草津温泉 共同浴場・凪の湯は
湯畑から西の河原を結ぶ、西の河原通りにある。
こちらも、初訪問は2008年、その後2011年に再訪。
常に、試食用のおまんじゅう(お茶付き)を配って
観光客のお腹と心を満たしてくれる(笑)長寿店さんと
手前のラーメン屋さんの脇を入った奥だ。
もう何度も通っている道なのに
ここに共同浴場があったことまったく知らなんだ。
草津の中でも一番賑わっている通りなのに
一歩奥に入るとひっそりと、人気が無い。
歴史を感じる佇まい。
地元の方々に愛され、大切に守られて来た共同浴場。
感謝の心をもって、利用させていただきます!m(__)m
浴場は半地下のような、階段を下りた先ある。
脱衣所の画像はどこかにいってしまった(笑)が
浴室とはちゃんと区切られている。
使い込まれた木の浴室は、床板や湯船が良い感じの飴色。
源泉は、18の共同浴場の中で唯一、西の河原源泉を利用。
ちなみに、この通りの一番奥には、西の河原大露天風呂があるが
そちらは、まさかの万代鉱源泉を利用している(爆)。
西の河原源泉は、万代鉱の6200L/分や
湯畑源泉の4040L/分に比べると
湧出量が1073L/分と少なく
引き湯しているお宿も6軒しかないと
とても貴重な源泉なのだ!!ヽ(^。^)ノ
泉温は44.9℃ pH値 2.10
しかしながらここで疑問が生じる。┐(゚~゚)┌
凪の湯、これまでに2回利用させていただいたが
2回とも、足先も浸けれらないほどの激熱。
共同浴場入浴の心得として
勝手に加水してはいけないというのは重々承知していても
これは人間の入れる温度では無ぁーい!ヽ(`Д´)ノ(爆)
ちなみにおじゃる☆は、46度までならなんとか普通に入れる。
それを超えると、爪先や肌のピリピリジンジンにどうにか耐えながら
血圧爆発寸前で47~8℃くらいまでならなんとか・・。
でも、ここのはそんなレベルじゃないのよねぇ・・(^_^;)。
なのに・・・・源泉温度44.9℃ってどういうこと???
まぁ泉温も、季節やその日の気温
さまざまな気象条件によって変わってくるので
いろいろなのでしょうかねぇ。
とにかく床板も乾いた状態だったので
先客が上がられてからずいぶん時間が経って激熱化していたのでしょう。
ガンガンに水を出し続けて、ホースの届く端っこだけ
なんとか身体を沈める事ができる湯温(46~7℃くらい?)まで下げたけど
体のあちこちがぴりぴりして、お湯を楽しむ所ではなかったなぁ(笑)。
機会があれば、もうちょっと普通の湯温で利用してみたい♪
湯殿を見上げてみれば、男湯と女湯は上部でつながり
大きな格子窓が湯気抜きと、明かり取りの役目を果たすのであります。
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ブログ村 源泉掛け流し温泉 (`∀´)
※共同浴場は、町民が地元の温泉の恩恵に充分預かれるようにと設置された
地域住民が清掃管理する生活のためのお風呂です。
だれでもが無料で入れる公共浴場ではありません。
以前は、18か所すべての共同浴場が
草津町の観光協会サイト に掲載されていましたが
現在は、白旗の湯・千代の湯・地蔵の湯のみ
観光客も入れる共同浴所として掲載されています。
では、他の共同浴場は、入ることはできないのかと
温泉好き仲間のブログやサイトでもいろいろ話題になりました。
ちょど1年ほど前に、観光協会の方とお話しさせていただく機会があった時に
それぞれの地元の方の意向もあって、サイトへの記載はああなったが
入ってはいけない訳ではない、でも推奨するわけでもない。
『地元の方々とのコミニケーションを図りながら
もらい湯の精神でご入浴ください』との事でした。
もらい湯の精神=他人のお家のお風呂に入れていただくような気持ちでマナーを守って。
・こんにちは、お邪魔します、入らせていただいてよろしいですか?
など、挨拶は大事。
・入浴前のかけ湯で体を清潔に。
・浴槽にタオルを入れない。
・勝手に水を入れない、共同浴場は総じて熱めです。
・貴重品ロッカーは無いので、管理は自分で。
・脱衣所を濡らさない!体を良く拭いてから脱衣所に上がる。
観光客との間でトラブラが多発したいくつかの共同浴場では
やむを得ず施錠して入浴を制限している所もあるようです。
これいじょうそう言ったことが増えないようしっかりマナーを守りましょう。(^_-)-☆