信州八ヶ岳・温泉と紅葉 其の二
蓼科親湯温泉 ライブラリーなチェックイン編です!!
県境の山梨県で、美味しい鴨南蛮を食した後、
一路向かった今宵のお宿は、
創業大正十五年 蓼科親湯温泉でありました!!
ポチッと押してちょうだい~。
なん度となくその名前は目にしたことがあったけれど、
気にするようになったのは3年前の今時期、
横谷温泉旅館に宿泊した時のこと。
湯めぐりで、蓼科温泉共同浴場を訪れると
そのすぐ近くにあった親湯温泉の看板に惹かれたのだ。
創業大正十五年、歴史ある一軒宿の温泉。
これはきっと良いお湯が大事にされているに違いない!
いつか日帰りさせていただこう~~♪
と思っていたら、まさかのお泊りできるなんてね(^_-)-☆
看板の立つ入り口から、細い山道をしばらく進むと
出迎えてくれるのはこの大きな現代風の建物~。
ありゃりゃ、創業大正十五年の面影は微塵もないのねぇ~。
まぁ、わかっていたからノープロブレムww。
創業大正十五年 蓼科親湯温泉
住所:長野県茅野市北山蓼科高原4035
TEL:0266-67-2020
宿泊料金(2名一室利用の1名分)
・通常客室 13000円~
・蓼科倶楽部 22000円~
地図
チェックイン時、玄関前にて待ち構えていたスタッフさんが、
早々に荷物をもって館内へ案内して下さった。
車はそのままバレーパーキング。
入り口で手指の消毒と、自動検温器。
前に立つだけでピピっと検温。
これまで見たどの温度計よりハイテク(笑)。
日帰り入浴は基本「可」だけど
このご時世なので、当面休止中。
致し方なし┐(’~‘;)┌。
館内へ入ると、フロントに立ち寄ることなく
そのまま、奥のラウンジへご案内される。
画像右側がフロント、左側がお洒落な売店。
中央はロビーだけど、チェックインは突き当りのBarラウンジで。
床はピカピカだし、シックなのにゴージャスだし、
お若いスタッフさんたちがきびきびと動く!
普段おじゃる☆が利用するお宿の趣とはちょっと違うけど
これはこれで、と~っても良い感じ~ヽ(^。^)ノ。
まずは、ウエルカムドリンクのサービス。
ビール、スパークリングワイン、りんごジュースからチョイス。
スパークリングワインは辛口だというので、
りんごジュースをいただいた。
旦那はもちろんビール。
創業大正十五年の親湯温泉、2026年に開業100周年を迎える。
このゴージャスなラウンジは、
そのプロジェクトの一環として2018年にOPENしたのだそうだ。
他にも、新たに個室お食事処をOPENさせたり、
露天風呂を新設したり、全室リニューアルしたり!
100周年に向けてめちゃくちゃ頑張ってる!(笑)
多くの文人・歌人に愛されて、
大正昭和とその絆を紡いできた親湯温泉。
太宰治が新婚旅行で宿泊したのもここなのだという。
文化人が集った往年の社交場をイメージしたBarは、
なるほど、大正浪漫の香りが漂う(笑)。
そして、壁際はすべて本、本、本!!!
全部で3万冊の蔵書があるという。
ホテルのラウンジというよりは、どう見ても図書館?(笑)
このラウンジには「みすずLounge & Bar」という名前もついている。
みすず書房の社主が茅野市の出身であることから
その名を冠したスペースを作ったのだとか。
どう考えても一泊じゃ一冊も読み終えられそうにない。
逆に読み切ろうと思ったら、温泉入らず読みふけらなくちゃww。
一週間くらい、ゆっくりと訪れる場所なのかもねぇ(;´▽`A``。
ラウンジでドリンクと雰囲気を堪能しながら、
チェックインの手続きと諸々説明を受けたら
いよいよお部屋へ案内していただく。
大きな荷物は先に部屋に運ばれていた。
フロント横の記念撮影スポット?
を通り過ぎて、別館への通路がまたすごい!!Σ(゚Д゚)
こ、ここは本屋か?(爆)
こちらは「岩波の回廊」。
岩波文庫の創業者も諏訪市の出身であるため
このコーナーも設置。
本当に、本好きにはたまらないホテルなのである
お部屋にもっていってゆっくり読んで良いんだって。
気軽に読めそうな本もいろいろ。
岩波の回廊を過ぎると、別館のエレベーター。
お部屋は3階。
次回は、70㎡の『蓼科倶楽部』客室編!
温泉は、大浴場と貸切風呂と女性専用露天風呂。
あとはお食事も、すっごい楽しみぃ~( *´艸`)。
八ヶ岳・紅葉と温泉シリーズはこちら
今日も応援、ありがとうーー!!ヽ(^。^)ノ
1日1回、愛のポチをお願いしまぁ~~~す♪
フォローはお気軽に
もれなく 更新情報が届きまぁ~す