9月の湯めぐり・信州白骨温泉の旅!
・・からの続きであります。
離合困難な山道を抜けて鹿教湯温泉に出たら、国道254号線。
二才山トンネル、松本トンネルを抜けて、
松本は少し大回りで街中の混雑を避ける。
すべてはナビ子の言うがまま(笑)。
そうそう、二才山トンネルを出たところに、
3年前に本物マツタケを買った直売所が建っていたのだけど
その話をすると、いつになってもお宿にたどり着けないのでまた帰りにでもww。
この道は、すぐ左側100mくらいのところを、
立派な国道が通っているのだが
なぜかナビ子はこの農道を走らせる(爆)。
でも、この道は全然嫌いじゃないww。
前回、お隣栃木県の日光から今市に向かった時も、
普通に国道がすぐ隣を通っているのに、
旧道の杉並木を走らされて驚いたことがあったっけ(爆)。
みんな国道をビュンビュン飛ばしていて、
ガタガタ旧道を走っていたのは、
おじゃる☆のプリ子と地元の軽トラ1台だけ(爆)。
さすがにあの時は、馬鹿気になって国道に出たけどさww。
おじゃる☆、意外と素直にナビ子のいう事を聞くんだわさww。
このあたりは、松本から白骨へ向かう一本道で、
白骨へはこのもっと先を途中で折れるのだけど、
曲がらずに158号を直進すれば、
上高地の入口をかすめて、安房トンネル。
その先は岐阜県、平湯温泉だ。
上高地に白骨温泉と、
何度も日帰りで訪れているが泊まりは初めて(笑)。
ってか、普通は群馬から日帰りで行く距離じゃないよねww。
いつもの道の駅風穴の里で休憩して、
さて白骨まではあと30分ほどかしら。
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30分ほど・・。
のはずだったんだけどね┐(´д`)┌ヤレヤレ。
どうした事か今日はナビ子のおへそが曲がっている(爆)。
最後の最後に、またしても乗鞍まわりで行けと言うから
ちょっと遠回りになった。
チェックイン時間の3時を過ぎているので
一刻も早く着きたいのに!!
明るいうちにお風呂の写真が撮りたいのだよww。
まぁ、と言っても、余計にかかった時間は15分くらいかな。
乗鞍まわりだと、雄大な山並みが拝めるので
それはそれでちょっと嬉しかったりもする。
素敵なドライブコースではあるww。
そして、3時40分到着!!
今宵のお宿、白骨温泉 湯元 斎藤別館である。
白骨温泉 湯元斎藤別館
住所: 長野県松本市安曇白骨温泉4200
TEL: 0263-93-2244
期間営業 4月末~11月末
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
立ち寄り入浴 不可
上高地行きの拠点となる沢渡から上がってきた県道300号線。
白骨温泉観光案内所や公共野天風呂の前を通り過ぎて
最奥の湯元斎藤旅館に向かう細い道の途中に建つ、趣ある和風旅館である。
今から84年も前の昭和8年(1933年)に、
賓客をもてなすため、斎藤旅館の別荘として建てられたのだという。
といっても、平成7年に改修が施されているため不便さや過度の古さは感じない。
部屋数11室の小ぢんまりとした、ほどほど素朴なおじゃる☆好みのお宿なのである。
最初は、湯元斎藤旅館に惹かれて調べていたのだが
改修されてあまりに大きく現代風になってしまった模様(笑)。
しかもお高い!!!
姉妹館の別館であれば、昭和初期の雰囲気を現代に残し
しかも、部屋数11と小ぢんまり♪
さらに、別館に泊まると、本館と媒香庵のお風呂にも無料で入れる!!
(本館に泊まったのでは、姉妹館には入れない)
と言う事を知って、一気に別館宿泊に気持ちが傾いたのであったww。
ただ、非常に残念だったことが一つ。
連休直後だったからだろう。
この日、宿は大変に空いていた。
おじゃる☆たちを含め、宿泊客は2組だけ。
こう書くと、人気のない宿と思われるかもしれないがそんな事は無い。
歴史ある広い部屋と、24時間入れる本物掛け流しの温泉、
さらに料理も美味しく、なかなかに人気の宿なのよ。
それが、たまたま空いている日とあって
チェックイン当日はスタッフも二人しかいなかった。
チェックインの対応をしてくれたのが二人ではない。
案内も食事も含め、この日館内には二人の姿しか見かけなかったのだ。
一人は年配の女性で女将さんかな?
この方は何も問題なし、というか気さくで良かった。
到着時女将さんは奥で電話対応をされていた。
だから、もう一人の方が接客してくれたのだが
宿の前の道が細いので、通行の妨げになるだろうと
とりあえず一台分の駐車スペースに停めたのだ。
当然、駐車場は他の場所にあると思ったが、
荷物を降ろして指示を待てばいいと思ったのだ。
すると、宿から出てきたその男性は
「いらしゃいませ」の一言も無く
早く荷物を下ろして、車を移動するようにと言う。
ひゃ~~!こんな塩対応、びっくり(爆)。
旦那が運転していたので、
おじゃる☆が二人分の荷物、大小4つのバッグを持っても、
お持ちしましょうの一言もなく、すたすた前を歩いていく。
これにはちょっと驚いたが、
事前調査では、接客に関しては、良い口コミがほとんどだったので
普段はそんな事もないのだと思う。
たぶん(爆)。
それはともかくとして、館内はいたってシンプル。
売店も無ければ、自由に読める本も、観光案内のパンフレットなどもない。
パンフレットは翌朝、200mほど下った観光案内所でもらったww。
自動販売機さえないので、必要なものは持参した方が良いだろう。
フロント方向をパチリ。
唯一、カウンターの端にお土産用のお菓子が積まれていた。
部屋でお茶請けにいただいたお菓子ね。
なんとも特徴的なのが、このロビー壁面の大岩!!
裏山の岩をそのまま飾っているのか?(笑)
夜間ロビーが消灯した後も、この岩だけは煌々と光っていたww。
フロント前だけでなく、奥の階段手前にも大岩は飾られているのだ。
階段下に浴室入口があるのだが、そちらのご紹介はまたあとでねww。
階段を上がって、2階が客室。
女将さん(?)がご案内してくださった。
3階もあるようだが、この日は二組とも2階で。
奥の廊下、突き当りが今回のおじゃる☆たちのお部屋。
古いと言っても、床がブカブカする事もないし(笑)、快適♪
お部屋はバス・トイレ付きの10畳和室。
角部屋で広々!!ヽ(^。^)ノ
昭和の面影の残る素敵なお部屋♪
長くなったのでまた次回、じっくりご紹介しましょう(笑)。
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