みなさまo(・ω・´*)c<【コンニチハ♪】=3=3=3
先日朝起きたあたりから腰と右肩が異常に痛くなって
接骨院通いのオイラです(;´Д`)
腰は腰痛持ちなので警戒していたのですが右肩がとにかく痛いのです。
肩から首にかけて痛みだし肩の付け根の奥がめっちゃ痛い感じに
なってしまいました。
まさか四十肩!?
接骨院の先生に聞いたら違うようです。
筋肉が異常な張りが出ていて神経を圧迫しているらしいっす。
腰も含めてなんですが先生に「もう歳なんだよ」的な言葉をオブラートに
包んで言われた事にショックが隠せませんw
そろそろ自分自身もオーバーホールが必要になってきたようです(´・ω・`)
さて今回はHCR32の
部品が揃ったので
交換していきます。
不具合内容はエンジンの不調です。
RB20に限らずRB25・26・ネオ6にもよく出る症状なので
参考にしてみて下さい。
【不具合内容・症状】
エンジン高回転時(フルブースト手前)あたりで軽い息継ぎ。
加速時のみに発生。息継ぎはカクンカクンと出る。息継ぎ発生しても
回転は上がって吹けてはいく。
空ぶかし時は発生しない。
ダイアグ・コンサルタントで確認できず。
負圧問題なし。アイドリング問題なし。
よくあるのはパイピングのホースバンドが緩んで負荷をかけたときに
2次空気を吸って息継ぎする場合もありますので
最初にパイピング関係の点検も行いましょう。
社外の前置きインタークーラー装着車によく見られる症状でもあります。
前回燃料レギュレーターを交換してアクセル踏みなおし時の
息継ぎは解消しました。
パイピング・点火時期・アイドリング負圧をチェックしても
問題ありません。
この車両は1度もダイレクトイグニッションコイルを交換したことが
ないのでそこを交換してみます。
以前プラグ交換した時にコイルのカプラーのツメが折れていて
タイラップで固定していたのでハーネスも一緒に交換していきます。
HCR32の場合エンジンの上にドーンとパイピングが通っていますので
まずパイピングを外します。
スロットル前のホースバンドとインタークーラーからのホースバンドを
緩めブローオフの戻りパイプのホースのバンドも緩めます。
パイピングにバキュームホースのステーがとまっているので
それも外します。(2箇所)
さらにパイピングに入っている各種ホースも外します。
そうするとエンジンのヘッドカバーが丸見えになるので
パワトラの配線とカプラーをはずしプラグカバーを
外します。
コイルにつながっているハーネスを慎重に外しましょう。
カプラーのツメはすごく脆いので気をつけて丁寧に
作業しましょう。
パイピング内に異物がはいらないようにウエスなどで
蓋をしましょう。小さなもので蓋をすると忘れて
そのまま組んでしまう恐れがあるので
大きめな(大げさな)もので蓋しましょう。
設備や環境にもよりますがこの時点で
エアーなどで細かいゴミなどを
吹き飛ばしておきましょう。
コイルのホルダー(アルミ製)ごとはずしてもコイル単体で
外しても手順はどちらでも構いません。
オイラはコイルが固定されている4本のボルトを緩めておき
ホルダーごと外しました。
コイルはみんな共通部品ですが一応マーキングしておきましょう。
単体チェックしましたが抵抗値は基準値内でした。
原因はコイルじゃねーのかな・・・?
単体チェック
新たに装着するコイルの点検をします。
今回は予算の都合上(笑)中古を使用するので
入念にチェックします。
目視ではピンの曲がり・つぶれを確認しましょう。
画像の右側にあるパテみたいなところ(パテではない)の割れも
確認しましょう。
ちなみに新しいものほどここが白っぽいです。
使い込まれてくると黄ばんできます。
ちなみにこのRB系コイルはR32系でしたら2種類あります。
RBのパワトラが別タイプ(エンジンの上にパワトラがのってる)
はR33前期まで使用できます。
RB20・25・26共通部品になります。
コイルの種類は2種類で通称前期タイプと後期タイプが存在します。
見分け方は画像にもありますが品番が刻印されています。
それにより判断ができます。
【RB系ダイレクトイグニッションコイル】
前期タイプ 22433-60U01
後期タイプ 22433-60U02
さらに違いはプラグとの接触面が違います。
前期はなんか芯(?)みたいのがあり
後期はスプリングタイプになっています。
R33後期~やネオ6のコイルは別物です。
えらい加工やハーネス引きなおしなどすれば
装着できないことはないのですが
そこまでやるメリットがないため無難に
後期タイプを使用しましょう。
余談ではありますがステージアのRB(ネオ6)の
コイルの故障も多い様ですね。
当店でも数台交換したことがあります。
奥にスプリングが見えますね。
中古を使用する時は参考にしてみて下さい。
もちろん後期タイプを使用することをお勧めします。
前期は芯がよく取れてしまう症状があり不具合も多い様です。
まれに後期タイプでもスプリングが外れていることも
ある様ですのできちんと確認しましょう。
新品やスピリットファイアなどにするバブリーな方は
関係ないですねww
もちろん新品にするに越したことはありません。
さらにプラグを外してみます。
よく見ると何個か受けの部分が減っていますね。
交換から1万キロも使用していません。
ブーストアップ程度ですのでトラストの7番を入れていました。
焼けのバラつきはありませんが
受けの減り方のバラつきはある様です。
これが原因か・・・?
でもプラグがこの様になった原因がコイルの様な
気もします。
気になっちゃんたんで急遽プラグも新品交換します。
今度はトラスト(NGK)の8番を入れてみます。
ちなみにRB20の使用プラグはJISのものを使用しましょう。
ISOですとプラグの長さが短くなります。
エンジン燃焼室に入る長さは同じなんですが外に出ている
ガイシ部分が短くなります。
新品プラグを交換し外した部品を組み付けていけば
完成です。
コイルのカプラー部分は慎重に確実に装着しましょう。
今回はハーネスも交換しハーネスからアース線が出ていて
そこが6番コイルのホルダーの後ろにつくのですが
アース不良防止のため新たにそこからボディアースの
線を追加しました。
(忙しかったので画像なしw)
ホースバンドやジョイントホースも
何回も脱着を繰り返していると
おかしくなってきます。装着前に点検しましょう。
組み終わったらエンジン始動させ暖気させます。
エンジンスロー(アイドリング)・点火時期を確認し
必要なら調整します。
2次空気の侵入もないか負圧なども確認しましょう。
そして某秘密テストコースへ♪
結果
完治しました(`・∀・)ь
きれいにエンジンが吹けていきます。
ブーストも設定値までズバンとかかります。
すばらすぃねw
結論としては点火系、コイルの不具合だったと思います。
プラグも関係してくるのでしょうがコイルの不具合により
プラグにも影響が出てしまったのかと思われます。
もちろん外したプラグも単体チェックしましたが
全てキレイに火花は発生していました。
あくまでも単体チェックでしたので負荷かけた時は
わかりませんけどね。
今回の原因は
「ダイレクトイグニッションコイル」
こいつでした。
【 おまけ 】
さらに羽も生えてきました(謎)
オイラはタイプMにはタイプMらしさがある!
タイプMボンネットはR30鉄火面の流れがある!
と豪語していたのですが
Rのダク付ボンネットを入手してしまい、あれよこれよと
あんな文句を垂れていたR顔にwwww
イザシテミルトイガイニイイノヨ・・・
なんと狼の皮を被った羊仕様に(*≧m≦*)プププw
ちなみにカーボンではありません。バリバリのFRPですw
しかも格安だったのでボロボロです(*≧m≦*)
5m離れないと見れたもんではありません。
かなりの余談ですがオイラの地元では
ダクト入りボンネットはダク付ボンネットと言います。
D-MAXやユーラスなどのダクトがいっぱい入っているボンネットは
ダクダク付ボンネットと言いますw マジですww
お前のボンネット、ダクダクしてるねぇ~なんて
日常茶飯事に繰り広げられる会話です(笑´∀`)ヶラヶラ
【 P・S・ 】
10月22日(土)23日(日)に行われるD1グランプリ富士スピードウェイを
急遽観戦しに行くことになりました。
予選・決勝共に見に行く予定です。
このR32で行く予定ですので
駐車場とかで見かけましたらお声をかけて下さいね(´∀`)
天気予報では金・土と雨のようで土曜の予選が
雨になりそうですね。日曜の決勝は晴れそうですが。
他にも色々イベントがあるようで今から楽しみです。
久しぶりに連休とるので仕事のしわ寄せが
ハンパないですぅ~~
長々と最後まで読んでくださって(´・ω・`)ゞアリガトゴザイマス.。.・゚
それでは(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪