単にはまっているだけで装着されている

だけなので

手で上側に引っ張れば取り外せます。

 

 

 

 

 

 

シート座面を外したところ

 

 

こんな感じになります。

左右にそれぞれ蓋がありますが燃料ポンプは左側です。

助手席側のリアにあります。

蓋が大きい方ですね。

 

 

 

 

 

オープン

 

 

蓋を開けたところ。

一度も開けた事がない車両だと

みんなこんな感じに汚れてます。

 

このまま開けたらタンク内にゴミが入ってしまうので

先に清掃します。

 

 

 

 

 

 

清掃後

 

 

キレイになりました。

 

これでタンク蓋を開けるのですが

このまま開けたらガソリンダダ漏れになるので

開ける前に燃圧除去します。

 

いつもはヒューズ抜いたりしますが今回はちょっと横着。

 

画像の様に燃料ポンプのカプラーを外して

セル回せば燃料除去できます。

セルを数回まわせば大丈夫かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

燃料系をバラしたりする時は必ず事前に

燃圧除去をしましょう。

さらにタンクの蓋を開けてタンク圧抜かないと漏れます。

 

もっと言うと燃料が満タンだと燃圧除去しても漏れます。

 

できれば作業前に燃料残量を少なくしてから作業しましょう。

できるだけ少ない方がいいんですが

最低でも半分以下がいいと思います。

 

今回は残量1/4なので大丈夫です。

 

最近高騰している

ガソリンなんで無駄にしない様にね!

 

 

 

 

 

 

 

タンク蓋を開けると

こんな感じにユニットが出てきます。

 

蓋にポンプからゲージまでそっくりなので

少しチエノワみたいに抜きます。

 

ちょうど画像の位置あたりでジェットポンプについている

ホースを切り離します。

そのまま切り離すとタンク内に落ちちゃうんだよね。

手を突っ込めば余裕で拾えるんだけど

ガソリンに手を漬けるのはあまりよろしくないので

ホースを外す段階で針金等で押さえておきます。

 

 

 

 

 

摘出できました('◇')ゞ

 

 

こんな感じです。

摘出する時にチエノワするのはフロートとかが

引っかかるからです。

 

SXE10はポンプから全部ケース内に収まっている

ユニット一体になってます。

この形式はJZX110とかアリストとかもこのユニット方式ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとわかりづらいかもですが構成はこんな感じです。

 

基本ボディはプラスチックで爪でくっついている造りです。

 

構造はポンプのすぐ上にフィルターがある造りですね。

 

プラスチックなので折らない様にそーっと爪を起こして

外していきます。

 

 

 

 

 

ユニットの底とかに汚れがついてますね。

汚れというかガソリンがなんか変化している感じですかね。

こういうのがサビの原因になるのかもね。

 

 

 

 

 

 

 

フィルター(ストレーナー)の部分にもゴミが付着してました。

 

ガソスタで給油中に意外と混入したりするんです。

新車時でも某メーカーの車はタンク内にゴミ入ってたりする

みたいだしね。

一時期それ問題になったね。

 

この車両は走行距離20万キロオーバーなので

汚れもゴミもこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

交換部品

 

 

今回はポンプ純正でいきます。

もちろん交換に至ってパッキン、Oリング、クッションなど

消耗品や再利用できない部品は交換していきます。

 

参考までに純正燃料ポンプは

¥37,730(税込)※令和4年6月時

 

 

 

 

 

 

バラシていきます。

 

 

前記した通りプラスチックのケースを外してバラして

いく感じ。

経験上このプラスチックは割れにくいですが

(今まで割ったことはない)

ポンプの下部をとめているプラスチックは

けっこうクラックが入っていたり爪が既に折れている

ケースがありました。

今回も安パイとって事前にプラスチックの下部部分を

とっておきましたが確認してみましたら大丈夫でした。

一応交換しますけど。

 

画像のポンプの上にあるのが燃料フィルターです。

変わった形状をしてますね。

 

 

 

 

 

燃料フィルター

 

フィルター部分はプラスチックのボディに入ってるので

外から確認できません。

 

参考までに純正燃料フィルター

¥5,258(税込)※令和4年6月時

 

 

 

ここの穴からチラッと中が見えます。

エレメント部分は紙みたいな感じに見えます。

段ボールみたいな。

 

 

 

 

外した方のフィルターは黒くなってよくわからん。

これは後に内部バラして見てみます('◇')ゞ

 

 

 

 

 

燃料ユニットが組みあがりました。

 

今回はついでって訳ではないですが

ジェットポンプ(レギュレーター)も交換しました。

 

センダユニット以外はほぼ新品交換です。

 

燃料系の交換はケチってはダメです。

小さな部品でもダメになると不具合でるパターンも

多いので、できるだけ新品で交換します。

 

 

 

 

装着

 

 

タンクに戻しエンジン始動させ

漏れがないか確認。

 

問題ないようなのでこれにてポンプ交換は終了です( *´艸`)

 

 

 

 

 

でもでも

燃料系やるならついでで今回は…

 

パルセーションダンパー

 

 

場所はエンジンルームのインマニ上あたりにあります。

 

画像では既に外してますが

本来は白っぽいプラスチックのカバーがあります。

 

正確名称は

燃料プレッシャーパルセーションダンパー

です。

 

 

たまーにアルテッツァのここが壊れる事もあります。

今回は予備交換ですが走行距離20万キロオーバーなので

交換しておいた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

参考までに

ダンパー¥7,160(税込)

ガスケット2枚¥110(税込)※令和4年6月時

 

ガスケットが特殊なので交換時は必ず純正ガスケットで

組みましょう。

ダンパーにはガスケット付属されてきません。

 

 

 

完成( *´艸`)

 

 

これで全ての作業が完了しました。

 

漏れもなくエンジン絶好調であります。

 

未だ純正部品は新品で出ます。

でも最近トヨタは突然製廃になるし

製廃になるタイミングも早い。

 

燃料ポンプとかフィルター、ダンパー等を未交換な方は

まだ出るうちに交換しちゃった方がいいと思います。

 

マジで最近JZX110系とかヤバいくらいに部品が出ない。

JZX100もまぁまぁ出ない物も増えてきた。

 

古くなってきたからしょうがないんだけども。

日産はけっこう古くても出るのに…・

 

 

 

 

 

 

 

さて後はフィルターの内部を見てみましょうかね。

 

 

プラスチックなケースなのでエアソーで切ってみる。

 

 

 

 

 

意外と汚れてない??

 

う~~ん、でもまぁあぁ汚いかなw

 

外したばかりの時はガソリンで濡れていたから黒く

見えたのかな??

 

 

 

 

 

 

でもフィルターの奥底にはゴミみたいのが

びっしり詰まっていました。

これはヤバいね(;゚Д゚)

 

 

ゴミっていうかサビ?みたいな感じ。

 

手で触ってみるとけっこう固めな粒子って感じ。

 

やっぱりポンプ交換時はフィルターはセット交換ですね!

 

アルテッツァの燃料フィルターはお高めだけど

交換した方がいいね。

でもこんな形状のフィルターなら純正が出なくなったら

どうすんのかね。

フィルターレス?社外フィルター??

日産とか流用できるし汎用フィルターあるし社外フィルターあるし。

 

 

 

こういった消耗品が部品出なってきたらヤバいっすね!

 

 

 

部品無くならないのを祈るぜ!!

 

 

 

 

 

 

 

今回みたいな燃料系をバラす作業を

DIYでやる方、十分な換気と火気厳禁、

部品の取付も確実に行ってください。

テキトーにやると大惨事になる可能性大です。

 

 

ガソリンも高騰しまくりなので

無駄にこぼしたりしないようにね。

 

 

しかしガソリンいつまで値上がりするんだろう?

 

これ以上ビンボー人をいじめないでくれw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

 

 

6月に入り梅雨を意識した季節に

なってまいりました。

今日も朝から雨降りで少し気温も寒く

昨日までの夏みたいな感じが嘘の様ですね。

 

なんか天気予報とかだと

もう少しで梅雨入りするみたいやね。

しかも今年は梅雨明けも早いようで。

 

なんでかわからないけど

こういう時期に限って屋外でやる仕事が

いっぱい入ります。そんなもんです。

 

天気予報が外れたりするのは

しょがないんですが予報で晴れとなっていて

いざ仕事始めると雨降ってきたなんて

しょっちゅうあるんです。

そんな時はレインスーツ着てやるんです。

 

 

レインスーツ着て

けっこうハードな仕事するとレインスーツが

サウナスーツ化してダイエット企画しているような

気分になるオイラです(´・ω・`)

 

 

 

その分、仕事終わってビール補充するので

全く痩せないんだけどもww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はHCR32スカイラインに

ブースト計取り付けの

作業です。

 

 

 

 

 

事の始まりは

お客様の32の純正メーター内にある

ブースト計が動かなくなりました。

 

それをなおしてもよかったんですが

所詮純正メーター、数値の表示がけっこうな

アバウトな表記です。

 

 

純正のブースト計はこんなんね

 

 

まぁ+7は0.7だろうし

ある程度は予測できるけど正確にはわからないね。

 

まず今現状、なぜこの純正ブースト計が動かないのかを

チェックしてみるとメーター自体は大丈夫でした。

エンジンルームにあるブーストセンサーがダメでしたね。

 

んじゃこの純正ブースト計なおしても

結局アバウト表示なので、これはこのままで

正確に見れるメーターにしましょう!って事になりました。

 

 

 

 

 

 

defi リンクメーター

 

 

メーターは何にするか色々悩みましたが

結局は見た目、性能でデフィにしました。

 

今回はとりあえずブースト計だけなので

デフィでもリンクがいらないレーサーにしようかと

思いましたが後々油温やら油圧やらをつける予定なので

リンクのメーターにしました。

 

デフィのメーターはお高いですがめっちゃ良いです!

 

夜間の視認性もLEDがすごくキレイなので

よく見えます。

当店の入庫車両についてる追加メーターのほとんどが

このデフィですね。

数値の正確さは純正以上じゃないですかね。

流石、日本精機さん( *´艸`)

 

んで

そのデフィなんですがリンクだとユニットが必要と

なります。

要はリンクメーターだとメーター本体プラスユニットが

いる訳です。

 

この辺がリンクメーターにすると高価になる原因ですが

3、4個追加メーターつけるならリンクにした方が

やれることが多く取り付けもスッキリになりますので

オススメしてます。

 

ちょうどデフィからブースト計+ユニットのセットが

出てますのでそれを今回チョイスしました('◇')ゞ

 

 

 

 

 

 

早速取り付けていきます。

 

 

ブーストセンサー

 

 

まずセンサーをエンジンルームの負圧ホースに

接続します。

センサーの取り付け位置も熱源から離れていて

尚且、水がかかりにくいところに取り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

前記した通り純正のブースト計は使わないので

純正のブーストセンサーを取り外して

そこにデフィのセンサーを取り付けました。

 

 

 

 

 

 

あとはセンサーからユニットまでのハーネスを引きます。

 

エンジンルームから室内へと配線を引くわけです。

 

 

ハーネス

 

 

付属のハーネスは十分な長さがあります。

毎回けっこう余る感じですね。

 

んで

何処を通したらって事ですが

エンジンルームのバルクヘッドのサービスホースからでも

いいのですが

ちょうどいいところがありません。

 

なので日産車の安定の引き込み場所にします。

 

 

 

 

 

 

 

フロント右

 

 

ここのインナーフェンダーをめくってみると…

 

 

 

 

 

 

 

こんなんがあるんですよ。

 

でっかいゴムのメクラで真ん中に太いハーネスが

通ってるところがあります。

このゴムメクラの向こう側はちょうど室内のアクセルの

上あたりになりますね。

 

日産車は大抵こんなんなってます。

シルビアとかもそうですね。

 

ここに先ほどのセンサーからのハーネスを通します。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンルームから三角の窓が空いてます。

スポンジが入ってるだけです。

そこからフェンダー側に引き込み、すぐにメクラに入る

感じでハーネスを通します。

 

この場所が一番安全なハーネス経路ですね。

メクラのところに穴をあける時はガバ穴にしちゃうと

水が室内に入ってきちゃうので

なるべく最小限にして絶対にシーリングしましょう。

 

室内までハーネスが通ったので

今度は室内作業でユニットの設置になります。

 

 

 

 

 

 

リンクユニット

 

 

このユニットは古い物から新しい物まで種類があります。

メーターによっては動かないユニットもあるので

中古なんかで付ける場合には注意が必要です。

 

現在のユニットは格好よくなりましたね( *´艸`)

 

 

でもこのユニットをどこにつける??

 

よくあるセンターコンソールの横に両面で

ベタっと!なんてスマートではありません。

個人的にはそのつけ方はしたくないですね。

 

やっぱりどこかに隠さないと!

でも隠しまくってしまうと後々何かあった時や

メーター増設の時にめんどくさい!!

って事ですわ。

 

オイラは大抵はクローブボックス内にユニットを

設置します。

 

 

 

 

 

 

グローブボックス

 

 

何処に入れようかなー?って開けてみたら

ナニコレ??

ボックス内の上半分が何かがついてて

収納スペースが下半分しかないじゃないか!

 

 

そう!R32マニアな貴方なら御存知でしょう(`・ω・´)

これ日産純正オプションなんですよ。

 

ちゃんと日産って入ってるでそ?

これオプションのクールボックスなんですよ!!

 

原理はグローブボックスの奥の下あたりにある

エアコンのエバポと繋がっておりエアコンの冷気で

このクールボックス内を冷やそうって事です。

 

 

 

 

 

 

オープン!!

 

 

 

 

 

いつでもここに入れておけば

ジュースも冷え冷えってか!

 

 

 

まさかのメーターつけようとして

レアパーツを見つけてしまいました。

 

オイラ自身は存在は知ってましたが

実物を見るのは初めてです。

 

オーナーにこれちゃんと冷えるの?と聞いたら

使い方を知らなかったんで使った事が無いそうで

今現在はエアコンぶっ壊れてるのでわからないそうです。

 

もちろんもう部品出ないだろうな。

かなりのレアオプションパーツである。

 

しかし令和の今ではスズキ車なんか純正で

これついてくる車があるからね。

 

 

 

時代やのう・・・

 

 

 

 

 

話は逸れましたが

実際のところエアコン壊れていて使わないし

邪魔だしって事で

このクールボックスは撤去します。

 

 

 

 

グローブボックスごと外すとこんな感じ。

奥の壁に穴を空けて装着されています。

 

 

 

 

 

なのでクールボックスを外すとこんな大穴が空いてしまいます。

配線とか通すの便利?

これだけ大きいとボックス内にしまってある物が落ちそうですね。

後でなんとかしましょう。

 

 

てか穴の開け方、雑!!!

 

これメーカーオプションだったか普通のオプションだったか

忘れたけどもうちょっと丁寧に開けて欲しかったね。

せめて空けたあとのバリとか取ろうぜ。

 

頼むよ日産!!

 

 

 

 

 

エバポ側にもダクトの取り付け口が2つあります。

 

 

アルミテープ等でふさいでおきます。

 

これでようやくクールボックスの撤去ができたので

ユニット設置できますね。

 

ユニットの設置場所も確保できたので

お次はユニットのコントローラーの位置決めをしていきます。

 

 

コントローラー

 

 

オーナー様の指示でオーディオの周辺につけてくれと

言うことなのでハーネスの長さを調整します。

 

 

位置関係が決まりましたので

各部ハーネスやユニット電源などをとっていきます。

 

 

取付説明書

 

 

参考までに載せておきます。

 

ユニットの電源接続のところ見て下さい。

 

イグニッション線に接続してくださいとあります。

説明書にもありますがこれをアクセサリー(ACC)で

とってはダメです。

 

当店に入庫してくる車両で他店や自分で取り付けた

ユニット接続はほぼほぼACCでとってますね。

 

AACでとると故障の原因にあるって書いてあって

え?ACCでとっちゃったよ!大丈夫かな?とビビリますが

オイラが知ってるなかでは特に何も問題ないようです。

 

これ昔から気になってた事なんで

以前デフィに直接聞いてみたんですが

返答はACCで故障したという事例があるし

誤作動の原因にもなるので絶対イグニッションに

繋いでくれという事でした。

 

 

なので当店は今までイグニッションに繋いで

おります。

イグニッション繋ぐの近くに無いと大変だけど

ちゃんと繋ぎます。

 

 

 

オーディオ裏から拝借

 

 

ここから取るのが安定ですね。

画像にチラッと写ってますがシガライター電源の3連ソケットが

コンソール横に張り付けてありますね。

こういうのが個人的にキライなんですよ。

これも後で何とかします('◇')ゞ

 

開けたついでに、このオーディオ裏配線も

すっきり整理しておきます。

 

 

配線の接続はもちろんハンダで

 

 

接続方法も色々ありますが

手間かかってもハンダですね。確実性をとります。

 

 

 

 

メーター本体はこの位置に

 

 

オーナー様と相談の結果、見やすい位置にと

言うことでここに決定しました。

なるべく内装やパネルの加工をしたくないので

(今やR32の内装やパネルは貴重です)

最小限の加工で済むようにハーネスの通り道を

考えます。

 

ちょうどエアコン吹き出し口前にレーダー探知機が

設置されてますが、直で両面でつけてるもんで

画面がおじぎしてしまってイマイチ見づらいです。

 

ここも後ほどなんとかします!

 

 

 

 

ユニット完成

 

 

ユニットは当初の目的通りグローブボックス内に収納。

コンソール横にあった3連の電源もここに移設しました。

クールボックスの穴の1つは配線を通す穴に利用し

もう1つはアルミテープで塞ぎました。

 

 

 

完成(*'▽')

 

 

 

メーターもバッチリ作動します。

 

やっぱりデフィのメーターは見やすい!

昼でも夜でもめっちゃ良い!!

 

ちらりと写ってますがレーダー探知機も

アルミ板でステーをつくり良い角度に設置しました。

 

せっかく危険な電波をキャッチしても

見づらいとか意味無いしね!

 

 

これにて作業終了です。

 

もはやターボ車には必須のブースト計ですが

つけるつけないは自由ですね。

オイラ自身はつける派です。

 

どのくらいブーストかかるのかだけじゃなく

いつも同じブーストなのか

アイドリング時の負圧はどのくらいなのか

負荷がかかったときの負圧変化はどのくらいなのか

もチェックできますし。

 

ホース抜けや微妙なホース切れなどの

トラブルも発見しやすくなると思います。

 

 

 

 

でも良いのわかるけどデフィは高いやね。

ドレスアップでつけるならここまでいらんね。

やっぱデフィは本物志向ですわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ