久しぶりのハムちゃん近況です。
最近ハムちゃんネタというと、病気のお話しばかりで申し訳ない
今回もまた、悲しい報告をせねばなりません。
↑小麦こむぎ お姉に「漢字じゃない！ひらがなだ！」と怒られましたｗｗ。
ミルクと小麦こむぎの小さな姉妹が我が家にやってきたのは
今年の1月25日の事でした。
ゴールデンハムスターの長毛種、
生後1ヶ月ほどの赤ちゃんで、それはそれは可愛かったぁ～
。
↑ミルク
すでに我が家には、モップとモコちゃんの
2匹のハムちゃんがいたので、こんなに増やしてどうすんの！？
と、連れて来たお姉を怒ったものの、
その小悪魔的な魅力に一瞬でメロメロ（笑）。
我が家の新しい家族の一員として迎え入れられたのでありました。
順調にヤンチャに（笑）成長し、
可愛い盛りの5月、突然ミルクは体調を崩し、
あっけなくお空の星になってしまったのが翌6月。
どうにか心の傷も癒えた8月、あれからたったの2ヶ月で
今度はこむぎが病気になりました。
こむぎは4匹の中でも特にお転婆で
部屋ん歩をさせるお嬢の部屋のドア下とか
クローゼットの扉下とか、脱出したさに齧りまくって（笑）
あちこち破壊してくれましたっけ(;^_^A。
最初は、お鼻のプスプスから始まりました。
ハムスターは基本鳴かない動物なので
お鼻がプスプス言うのって、普通じゃないんですよね。
でも、四六時中鳴いているわけではないので
なんだろう？ 機嫌が悪いときに鳴くのかなぁ？
と、様子を見ていたところ、
一週間もたたないうちに左目の縁が赤く腫れ、
目やにで開きづらい状態になりました。
心配だったので、モコちゃんかかりつけのお医者さんに初めて受診。
目そのものより、鼻に原因がありそうだとの事でしたが
お薬をいただいて一安心しておりました。
そんな最中に、小麦大脱走事件勃発！！
朝、お薬を上げた後、うっかり蓋を閉め忘れたらしいのです。
箪笥の裏の狭い隙間にはまって、出られなくなっているのを発見！
なんとか救出したものの、埃だらけの場所に数時間、大丈夫かなぁ？
案の定、それから数日後の休日午後、突然苦しみだした小麦。
しゃっくり？ 痙攣？
ヒクヒクしながら身の置き所が無いように動き回る。
呼吸のたびにキュッキュと鳴いて。
もうプスプスではなく鳴き声はキュッキュになっていました。
病院は休診。
もうそのまま死んでしまうのかと覚悟しましたが、
なんとかその日は持ちこたえ、翌日再び病院へ。
レントゲンを撮ってもらうと、お腹の中にいっぱい空気がたまっていました。
鼻がダメなので、口呼吸をするため空気を飲み込んでしまうらしいのです。
心臓や肺が圧迫されて呼吸困難になったり、
胃も圧迫されてご飯も食べられない、危険な状態。
この時点では埃が原因で鼻の炎症が悪化したのだと思っていましたが
どうやら本当の原因はそれとは関係がなかったようです。
この頃からはずっと巣箱にこもりっきりで、姿を見られなくなりましたが
キュッキュと鳴く呼吸音で生存確認は常にできていました。
その音が苦しそうで、聞いているの辛かった。
お姉は朝晩に薬をあげていたので、常に触れ合ってはおりました。
膝に乗せるとちょろちょろ脱走したくてウズウズ（笑）。
お薬が嫌いで、なんとか避けようと大暴れ。
固形物は受け付けず、ペレットを溶かして
注射器状のもので口に直接流し込んで食べさせました。
そこそこ元気はあるようでとにかく体力をつけて今を乗り切れば
きっとなんとかなると信じて疑いませんでしたが・・。
8月の末、鼻が急に大きく腫れました。
これは普通じゃないと、再び病院へ。
その腫れは鼻の炎症による膿ではなく
腫瘍である可能性が高いとの事でした。
ハムスターそのものが悪性腫瘍の発症率の高い動物であり
小麦の姉妹のミルクもお腹にできた腫瘍が原因で亡くなっているという事で
血統的にも発症率が高かったのかもしれません。
翌日朝、娘たちが薬をあげたとき、
いつもの元気な姿はなく、ぐったりとしていたそうです。
可愛そうで薬をあげられなかったと言っていました。
おじゃる☆が会社に行くとき、
巣箱の中入口のところで眠っていました。
夕方、お姉が帰ってきて、息絶えているのを見つけました。
本当に眠っているようにしか思えない、丸まって可愛い姿でした。
今、ミルクの隣で眠っています。
きっと姉妹2匹で楽しく駆け回っているでしょう。
ありがとう、こむぎ。
2017年9月1日 永眠
今日も応援、ありがとう。
