11月、体調絶不調の時に行った四万温泉積善館。
千と千尋の神隠しのモデルになったと言われるお宿は
信州渋温泉の金具屋など数多りますが、
ここ赤い橋の積善館もその一つ。
草津・伊香保とともに群馬三名湯の一つ四万温泉。
ここを訪れた人は必ずといって良いほど、
この景観をバックに写真を撮りますよね(笑)。
赤い橋のみならず、
大正ロマネスクを感じる歴史ある浴室『元禄の湯』も有名で、
おじゃる☆も立ち寄りでは何度となくお邪魔させていただきました。
しかし、立ち寄りで利用できるのは、
本館の受付、元禄の湯、混浴の岩風呂と本館の共用部分のごく一部。
元禄四年に建てられ、日本最古の木造湯宿建築と言われる本館や、
桃山様式造りを取り入れた建築方法で、
国の有形文化財、群馬県近代遺産に登録されてる山荘。
それらの趣を体験するために、
いつか一度は宿泊したいと漠然とした想いは持っておりました。
そんな時にきっかけを与えてくれたのがめめさんのこの記事で(笑)。
『積善館』の名入りタオルに心ワクワク♪
さっそく翌月の予約を入れてしまったのであります(爆)。
まずは1回ポチッと(。・ω・)ノ゙
にほんブログ村
ちなみに昼間はこんな感じ(^_-)-☆
これまで積善館に行くときは、
四万温泉の無料共同駐車場に車を停めて歩いて行っていたけれど、
今回は初めてのお泊り。
駐車場はどうすれば良いの?とお宿の公式サイトで調べたら、
3ナンバー以上の車は本館裏には停められないので、
一番上の佳松亭に停めるようにとの事。
プリ子、1800CCだけど車体がちょっと大き目で生意気にも3ナンバー。
なので案内に従って・・、こちらが積善館佳松亭。
おお!初めて見た(笑)。
こんな機会でもなければ我が家には縁のない高級館(笑)。
積善館は、元禄に建てられた本館、
多くの文豪・著名人が秘書に訪れた大正浪漫溢れる山荘、
そして優雅と静寂を愉しむ新館・佳松亭の三つの建物から成っている。
看板ブレブレ(笑)。
玄関入ると上品で高級感あふれるフロント、広々ロビー♪
駐車場は佳松亭でも、
本館宿泊者のチェックインは本館帳場で行うのだ。
スタッフの方が、本館宿泊者のおじゃる☆たちにも、
佳松亭のお客様と同じように丁重に接し
本館フロントへの行き方を教えてくださった。
驚き&ありがたいww。
三つの建物を写真で見るとこんな感じ。
一番手前が本館。
敷地一杯に建ててしまったため、
後方の山の上にと広げるしかなかったのだ(笑)。
本館のすぐ上に山荘。
さらにその上の高台に佳松亭。
今いるのが一番上で館内を一番下の本館まで・・。
遠い!!!
そうなのだ。
まずは佳松亭5階のフロントから、
山荘への連絡通路のある4階へエレベーターで降りる。
山荘への連絡通路は「鏡の廊下」という大そうな名前が付いている。
どんなに煌びやかなガラスの廊下?
全面ガラス張りか!?と思ったら・・(;^_^A。
鏡は木枠の間の数cm幅。
これが一定の間隔で並んでいるだけだった・・。
意外に地味だな(爆)。
山荘に入ったらすぐにまたエレベーター。
今度は2階まで降りて、本館への連絡通路へ。
2階チーン♪
扉が開いて驚いた!!ヽ(*'0'*)ツ
これが、噂に聞いていた『浪漫のトンネル』かぁ!!
正面から仲居さんが歩いていらっしゃる(笑)。
反対からもパチリ。
こっちの方が暗くて雰囲気あるかなww。
旦那が邪魔だけどね(;^_^A。
正面にエレベーターの扉が見えている。
この廊下、怖そうと思っていたけど、意外にそうでもなかったww。
なんだか千と千尋で、千尋家族がトンネル通って
現代から異界に迷い込んでしまった、
それを体感しているみたい♪
だってここは千と千尋の世界。
四万温泉入口のメロディーラインも千と千尋の主題歌だしねww。
どうせならその気になって楽しんじゃおう!
・・って、今だから言えることで、
本当はこの頃絶不調で気分もドンより(爆)。
そしてやっと本館。
立ち寄りで訪れた事のある人なら、見覚えあるんじゃない?
一階の受付から岩風呂に行くにはここを通るもんね。
最後は階段を降りて1階の帳場へ。
ふ~~、やっと着いた(;^_^A。
荷物持って、佳松亭から本館へはきついわぁ(爆)。
日帰りと同じ帳場でチェックイン。
ここで部屋への行き方、食事時間、お風呂の場所、入浴時間などの説明を受け、
傍らにある浴衣の山から、自分に合うサイズのものを持って部屋へ行く。
また歩くんかい!!
さっきの階段を戻って二階へ・・。
お部屋は三階なのでさらに階段を上る。
ここから先は日帰りでは立ち入れないので、
初めて足を踏み込む世界だ!!ヽ(^。^)ノ
歴史あるお宿なので館内ツアーも催される。
三階談話コーナーを抜けて・・。
客室が並ぶ廊下。
上の画像はイ-35前あたりから33,32方向を撮ったものだね。
おじゃる☆たちの部屋はイ-38番。
トイレが遠いじゃないかぁー!!
本館は昔ながらの湯治宿風なので客室にトイレは無いのだ。
その分もちろん料金はお安い
昨今の秘湯ブームと千と千尋人気もあってか、
この本館はなかなかの人気で、
1ヶ月以上前の予約でも一部屋しか空きがなかった。
それがこの突き当りのお部屋、
6名まで泊まれる本館の中ではちょっと広めのお部屋になる。
さて、何話で終わるのか?
創業324年積善館!!
めくるめく千と千尋の世界?(笑)、
お楽しみいただきましょう!!
続きはこちらから(^_-)-☆
今日も応援、ありがとうーー!!ヽ(^。^)ノ
1日1回、愛のポチをお願いしまぁ~~~す♪