GH2 インプレッサ ナビ・バックカメラ・ETC取付 | ナルズ工場長の出来事

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ナルズ・メカニックマイスターの営業・出来事のブログ

皆様

コンニチ波っ!!>(/`∀´)/==============※

 

 

 

さて今回は去年の年末にオーダーした

ナビが入荷してきたので

早速インプレッサに取付しました。

 

自分でナビをインプにつけてみる~~

などと考えている方などに参考になれば

いいと思います。


ナルズ工場長の出来事
スバル インプレッサ GH2 プレミアムパッケージ

 

 

ナビはカロッツェリアの楽ナビライトです。

本当なら楽ナビがよかったのですが去年の

10月位にモデルチェンジをしてオンダッシュタイプに

なってしったので

オーナー様と相談した結果

一体タイプの楽ナビライトになりました。

 

 

 

ナビ装着は市販のナビ取付キット(ハーネス)を

使用しました。

 

 

 

 


ナルズ工場長の出来事
カロッツェリア AVIC-MRZ09

 

 

もちろん地デジフルセグの09をチョイス(´∀`)

 

 


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カロッツェリア ND-BC5

 

 

バックカメラはBC5をチョイス(´∀`)

 

値段が手頃なのもありますが

MRZ09に接続する際には

余計なハーネス等は不要です。

このBC5だけ購入すれば

連動可能です。

 

 

この他にもETCも同時装着します。

(画像取り忘れました(´・ω・`)

 

もちろんナビと連動させます。

 

 

連動させないのでしたらどのメーカーの

ETCを使用しても問題ないのですが

(当たり前ですねw)

カロッツェリアのナビと連動させるので

あれば対応しているETCに

しなければいけません。

 

 

正確には対応しているETCを選ぶのではなく

ナビとETCを接続するハーネスを

使用できるETCを選ぶのです。

 

 

対応しているETCはパイオニア製です。

カロッツェリアはパイオニアのブランドなので

当然ですけどねw

 

ちょいとETC関係詳しい方なら

ご存知かと思いますが

パイオニアではETCは製造しておりません。

 

パイオニアのETCは三菱が製造しています。

 

要は三菱ETCにパイオニアのロゴが

はいってるだけです。

中身は同じです。

 

しかも値段もパイオニアに比べ

三菱の方が安価です。

これを使うに越したことは

ないでしょうd(・∀・)

 

 

 

 

【 注意 】

よく皆さん間違える方が多いので

記載しておきます。

 

三菱ETCとありますが

三菱電機の方です。

間違えて三菱重工のETCを購入してしまう方も

いる様です。

三菱重工だと連動しませんので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

それでは早速取付をしていきます。

オイラの手順になりますので

参考までにお願いします。

 

 

 

最初に1番面倒なバックカメラの取付から

始めます。

 

 

カメラの取付場所はリアガーニッシュ

(リアハッチの取っ手・スバルエンブレムがついているところ)

ナンバーランプ横に取り付けます。

 

カメラを取り付けるのにガーニッシュ単体にした方が

作業しやすいのでどんどんバラシていきます。

 

ナルズ工場長の出来事
リアハッチ裏。

 

カメラ配線を通していく予定なので内装を外していきます。

 

最初に上の内装(リアガラス上)

次に左右の内装(リアガラス左右)次にハッチ裏内装の順で外します。

 

 

するとハッチ裏から8mmのナットでガーニッシュが固定されているので

それを外せば外れるのですが先にハッチに装着されている

テールランプを外さないとガーニッシュは外れません。

 

 

ナルズ工場長の出来事
ハッチのテールランプを外したところ。

 

 

 

この画像を見ればわかりますが

テールランプの裏にガーニッシュのとめてある

クリップがあります。(ガーニッシュ端の黒いクリップです)

 

このクリップを外さないとガーニッシュが外れないので

ハッチテールランプを左右外してから

ガーニッシュを外します。

外す際にはハッチのロック(ノブ)のハーネスがあるので

カプラーとグロメットも外しておきます。

 

ハッチテールランプは裏からナット各3個、

ガーニッシュは裏からナット4個でとまっています。

全て8mmのナットです。

 

テールランプのナットは端2個は長いナットになっており

傷防止のナイロンワッシャが入っています。

なくさないように注意しましょう。

 

電球類を外しナットを外れば

 

取り外せます。

 

 


ナルズ工場長の出来事
無事摘出完了(`・∀・)ь

 

 

 

 

 

○印のところにカメラを取付ます。

 

カメラ配線を隠す為

ガーニッシュを最小限削り加工します。

 

 


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カメラの配線の室内への取り込みは

 

ロック(ノブ)の配線のグロメットから

取り込みます。

グロメットに切れ目を入れて配線を通します。

 

装着する前に水侵入防止の為のシーリングも忘れずにしましょう。

 

 

 

ナルズ工場長の出来事
カメラ取付完了(`・∀・)ь

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は配線を室内へと引き込んでいきます。

 

 

 

配線引き込みは簡単にやる事も可能ですが

 

当店では配線は全て隠します。

 

ですのでバックカメラの配線もリアハッチの内装を通り

リアハッチのヒンジ横のハーネスが入ってる

ゴムのジョイント内を通しボディ(室内)へと通します。

 

かなり面倒ですが仕上がりはとてもキレイです。

適当やれば速攻で完成するのですが

ここは時間をかけて丁寧に作業します。

 

ハーネスは全て内装のなかに隠し

 

室内のリアトランクルームから

リアシートの左シートベルトの土台が入っている内装のなかを通し

左リアから助手席の足元あたりまで通しておきます。

 

ハーネスはシート稼動機構やシートベルト巻取り機構から

遠ざけて通しましょう。

 

内装で挟み込まないように慎重に作業します。

何回もハーネスを通してみてハーネスの張りに余裕がでるように

固定しながら通していきましょう。

 

 

バックカメラは電源ボックスをつけたら保留にしておき

次はナビとETCを取り付けていきます。

ナビとETCは同時進行したほうが1度ですむので楽です。

 

 

まずフイルムアンテナをフロントガラスに

取付ていきます。同時にETCの受信機も取付ます。

 

 

アンテナの位置決めは慎重に行いましょう。

スケール等で計測して左右均等にマーキングしていきます。

 

このMRZ09の同梱アンテナは

4つあるのですが

4つのうち1つはGPSと兼用アンテナになってます。

(四角い大きめな形状のやつです)

 

GPS/地デジ複合アンテナって言うらしいっす。

 

そのアンテナを左側(助手席側)に貼り付けるので

ETC受信機との兼ね合いも考慮しながら位置決めしていきます。

 

 


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マスキングテープで位置決め。

 

 

画像わかりずらくて+.((人д`o)(o´д人))゜+.ゴメンネ

 

フイルムアンテナの貼る位置ですが

説明書によると

フロントガラスのセラミックライン(端っこの黒い縁)

から10cm以上離せとあります。

 

昔は上から○○cm、横から○○cmのところに

貼り付けてくださいとありましたが

今は10cm離してくださいとしか指定はありません。

 

まぁ考えたら車によって色んな形状のフロントガラスがあるわけだしねw

 

 

さらにオイラの住んでいる鴨川が

周知の通り、

ど田舎ですw

 

 

 

地デジの電波が弱いので極秘のアンテナ位置があります。

 

アンテナの位置が多少ずれたって

電波の入りなんて関係ないだろーと思うのですが

色々試した結果、ここにするとめっさ入る~って

ところが実際あるので

そこの付近にアンテナ位置を決めていきます。

 

オイラは電波には詳しくないので

なぜかはわかりません(笑´∀`)ヶラヶラ

 

 

 

位置決めが完了したらアンテナの配線を通すのに

ピラーの内装を外していきます。

 

今回はナビのマイクをセンターにつけたかったので

右側(運転席側)からはアンテナ配線と一緒に

マイク配線も通していきました。

 

もちろんアンテナ・マイクの配線も全て内装に隠します。

 


ナルズ工場長の出来事
複合アンテナとETC受信機。

 

複合アンテナのみセラミックラインから離さなければいけません。

 

ETCの受信機もセラミックラインから避けましょう。

 

試してないのではっきりとしたことは

不明ですがセラミックラインに多少かかってしまっても

大丈夫かと思われます。

ETC受信機もセラミックラインの上に取付しても

作動する例があるそうです。

しかしいざ受信状態が悪いと

アンテナは貼りなおしがきかないので

無難にセラミックラインから離して取付ました。

 

 

 

既存のデッキを外してナビ様が鎮座する席をつくりましょうw

 

オーディオレス車はパネル外すだけだけどね。

 

配線などを通す際に邪魔になるグローボックスも

外しておくとやりやすいです。

 

オーディオブラケット左にアースがつくカプラーが

ありますので忘れずに外します。

 

オーディオ電源カプラー・アース線・ラジオアンテナ線を

確認しましょう。

 

ナビ取付キットの接続ケーブルを使い

配線をつないでいきます。

説明書を見ながら色の確認をしていけば間違いはないと思います。

 

 

 

電源カプラーの接続の際に

ここにETC電源とバックカメラ電源を一緒に装着していきます。

 

ETC電源とバックカメラ電源の配線は

すでに電源を横取り(?)できるようになっています。

枝分かれというのでしょうか?

スバルだと「のれんわけ」とか言いますねw

 

電源はACC配線に接続させるのですが

ETC電源の配線は細いのです。

ほぼどんなETCでも細いのではないでしょうか。

 

 


ナルズ工場長の出来事
ETC電源はほっそほそですねww

 

 

 

 

 

これを使用してナビへいくACC電源の配線が

一部細くなっては心配なので

当店ではETC電源の横取り配線は使用しません。

 

ETC電源はメインのACC電源配線に普通に接続します。

 

オーディオ関係の配線はキットを使用しているので

問題なく取付はできるのですが

アースに関してはアースがとれる場所がデッキスペースの

奥の方にしかありません。

安易にブラケットからとるのが簡単なのですが

接触不良などのイージートラブルから

さけるためにアースは確実にしっかりとりましょう。

 

オイラはデッキスペース裏からグローボックス横にいくと

アースがとれる場所があったので

そこから端子をボルト留めしてとりました。

 

 

次はインプレッサナビ取付の最大の難所、

車速・バック信号とりです。

 

 

最近の車はデッキ裏に電源から車速やら

全ての信号がとれるようになっています。

(良い時代になったなぁ(´・ω・`)

 

しかしインプレッサに関しては

車速・バック・サイド信号がデッキ裏にはないのです!

 

 

ここにあるのです。


ナルズ工場長の出来事
説明書とかだとこんなにアバウトなんですよww

 

1回でもやったことがある方ならすぐにわかると思いますが

初見だとどこにそんなカプラーあるの??

ってことになります。

 

運転席の足元にもぐって下から見ると奥~~の方にありますw

 

アクセペダルの上あたりですかね。

 

わかりずらいですねww

 


ナルズ工場長の出来事
こっちの方がわかりやすいかな。

 

 

画像は運転席ダッシュ横のパネルを外してあります。

ここのパネルは簡単に外れます。

 

○印の奥にカプラーは存在します。(画像にはカプラーは写ってません)

○印にヒューズボックスが見えるかと思いますが

その裏あたりにあります。

 

カプラーは白色のカプラーでした。

 

なにもつながっていないフリーのカプラーです。

 

しかもカプラーの配線が短く

引き出してこれません。

手を突っ込み狭く辛い体勢での装着になると思います。

きちんと「カチン」とするまで確実に装着しましょう。

 

 

なぜこんなところにカプラーつくるかな~~?

どうしてもここにするなら配線長めにつくってよ~~~

スバルの考えることはワカリマセンw

 

 

フイルムアンテナに配線(アンテナケーブル)をつけ、

ETC受信機とマイクを取付て配線を内装に隠して引き込みます。

 


ナルズ工場長の出来事
きれいに長さを揃え各ハーネスをデッキスペース
まで通します。

 

オーディオやナビ交換時って

知らず知らずのうちに内装などに傷がつきます。

ウエス等で保護しておきましょう。

 

ナビオーディオ配線カプラー接続

車速・バック信号カプラー接続

サイド信号秘密(゚ー゚)wニヤニヤ

アンテナ配線×4本(複合含む)

マイク配線

ETC電源配線

ナビ・ETC連動ハーネス

バックカメラ電源配線

バックカメラ出力配線

 

をデッキスペースまで通します。

 

今回はナビ同梱のipod接続ケーブルも装着したので

それも通しておきます。

 

 

カメラの出力端子は外れないように

装着した上からビニールテープ等で補強しておきましょう。

(過去外れた例あり)

 

 


ナルズ工場長の出来事
なのでナビ装着作業風景は

配線ごちゃまんかいwww

 

 

 

配線と戯れるとつかれますよww

 

 

 

 

 

 


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純正オーディオブラケットを使用する場合は

 

 

 

 

 

 

本体片側3ヶ所留めです。

 

締め過ぎ注意です。

締め過ぎると本体が歪んでしまう恐れがあります。

 

適度なトルクで固定しましょう(アバウトですね…)

 

 

全ての配線を接続しナビに電源を入れましょう。

 

 

 

 

 

各パーツのチェックをしましょう。

ナビの接続確認を行いオーディオのチェックをし

ETC、バックカメラのチェック・調整も行いましょう。

 

 

ナルズ工場長の出来事
完成!!

 

 

 

 

 

まぁ こんなに鮮明www

 

 

 

タモさんもびっくり(?)です(´ё`*)ヌパッ  

 


ナルズ工場長の出来事
バックカメラの装着状態。

 

 

 

 

 

 

 

安価なカメラでしたが画質は想像以上にきれいでした。

 

もっと大幅にガーニッシュを加工できるのであれば

カメラをもっと目立たなく装着することも可能です。

 

まだ他にホーンなどの作業をしたのですが

長くなっちゃったので次回書くことにします。

 

 

 

 

それでは(*´ω`)o【マタネ♪】o