2月の伊豆旅行記 其の20
創業明治5年、登録有形文化財の宿。
修善寺温泉 新井旅館
館内5つのお風呂のうち、
最初に入ったのが野天風呂。
夕方女湯だったあやめの湯は
画像だけゲットしたものの、ついに入浴叶わずチーン。
そしてお待たせいたしました!!←誰も待ってないって?ww
ようやく本日、真打登場であります!!ヾ(。`Д´。)ノ
新井旅館を代表する名浴場!!
天平大浴場
押してくれると泣いて喜ぶ~。
+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
しつこいと言われようと、おさらいですww。
新井旅館の大浴場は、時間交代制。
天平風呂は、男湯-女湯-男湯-女湯。
女性が入浴できるのは、
19:00~21:45と、朝の7:00~9:30.
それぞれ2時間半ずつだからって
余裕かましていると
またまた痛い目をみちゃうのよ!!ヾ(。`Д´。)ノ
だってその時間、夜も朝も
ちょうどお食事時間にかかるのだもの~!!
お夕飯はお食事処で18時半から。
食べ終わったのが20時過ぎ。
一旦お部屋に戻って、20時半から30分ほど
ライトアップされた竹林散策。
竹林行ってる暇があったら、風呂入れって?
だって、仲居さんからも
「ぜひお出かけくださいねぇ~」って、
お勧めされたんだもの~(爆)。
これ、詳細はまた後日ねww。
そんなこんなで、
ようやく天平大浴場に入れたのは21時過ぎ。
女性時間は21:45まで!!
お~~~、ギリギリセーフ(;´▽`A``。
昼間女湯だった「あやめの湯」と同じ青洲楼の一階。
左奥が「あやめの湯」、右手前が「天平風呂」。
昼間撮った画像だから青暖簾だけど、
入ったのは赤暖簾の女性時間!( ̄ー ̄)ニヤリ
階段を下りていくと、立派な扉に「ゆ」の暖簾。Σ(・ω・ノ)ノ!
すごいね。
城郭ですか?(爆)
暖簾右下のが不釣り合いで可愛い( *´艸`)。
スリッパをここで脱いで入ると、
脱衣場を含めた湯殿全体が、
そこが浴室とはにわかには
信じがたいほどに重厚で荘厳。
一口に大きな木造湯屋と言っても、
千人風呂の酸ヶ湯や
金谷旅館のそれらとは明らかに異なる。
等間隔に並ぶ太い丸太の柱、
幾重にも重ねられた梁など、
古の宮殿のような建築美だ。
当然この浴室そのものも登録有形文化財。
昭和9年築。
様式、材質、技術すべてに優れた名建築。
台湾から運んだ檜の芯去り材を使った総檜造り。
広い浴室に湯船が二つ。
一つは小さ目、木製の縁。
もう一つは、大きな石風呂。
浴槽の縁には伊豆石を使い、
巨大な柱石は、人夫20人がかりでも
1日に15センチしか動かせなかったという。
使用されている源泉は館内すべて一緒の混合泉。
かすかに芒硝臭感じる、ツルスベありの柔らかいお湯♪
残念ながら塩素消毒あり。
ただし臭いなど、言われてもまったく気にならないレベル。
熱め適温の42℃、pH値8.7のアルカリ性単純温泉。
しかし、この旅館の宿泊者はいつ温泉に入っているのか?(笑)
いつもどこでも、会っても一組くらい。
常に独泉のチャンスに恵まれ、
この天平風呂も、夜も朝も
広々湯殿をほぼ一人で
贅沢に堪能させていただいたww。
そうそう、お気づきだろうか?
あの真っ白もくもくの、下田の金谷旅館の翌日だというのに
こちらは、すっきり!!!
冬だなんて思えないほどクリアーなのだヽ(^。^)ノ。
なにこれ?ww
屋根の湯気抜きの成せる技か???
温泉ブロガー泣かせのこの季節であっても
湿気がこもらない、木造湯屋。
それゆえに、歴史ある建物を現在まで
守り続けてくることができたのであろう。
天平風呂でも、小窓の外は鯉が悠悠と泳ぐ池ww。
洗い場はこちら。
小さな湯溜めが二つ。
カランシャワーはないので、
洗髪するときはここはやめた方が良い。
手桶で湯を汲みながらシャンプー洗い流すのホント大変!!
50肩にはとくに堪えるわぁ(爆)。
翌朝は朝食が8時半から。
その直前8時ごろからもう一度入ったの。
やっぱり朝の光の中は雰囲気が格別ww。
歴史ある天平風呂、お湯も建物も素晴らしかった!!
新井旅館に行ったら、絶対に外せない湯殿でありますww。
さて、次はお食事編か?
貸切風呂か・・?
気分次第でどちらかに続く(爆)。
やっぱりお食事にしたww。
伊豆修善寺 登録文化財の宿 新井旅館
http://arairyokan.net/index.html
住所:静岡県伊豆市修善寺970
TEL:0558-72-2007
日帰り入浴 不可
食事つき入浴プランあり
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