最近、草津と川原湯の共同浴場シリーズを展開して参りました。
その中で、草津の共同浴場、全18か所!!とご案内しておりました・・。
これまではそれで当然だったのです。
ごめんなさぁーーーーーい!!m(__)m
草津の共同浴場、昨年末から全19か所に増えておりましたぁ!ヽ(^。^)ノ
なんと、人知れず新しい共同浴場が誕生していたのです♪
おじゃる☆も全く知らず、共同浴場シリーズを繰り広げるにあたって
情報収集している過程で、突然飛び込んできた情報に唖然(爆)。
我ながら2008年の入浴シリーズをなぜにこのタイミングで始めたのか?
たぶん、この碧の湯に巡り合うため・・?
本当に、この不思議な出あいに、感謝であります(。-人-。)。
おおまかな場所はこちら。
国道292号を草津の街中に向かって進む途中
道の駅をすぎて400mくらい先を右折します。
この辺住宅街&ペンション街。
道が狭く、綺麗に除雪された大通りとは違い
道路に雪も残っているので注意が必要。
目印は、ロータリーです。
ロータリーから見えるこの大きな建物。
おおよそ、『共同浴場』の概念から外れたこれこそが
草津で十九番目の新設共同湯、碧の湯!!
群馬県吾妻郡草津町草津235
住所はナビに入れるときの目安だけにしてください。
わからないので、この周辺の施設と同じ番号で枝番を抜いたものです。
情報が少なくわからなくて車を置いて探索・・。
それでも通り過ぎてしまい(笑)
この前の道を一番奥まで・・・。
そこで住民の方にお尋ねして、連れて来ていただきました(^_^;)。
なんだよぉ、まったく目に入ってなかったよ・・。
こんなに大きく、おNEW、ピッカピカの看板がかかっていたのにwww。
でもそのおかげで、いろいろお話を伺う事が出来ました。
元々民宿のような宿泊施設だったこと。
廃業されたのか移転されたのか・・とにかくここが空いたので
町が共同浴場を作ってくれた事。
10時から15時までは、施錠されていないので
観光客にも開放されていること。
それ以降は、常時施錠して、地区民以外の使用は不可となること。
お話ししながら雪道を歩くのは楽しかった♪
が!!!
なんと、アクシデント発生!!ヽ(;´ω`)ノ
まったく一筋縄ではいかないというか・・。
ブログの神様は、ネタをたくさん提供してくれるというか(笑)。
時間内で開いているはずの鍵が・・施錠されている!!
これは決して観光客を締め出すためではなく
ただ単に誰かが間違えて鍵かけちゃったのである!と。
地元の方、今日は鍵を持っていないそうで
区の方に電話して下さったり、いろいろ心配して下さったが
タイミングが悪く、鍵が届くことはなさそうだ(爆)。
でも本当に親切な方で、駐車場の場所を教えて下さって
ここでちょっと待つうちには、必ず誰か来るからと(笑)。
おかげさまで安心して待つことが出来ました。
そして、おっしゃる通り、間もなく別の住人の方がおいでになり
その方も施錠されていることに驚きつつも「待ってって!!」と
家にカギを取りに戻って下さり、無事開錠していただく事が出来ました。m(__)m
共同浴場に関して、いろいろトラブルが起きておりますが
こうした住民の方々の暖かいお心を裏切ることの無いように
観光客に対して、心を閉ざされてしまう事が無いように。
いつも笑顔で迎え入れていただけるかどうかは
我々観光客のマナーや常識にかかっているのだと思うのであります。
さて、やっと入場(笑)。
火・水・土の朝はお掃除時間です。
が、一般は10時からなのであまり関係ないか(笑)。
広々とした玄関ホールはちょっと公民館のよう。
左手に進むと、廊下左側がおトイレ。
他にもいくつもの引き戸があるのだが
それらは開かないようになっていた。
女湯の表示板も共同湯とは思えないオサレさ♪
脱衣所も脱衣棚と洗面台があるだけの
シンプルだが広めで清潔。
浴室は石張りの床に、白いタイル貼りの壁。
浴槽は水色のタイル貼りだ。
やはりこの辺が元民営の宿泊施設!
コンクリート打ちっぱなしの、共同浴場とは一味ちがう(^_-)-☆
湯舟には無色透明の熱々のお湯が注がれ、ザブザブ溢れている!!
カランは二つだけ、浴室の端っこに
ケロリン桶が綺麗に山積みになっていた。
お湯は、ピリピリの万代鉱(笑)。
それだけは、体感でもわかるのよね。
熱いのもあるけど、確かに白旗源泉とは違う。
しかし、ピリピリでありながら、すこぶるスベスベ!!
感動して何度も何度も肩からお湯をかけて腕をさすってしまう♪
スベスベ湯だと、どうしてこの動作を繰り返してしまうのだろう(笑)。
湯温は最初は46℃オーバーくらいだったかなぁ・・・。
そのまま入れなくはないけど、我慢大会・・みたいな湯温(^_^;)。
どなたもいらっしゃらないので、ちょっとだけ加水させていただき
44~5℃くらいの熱めで湯浴み。
ほとんど肩までは浸からずに半身浴で。
大好きな硫黄の香りに包まれながら
二重窓を開けて、風を通しての半身浴が
黒かった石が、硫黄成分で真っ白に色づいている。
湯口からは、少量が常時投入。
もちろん、加温・加水・消毒・循環、一切なし!!
100%の源泉かけ流しである(^_-)-☆
男湯は開錠してくくださった地元の方が
熱湯が苦手でけっこううめてくれたので
入りやすくて良いお湯だったと、旦那談。
地元の方が加水してくれるとありがたいwww。
分析表の掲示あり。
源泉は万代鉱。
泉質:酸性-塩化物・硫酸塩温泉(酸性低張性高温泉)
泉温:96℃ (恐ろしい!!(爆)) pH値:1.46
よくよく見てたら・・・メタけい酸が537!?\(゜□゜)/
そりゃ、スベスベなわけだよ(爆)。
青湯の『ゆふいん泰葉』 がメタけい酸が567mgもあるって
ものすごいウリにしていて、本当にすごく良いお湯だったけど
ほぼそれに匹敵する数値じゃんか(爆)。
なのに、一言も自慢しない草津の万代鉱・・・。
恐るべし(爆)。
新しい共同浴場、お邪魔するときはもらい湯の精神でお願いします♪
良いお湯に浸からせていただきました。
ありがとうございます。m(__)m
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ブログ村 源泉掛け流し温泉 (`∀´)