皆様コンニチハ('ω')ノ
8月中旬から忙しかったのも
あるんですが
9月頭から謎の腰痛に悩まされ
病院に通いながら仕事しております。
元々腰痛持ちなんだけど
今までの腰痛とはレベルが違う位の
痛さが…
病院での検査では骨とかには
異常なかったからヨカタけども。
やっと少し良くなってきて
多少動けるようになってきたオイラです(´・ω・`)
今回腰が痛いとどれだけ生活に制限が
出るのか痛感したね。
腰が痛いと気持ちも落ちるし。
病院で言われたけど
やっぱね、仕事前のストレッチとか
定期的な運動をやった方がいいらしい。
そんなん
やる時間あったらやっとるわw
今回はJZX100の
オイル漏れ修理の続きを
やっていきます。
前回までタイミングベルトやウォーターポンプを
外してカムシールなどを
交換しました。
前回の内容はコチラ
ヘッド周りのオイル漏れを修理し
カムホルダーなどを組み付けましたので
VVTIオイルポンプと、そのフィルターを組み付けます。
フィルターをつけた感じ
ガスケット類も交換します。
ガスケットがアルミのワッシャータイプなので
締め付け時のオーバートルクに注意です。
続いてオイルポンプを装着します。
VVTIオイルポンプ
参考に品番載せておきます。
ずいぶん前の事なのでこの時は部品出ました。
今も確か出ると思いました。
余談ですが最近100系の部品が製廃ラッシュが
続いております。
これもいずれ無くなるのかなぁ…
オイルポンプからオイル漏れしてるJZX100
たまに見ますよ。
オイル管理が悪くてフィルターが詰まり
ポンプがうまく動かずVVTIが作動おかしい事例も
たまにありますね。
オイルポンプ言ってますが
VVTIプーリーに行くオイルライン(オイル量)を
変化させているのでオイルバルブの方が正しい
言い方なのかも。
ちょいとミスで取り付け画像は無くなっちゃたんで
ゴメンナサイ。
ここら辺が組み終わったんで後でもいいんですが
スロットルを戻していきます。
けっこう汚れてますね
ここってあんまりバラさないので
たまにバラしてみるとこんな感じになってます。
ブローバイやらタービンシールなど汚れる原因は
たくさんありますが
どうしても動かしていれば絶対汚れます。
これはしかたない事なのです。
清掃後
時間をかけて、ここまでキレイに清掃しました。
今回は外したついでになりましたが
定期的に掃除したい場所でもありますね。
ここも適当に洗浄してしまうと調子悪くなる
可能性もあるのでご自分でやるなら下調べしてから
やってくださいね。
ウォーターポンプ
お次はウォーターポンプを組み付けていきます。
画像の新品のポンプはドライブジョイです。
ポンプASSY交換です。
ポンプ装着
ブロック側のOリングがずれないように組みましょう。
皆さんご存知かと思いますが
ドライブジョイのポンプはぶっちゃけ中身トヨタ純正です。
画像の矢印のところに製造番号?認識番号?みたいな
刻印が純正ポンプだとあります。
ドライブジョイはただその純正ポンプの刻印を削って
あるだけで純正より安い!って物です。
それなら使うまでですわw
だって物が同じなら安い方がいいでしょ?
純正マニア以外なら。
ウォーターポンプが組めましたので
お次はタイミングベルトを組んでいきます。
クランクシール
とその前にタイミングベルト交換の時のお約束的な
クランクシールも交換します。
画像は既に外しちゃってありますが
ここからも少しオイル漏れがありました。
タイミングベルト
って事でタイミングベルト組みました。
もちろんプーリー類も交換してます。
VVTIオイルポンプのところで触れてませんでしたが
VVTIプーリーも組み付けてます。
1JZエンジンだとタイミングベルトのテンションは
オートテンショナーなんで悩まなくていいですね( *´艸`)
さて
ここまで組んでしまえば後はラクショー?
カバーつけてベルトテンショナーつけて
クランクプーリー組んでいきます('◇')ゞ
ベルトカバー
外した時にわかっていた事なんですが
カバーがエライ事になっとります。
カバーはプラスチック製です。
カバーの表面がなんか気泡みたいに
ブクブク??ブツブツ??になってます。
これでも一応清掃してありますが
オイル漏れによる汚れが落ちきれない
とこもありますね。
あとけっこうな擦り傷が。
カバーのブクブクは
ここにオイル漏れのオイルが付着していた
跡です。
けっこうなオイル量が漏れていたので
オイルの熱やオイルが滲みったりで
こんなんになったんだと推測されます。
ブクブク跡もオイル漏れの伝わった跡通りに
ブクブクになってます。
問題はこの擦り傷。
この擦り傷はクランクプーリーが接触した跡。
カバーがオイル漏れにより歪み、ふくらみ接触したと
最初思ってましたが
よく観察、点検したら
クランクプーリーの内部のブッシュのへたりにより
接触していたようです。
クランクプーリー
見た目だと平気そうに見える外したプーリー。
裏側なんでカバーと接触した跡がわかりますね。
全周に傷がなくある場所にしかないです。
それはそこだけが当たってるって事で
歪みがあるからですね。
見た目的にはよく見るとブッシュ部に僅かに
ヒビみたいのがありました。
ブッシュに不具合?経年劣化?が
あり歪みがあるのかと思われます。
最悪ブッシュが抜ける?外れる?とプーリーが
分離してしまいファンベルトが回せません。
車載時にもわかりにくいですが
プーリー単体にして確認すると、結構ブッシュが
動きます。
よく1JZクランクプーリーは10万キロごと交換した
方がいいなど巷では噂がありますが
当店で見てる1JZでは15万~20万キロ程度で
クランクプーリーがダメになってくる傾向にありますね。
あとはもうJZX100も古いので
一度もクランクプーリーを交換していない車両は
走行距離関係なしに新品交換をおすすめします。
プーリーボルト
ここはエライ勢いのトルクで締まっているので
普通に外しただけでもボルト角にダメージが入ります。
意外と安価なので
ここもついでに交換した方がいいんですよ。
余談ですが
ボルトのネジやボルトの頭の締付トルクに
詳しい方だと座面摩擦だけでボルトが締まっているのでは
御存知かと思います。
高トルクで締め付けているボルトなどは
ネジ自体の伸びも考慮して設計されております。
なのでこういったボルトはけっこう交換しない方も
居ますが考え方の違いなのでそれぞれです。
オイラも全部の車のクランクプーリーボルトを
交換するかって言われるとしませんが
1JZエンジンのボルトは結構交換します。
まぁ装着後でも後から交換できるっちゃー
できるから後回しでもいいけどね。
ってところで今回はこの辺で。
次回もお楽しみに♪
それでは
またねー('ω')ノ