戻って来た!!ヽ(^。^)ノ
2月の伊豆旅行記 其の25
半年経ってもまだ終わってなかったシリーズ(爆)。
ついに最終章!伊東温泉編~~
思い返せば3年前の2月。
日帰りで行った、伊豆河津桜と温泉めぐり。
日帰りだって!?Σ(゚Д゚)
あぁ、あの頃はまだ若かった(爆)。
沼津~河津~稲取~熱川と今回とは逆周り。
夕方薄暗くなり始めた頃に伊東の街中を通って、
目に飛び込んできたのがこの建物。
なになになに~~
速攻スマホで調べて『東海館』だと知る。
木造建築の旧旅館、
現在は文化施設として見学可能。
うわぁ、ドツボやぁ~ん
次回伊豆に来るときは、必ずや立ち寄ろう!
そう心に決めて早3年(笑)。
やっとチャンスは訪れた。
押してくれると泣いて喜ぶ~。
+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
前回、修善寺温泉街観光のあとのお話し
温泉街散策を1時間ほどで切り上げて、
午前11時、この旅最後の目的地、伊東温泉に向けて出発。
えっ?本当にこの道であっている?Σ(゚Д゚)
ほかにすれ違う車もあまりない山道。
不安になりながらも50分ほどで無事伊東到着。
3年ぶりの東海館、
伊東大川のほとりに優美な姿で佇んでいた。
入り口は川とは反対側。
近くの有料駐車場に車を止めて歩く。
温泉街とあって周辺に駐車場はたくさんあった。
料金もさほど高くはなかったと・・朧げな記憶(爆)。
東海館が建つのはこんな細い路地。
木造三階建て、昭和三年建築の立派な建物だ。
平成9年まで温泉旅館として人気を博し賑わったが
建物の老朽化などもあり廃業。
歴史ある建物の保存を望む声が多く伊東市に寄贈。
平成13年に文化施設「東海館」として開業した。
東海館
https://itospa.com/spot/detail_52002.html
住所:静岡県伊東市東松原町12-10
TEL: 0557-36-2004
入館料 大人200円/小人100円
営業時間 9:00~21:00 (最終受付20:00)
休館日 毎月第3火曜日(祝祭日の場合は翌日)と1月1日
駐車場 なし
※ 現在コロナの影響により夜間営業休止中(17:00~21:00)
日帰り入浴(土日祝のみ営業)
料金 大人500円/小人300円
営業時間 11:00~19:00
※現在コロナの影響により 日帰り入浴休止中
そう、東海館では土日祝日に限り
源泉掛け流しの温泉に日帰り入浴ができるのだ!!
それを知って、初日にも通った伊東を
再びルートの最終日に無理やり組み込んだww。
到着したのが12時ちょっと前。
旦那は温泉は入らないというので
(まったく勿体ない!!ヾ(。`Д´。)ノ)
大浴場が女湯になる13時までゆっくり館内散策(笑)。
おじゃる☆はリサーチ不足で
特にこだわりは無かったのだが
受付のお姉さんが、時間があるなら
絶対に大きい方に入った方が良いと、
強くお勧めして下さった
感謝、感謝である!!
もちろん館内見学も楽しみ!!
いつも歴史ある木造建築旅館の内部が見たいがために
高いお金を払って宿泊するのだ(^▽^;)。
入館料200円のみでくまなく見学させていただけるなんて、
こんなラッキーな事はない!
1階では、建物内部も見ることができる。
伊東市では建物の寄贈を受けてから、
約3億円、3年の歳月をかけて耐震補強工事を行っているのだ。
建物の外観に影響を与えずに
当時の趣を保ったままのこの建物に耐震工事が行われているとは。
高い技術力にただただ驚くばかりΣ(゚Д゚)。
当時の職人たちが腕をふるった自慢の建物は、
桧や杉などの高級な木材や変木とよばれる
形の変わった木々をふんだんに用いた美しい和風建築です。
廊下や階段、客間の入り口など、館内随所に
職人たちの手工を凝らした建築美が生きています。
(伊豆・伊東観光ガイドより)
見学できるのは1階から3階まで。
部屋数が多くすべてをご紹介はできないので
(しても良いが、きっとみんな飽きるから(爆))
いくつかのお部屋をピックアップ(^_-)-☆
1階の蘭の間。
昭和13年竣工の新館部屋。
書院障子の富士山・帆掛け船・松の組み入れ彫刻が特徴。
また、床の間のビャクシン変木に職人の遊び心が表れている。
歴史ある木造建築物好きにはたまらんですww。
隣は葵の間。
次の間付きの広々とした部屋だ。
目の前には伊東大川。
障子には幾何学的な模様の組子細工、
欄間には鳳凰の透かし彫りが施されている。
人気はあったのだろうが、トイレや冷暖房設備がないなど、
だんだんと時代にそぐわなくなってしまったのだろう。
勿体ないねぇ(T_T)。
階段を上って2階へ。
おっと!!
長くなってしまったのでここからはさらに簡単に(´~`ヾ) ポリポリ・・・。
三浦按針(みうらあんじん)の部屋。
英名をウィリアム・アダムス
大航海時代にオランダから東洋を目指した英国人航海士。
1600年4月に日本に漂着ました。
徳川家康の外交顧問として重用されたのち、
この伊豆・伊東の地で、日本で初めての洋式帆船を建造。
徳川政権の威容を示すために役立ったといわれている。
東郷平八郎の部屋
明治37年、日露戦争の真っただ中、
日本海に現れた世界の強国ロシアのバルチック艦隊を相手に、
旗艦三笠に乗って、我が連合艦隊を率いたのが
時の連合艦隊司令長官・東郷平八郎元帥。
その元帥が、奥様のリューマチ治療のため昭和4年に別荘を建て、
晩年を過ごしたのがこの伊東なのだそうです。
今もその別荘が当時のままの姿で保存されているとのこと。
奥さまのために伊東に別荘なんて、なんて愛妻家
そして最後は3階に上がって大広間。
かつては120畳もあったという大広間。
格子天井にシャンデリア風の照明がアンティーク
昭和バブルの時代には、飲めや歌えやで、
毎夜華やかな宴が催されたことでしょう。
それも今や昔・・。
でも、伊東には今も芸者さんが健在♪
芸者体験やお座敷文化大学なんてものもあるそうよ(^_-)-☆
訪れたのが2月末だったので、
ひな人形も煌びやかでありました
望楼にも上って市内を見下ろす!(^_^)v
望楼(四角いとんがっちょww)
所要時間は30分~45分くらいかな。
めっちゃゆっくり頑張ったけど・・(笑)。
さて、次回は東海館の温泉~~
えっ?
一話に収めろって?
無理。
それができないのがおじゃる☆ですから(爆)。
つづく~~~
伊豆旅行記、最初から読みたい人はこちら
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