さて今回の岩手旅のメインになります。
5月だっけ? 6月だっけ?
ほぉ~ら、すぐ忘れる(笑)。
初めて購入した「ふるさと宿泊券」。
コンビニに発売の20分前から並んだわね‥一人で(爆)。
「ここに並んでていいですか?」って、
意気込んでコンビニのお姉さんに申し出たのに
結局、最初から最後まで他に誰も来なくておじゃる☆一人(爆)。
コンビニのお姉さんに「買えてよかったですね♪」って言われて、
顔から火が出るほど恥ずかしかった(~_~;)。
1万8千円分×2名分=3万6千円 これを半額の1万8千円で購入したの。
秋までに使うつもりでいたのに、
予定が狂って冬になりもう使う機会もないと諦めかけていたけれど
やっぱりどうしても行きたいお宿があったの!!
それがこちら♪
花巻南温泉郷・鉛温泉 藤三旅館
http://www.namari-onsen.co.jp/index.html
日本一深い自噴天然岩風呂[白猿の湯」を持つお宿、
混浴・立湯として、温泉マニアに知られた存在。
もうねぇ、来たいけど冬の東北なんて初めてだし、雪道怖いし(笑)。
旦那の連休に照準をあわせてず~っと天気予報とにらめっこ!
これはどうにかなりそうだ!!と予約を入れたのが
1週間前でそこから予報が大きく変わり
ピンポイントの雪マークが付いた日だったけど(爆)、
まぁ、なんとか持ちこたえてくれて‥というか、なぜにこんな青空?ヽ(^o^)丿
日帰り入浴した「優香苑」さんからは、
ほんの5分ほど走った距離でちょっと細めの坂道を下りて、
藤三旅館さんは、旅館部と湯治部からなるの。
旅館部と湯治部は館内でつながっているのだけど、入口と建物は別々なのね。
ここ左方向から来てほぼUターンになるので、
旅館部行きは切り替えしが必要ね(笑)。
日帰りの方の駐車場はこれより上にある、
道路は温泉が流れているのでよほどでないと雪は積もらないみたいで安心よ。
おじゃる☆たちは、二人で3万6千円分の宿泊券を
使い切らなければならないので、当然旅館部(笑)。
でも、湯治部なら一人3千円くらいから泊まれるんだよ~~(~_~;)。
そこで3万6千円??
う~~ん、なんだかあまり得した気がしないんだけど(爆)。
(´▽`*)アハハ うそうそ!(ちょっとホントww)
やっぱり値段の違いにはそれなりの理由があるわけで、
う~~ん、旅館部最高♪←嘘っぽいww。
湯治部でも旅館部でも、
さらに言えば朝7時から夜9時まで、
ほとんど泊りと同じくらい長時間の日帰り入浴(700円)の方でも
入れるお風呂はみんな同じ。
旅館部宿泊者だけしか入れない浴室なんてないので、
その気になれば一日かけて日帰りでも十分かもだけど
古い建物が何より大好物のおじゃる☆としては、
作家田宮虎彦が一か月もの長逗留をして「銀心中」を書き上げたという
昭和16年建築の本館に、泊まってみたかったの!!
もちろん、トイレは共同というリスクは承知の上よ~~~!!
ちなみに、この鉛温泉を舞台とした「銀心中」、、読んでおりません。
田宮虎彦さん?
すみません、存じあげません(爆)。
そんなことは良いんです!!ヽ(`Д´)ノ
青根温泉の不忘閣に泊まった時だって偉そうに語ったけど
「樅の木は残った」、すみません読んでません(爆)。
こないだ泊まった伊香保の千明仁泉亭だって
徳冨蘆花の『不如帰』、各部屋に一冊置かれていたけど
温泉三昧と温泉卓球で忙しくて、読んでいる暇がなかった・・(~_~;)。
良いのよ!いいの!!
おじゃる☆が本を読んだかどうかは問題ではなくて(問題ではないのか?)
ここにそういった歴史があり、
実際にその本がここで書かれたというその歴史が重要なの!
そういうところが好きなのよ、泊まってみたいの!
そうよ! ただのミーハーよ!悪かったわね(爆)
この上、お泊りのたびに宿にゆかりの本を読んでたら、
ブログ書いてる時間がとれないのよぉ~~!!ヽ(`Д´)ノ
あ、でもねそんな忙しいさなかであっても、
レンタルDVD は見たわよ( ̄ー ̄)ニヤリ。
宿泊プランの中にね「海街diary プラン」と言うのがあって、
何かと調べたらあの綾瀬はるかと広瀬すずちゃん(だけじゃないけどww)の映画
「海街diary」の中でここ藤三旅館がロケに使用されたんだって!!
そのプランだと女子に嬉しい特典がいろいろとあって、
さらに本館に5部屋しかない歴史ある広いお部屋に泊まれるという事で、
まずはそのプランを予約!!
旅行の直前になってレンタルDVDを観たのよ~♪
結果的にはお宿の場面は
「え? これだけかいなっ?Σ(・ω・ノ)ノ!」って驚くほどちょっとだったけど、
その代り地元わたらせ渓谷鉄道のあかがね色の車両や
足尾駅が見られたので、まぁそれは良かった・・という、
あぁ、この話は以前ブログに書いたわよねぇ。
また話がどうどう巡りになっちゃう~~(爆)。
先に進まないのでとっととお宿のご紹介いたしましょうww。
玄関先に日本百名湯の大きな提灯が出迎えてくれます。
日本温泉遺産のお宿でもあります。
以前は日本秘湯の会の会員でもあったようですが、
今は退会されてしまったのですかね。
木造三階建て、総ケヤキ造りの本館は、
期待通りに歴史を感じられる風情ある佇まい。
「海街diary プラン」特典その一、チェックイン時間14時。
通常プランのチェックイン時間は15時なのですが、このプランだと14時!
しかも少々早めに到着したので(そのために台温泉は諦めたの^_^;)ほぼ1番乗りww。
赤い絨毯のロビーはそれだけで昭和レトロな雰囲気が漂う(笑)。
玄関口に並ぶスリッパが左右に分かれているのは、
宿泊者用と日帰り客用で異なるから。
さらに、湯治部の宿泊者と日帰り客もまたまた異なるスリッパなので
浴室にはいろんな種類のスリッパが並ぶことになるww。
浴室は混浴白猿の湯以外にも「桂の湯」「白糸の湯」「銀の湯」があり、
時間帯によって男性用・女性用・貸切時間と様々なので
その案内板も置かれているのねぇ。
玄関わきには建築当時の趣をそのまま残したという寛ぎ処。
どなた様もご自由にごゆるりと♪
室内には郷土玩具などがおかれています。
湯めぐりに疲れたらここでちょっと一息♪
ロビーでチェックインの手続きを済ませたらいよいよ三階の客室へ。
こんなに広い廊下で、あまり木造三階建てに思えないけど、間違いない(笑)。
これは部屋の前から撮った画像。
残念ながら部屋のドアーは撮り忘れたみたい^_^;。
廊下の隅に置かれた紙包みは消火器!
あちこちにいっぱいあるのをみると、やはり燃えやすい木造なのねと実感する(笑)。
部屋の入り口から・・。
海街diary特典 その2 歴史を刻む本館の広々部屋に宿泊♪
二間続きのお部屋♪
八畳+八畳+広縁、ひゃぁ~~、広い~ヽ(^。^)ノ。
絶景のこだわり部屋というウリで、本館の川沿いの角部屋。
眺望は白糸の滝、といっても滝流れてなかった、ただの岩(爆)。
海街diaryのロケも同じ造りのお部屋で撮られたの。
残念ながらここではなく、この真下の2階のお部屋なんだけどね^_^;。
いやぁ~~、でも雰囲気最高!!
古いのにしっかりメンテナンスされていて造りなど基本の古さを残しつつ、
畳や障子などはシミも無く見た目にもきれいだし、とっても快適に過ごせる~♪
奥から撮ったアングルはこちら。
いやぁ~~ん、本当におじゃる☆のツボ!(笑)
ただ一つ、本館のこの古いタイプのお部屋には
洗面・トイレが無いのだけが難点だけど、
すぐ隣が洗面室でトイレもあるのでこの部屋だとさして不便はないのね。
奥の六畳間から二間を撮るとこんな感じ。
電気つけてないし、外が明るいので室内暗く写っちゃってごめんなさいww。
ちょっと歪んで年季を感じる窓枠から、
豊沢川とそこにかかる赤い橋、眼下には湯殿の屋根が臨めます。
お茶請けは味噌くるみ饅頭。
お部屋は26号室、暖房はしっかり効いて温かい。
海街特典 その3 女性に嬉しい選べるカラー浴衣♪ヽ(^。^)ノ
5色の中から好きな浴衣を選べます♪
え~~どれにしよう?メッチャ悩む!(爆)
好みとしては黄色の下の黒なんだけど、
若いお姉さんならともかく、おばさんがこれを着ると単に地味すぎてつまらん(爆)。
よって真ん中のピンクの小花を選びましたぁ~ヽ(^。^)ノ。
可愛い♪
嬉しくて着用スタイルを自撮りの大サービス!!(爆)
その他、普通の名入り浴衣も
旦那とおじゃる☆と2枚用意してくれて、至れり尽くせり~♪
薄紫の袢纏に、同じく紫のバスタオル、
そして浴用タオルも名入り~~!ヽ(^。^)ノ
これ嬉しいww。
気になる巾着袋は、名入りどころか白猿の湯のイラスト入り!!
あぁ~~ん、嬉しくて涙出る(爆)。
海街特典 その4 アメニティー入り布製の巾着袋
中身はブラシやヘアーゴム、ボディーローションと
そんなに特別な物ではないけれど、
女性にプレゼントのこれなぜか旦那の分と二つ(笑)。
さて、ではこの巾着袋を携えて、
さっそく源泉掛け流しの温泉に参りましょうかぁ~!ヽ(^。^)ノ
まずは、名物白猿の湯!
続きはこちら!!( ̄ー ̄)ニヤリ
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