2008年、初めての草津共同湯巡り♪
瑠璃の湯~地蔵の湯~千代の湯~凪の湯~翁の湯とまわって
この日最後の一湯となったのが、ここ喜美の湯。
湯畑周辺の共同浴場をを歩いて回って
最後のここは少々離れているので車で移動。
近所のお土産屋さんで買い物をしたので
そのまま少しだけ駐車場に置かせてもらった。
簡単な地図を見ながら歩きだしたのだが
細い路地を入ったさらに公民館の裏手。
上の地図のように公民館が表示されていればすぐにわかったろうが
残念な地図だったので・・残念な結果に・・(;´▽`A``
通りからはまったく見えず、周辺を何度もぐるぐる回ってしまった。
その挙句、近くの千歳の湯に行きついてしまったが
うーーーん、今日の目的地は喜美の湯だしなぁ・・(^_^;)。
と、臨機応変と言う言葉を知らない頑固もの(爆)。
再びもどってやっとたどり着いたのが、こちら。
草津温泉共同浴場 喜美の湯
入り口はいかにも昔ながらの浴場らしい懐かしい構えだ。
中に入ると、ちょっと集会所のような、奥行きのある建物。
共同浴所としては広めの脱衣所と浴室は
素通しのガラス戸で仕切られ、脱衣所の様子が見えて安心。
7~8人はゆっくり入れる大きめな浴槽。
床はコンクリートながら、ぬくもりのある黒い木のふち。
タイル貼りの浴槽が、透明なお湯を美しく輝かせている。
そして壁板は貼り替えられたばかりなのか
白木の優しい風合いに癒される。
源泉は右端の角、ちょうど切れて写っていない部分から投入(爆)。
こちらも湯畑源泉、スベスベとしてお肌に嬉しい♪
ずっと入っていたい・・と思える、若干熱めのお湯。
あの頃はこのくらいのちょっと熱めが適温だと思ってたけど
4年経った今は、とにかく温めが好きだ(爆)。
だから基本熱湯の草津は、最近苦手意識も芽生えているのだが
草津にも奇跡のぬる湯が存在するのだと知り
もっと他にも自分の知らない素敵なお湯が
たくさん存在するのではないかと
それを探し求めて新たなお宿を開拓するのが楽しみだったりする。
しばらく貸切で堪能させていただいていると
地元のお婆ちゃまがいらっしゃり、
「ここには草津でもこの地区の住民しか来ないから
いつも割と空いている。、いつでもまたいらっしゃい。」
と優しく語り掛けて下さいました。
湯巡りの最後に良いお湯と良い人に出会えて
心も体もポカポカと温まって喜美の湯をあとに。
これだもの草津が大好き!!о(ж>▽<)y ☆
やっぱり湯巡りはやめられません♪
源泉 湯畑源泉
泉質 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
泉温 53.9℃ pH値 2.1
もちろんの100%源泉掛け流し
その後2011年秋に再訪。
変わらず優しいお湯で迎え入れてくれた。
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ブログ村 源泉掛け流し温泉 (`∀´)
※共同浴場は、町民が地元の温泉の恩恵に充分預かれるようにと設置された
地域住民が清掃管理する生活のためのお風呂です。
だれでもが無料で入れる公共浴場ではありません。
以前は、18か所すべての共同浴場が
草津町の観光協会サイト に掲載されていましたが
現在は、白旗の湯・千代の湯・地蔵の湯のみ
観光客も入れる共同浴所として掲載されています。
では、他の共同浴場は、入ることはできないのかと
温泉好き仲間のブログやサイトでもいろいろ話題になりました。
ちょど1年ほど前に、観光協会の方とお話しさせていただく機会があった時に
それぞれの地元の方の意向もあって、サイトへの記載はああなったが
入ってはいけない訳ではない、でも推奨するわけでもない。
『地元の方々とのコミニケーションを図りながら
もらい湯の精神でご入浴ください』との事でした。
もらい湯の精神=他人のお家のお風呂に入れていただくような気持ちでマナーを守って。
・こんにちは、お邪魔します、入らせていただいてよろしいですか?
など、挨拶は大事。
・入浴前のかけ湯で体を清潔に。
・浴槽にタオルを入れない。
・勝手に水を入れない、共同浴場は総じて熱めです。
・貴重品ロッカーは無いので、管理は自分で。
・脱衣所は濡らさない!濡れた体を良く拭いてから脱衣所に上がる。
・利用時間を厳守。
観光客との間でトラブラが多発したいくつかの共同浴場では
やむを得ず施錠して入浴を制限している所もあるようです。
これ以上そう言ったことが増えないようしっかりマナーを守りましょう。(^_-)-☆