福島の湯巡りはどこに行っちゃったの?
って感じよね・・(^_^;)、はいはい、がってん承知!!(笑)
でもほら、草津の蕎麦屋で・・じゃなかった
草津の素敵cafeでの本格蕎麦ガレットも書いちゃった事だしね
このまま先に草津を終わらせようと思うのよ(^_-)-☆
だって、今回の草津ではこの1軒しかお邪魔していないから。
福島はそのあとでゆっくりと~~♪
草津と言ったら、まずここははずせまい。
草津温泉のシンボル、湯畑です。
本日お邪魔する大阪屋さんは、この湯畑源泉を引いている数少ないお宿さん。
ちなみに、草津温泉の歴史や数多い源泉に関しては
もうくどいくらいに書いているので、今回は書かないわよ(笑)。
湯畑から、文字通り坂・・でも階段でもいいんだけど
とにかく『下る』と共同浴場『千代の湯』の先に
純和風の温泉宿が建ち並ぶ滝下通り。
この2階部分の梁が外壁よりも張り出して
床や軒を支える独特の建築様式。
これが『せがい出し梁造り』といって
草津で見られる独特の建築様式らしい。
おじゃる☆の適当なウンチクはともかく
この通りは本当にいつ歩いても静かで風情がある。
反対方向に向かう、西の河原通りの喧騒とはこれまた対照的だ。
建ち並ぶお宿もそれぞれに風格が感じられる。
今回の立ち寄り湯は、そんな風格あるお宿の一つ『大阪屋』さんだ。
ここは・・・日帰りにトライするのは、な、なんと!!3回目(爆)。
一度目は、たぶん年に何回もないであろう『休館日』にあったった。
1月の平日だった・・・。
2度目は、事前に電話で確認してからお邪魔したにもかかわらず
『露天の屋根の雪下ろし』のため入浴不可・・・ホ、ホントウカ??? (^▽^;)
普通はこれだけフラれると
もうここには縁が無い!!
こっちからフッてやるぜぃ!!!ヽ(`Д´)ノ
・・となりそうなものだけど(笑)
こと温泉宿に関しては、冷たくされればされるほど
『待っておれよ~!!今度こそ、その熱いお湯にぃ~~!!ヽ(`Д´)ノ』
って情熱がガンガンわくものなのよwww
で、もちろん今回もTEL確認はしてあるけれど
前回の例もあるからねぇ(爆)
ドキドキィ~~~~
せがい出し梁造りの宿 大阪屋 HP
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町356
TEL. 0279-88-2411
外来入浴
時間 : PM1:00~PM3:00
3度目の正直で、無事入館を果たす(笑)。
こんな無人に見えて無防備な雰囲気ですが
まず玄関口に女性の、そしてこのフロントデスクに男性の
それぞれピシっとスーツを着こなしたスタッフの方々のお出迎えがあります(^_^;)。
ちっ!!゛(`ヘ´#)・・とは言わずに(爆)
丁重にお願いして1枚撮らせていただきました。
左側、何も写っていませんが、重厚なソファーセットが並んでいまして
お客様がいらしたので、そちらは遠慮させていただきました。
長い廊下の画像が無いのも、ご丁寧にも浴室までご案内いただいたからで。
とりあえず、浴室入口の暖簾だけは押さえる。(笑)
ご覧の通り、ここまであまり新しいという印象ではありません。
赤い花柄の絨毯が敷き詰められているところなど
ちょいと一昔前の雰囲気が(^_^;)。
おっと・・。
日帰り開始時間5分前に入ったというのに(爆)
まさかの先客さん2名!!Σ(・ω・ノ)ノ!
しかも・・・スリッパぬぐとこ間違えてるし・・。
おーーーい、そこまで履いてっちゃダメですからぁ~~!!
さすがに高級旅館の立ち寄りとあって広々。
脱衣所からは、ガラス越しに浴室を眺められます♪
こういう造り、なんか好き
では、浴室へ参りましょう~♪
先客さんたちは、外の露天へ行ってしまったので今のうちに~ヽ(^。^)ノ
女性浴室は赤御影を使用しています。
いわゆる普通の大型旅館の大浴場風。
うーーーん。
これまでにおじゃる☆を魅了してきた
奈良屋さんや、山本館、益成屋さんみたいな
ゴテゴテの木造湯屋を予想していたので・・・・・。
見た目はどうであれ、そのお湯はもちろんの実力派!
2段の湯だめで湯温調整しつつの源泉投入♪
源泉名 : 草津温泉 湯畑
泉 質 : 酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉
泉 温 : 53.9℃ pH値 : 2.0
加温なし・加水あり(入浴に適した湯温にするため)・消毒なし・循環なし
草津にあっては、当然の源泉掛け流し!!
草津と言うと、イメージ的に白旗源泉の白濁湯なんだけど・・。
湯畑源泉は無色透明、湯底までクリアーに見えてます。
香りはもちろん硫黄臭、だけどあまり濃い~~感じではありません。
浴槽内温度は、43℃以上はあるでしょうねぇ、けっこう熱め。
草津のお湯にしては、万代鉱のようなピリピリ感が無くマイルドスベスベな浴感です。
内湯を堪能したら、お次はすぐ外の露天風呂へ♪
先客さんたちも、露天の奥の洞窟風呂に移動したようでこれまたラッキー
露天なのに、なぜにこんなに湯気がこもる?(爆)
なぜなら・・・。
洞窟風呂入口から、露天全体をパチリ
要は『露天』とは言っても、大きく屋根と岩組の壁で囲まれて
外に通じているのは、上部のほんの一部分だけなの(笑)。
だから湯気はこもるは、薄暗いは・・・(;´▽`A``
まぁ、それがある意味、風情を醸し出しているのですがね。
岩壁に檜風呂のコラボ、勢いよくザーザーと注ぎ込まれる熱めの源泉。
やっぱり草津のお湯はいいねぇ~~~ヽ(^。^)ノ
そして、先客さんたちと入れ替わりに、一番のお楽しみの『洞窟風呂』~~♪
正式には屋外岩風呂『岩戸風呂』と言う。
露天風呂の隣に、こんな扉で繋がっているよ(*^_^*)。
スノコ敷きの通路を歩いて行くと岩肌をくりぬいた小さな岩風呂が2ヶ所。
洞窟風呂と思っていたけど、確かに岩肌を浴槽分だけ掘っただけって感じ。
黒川温泉の新明館のような本格的洞窟風呂を想像して
期待しちゃうとちょっと違うかもしれない(笑)。
でも、ここが一番ぬる湯になっているので
ゆったりのんびり入っていられる。
その分お湯の鮮度はちょっとだけ劣るように感じたけど
ただこの洞窟風呂、日帰り時間帯は女性用となるので
男性諸氏がお入りになりたければ、お泊りいただくしかないのであります・・。
この日はここ1軒で・・って最初に言ったけど
実はこの後ね・・・・(^_^;)。
なんだかちょっと物足りなくて
湯畑に建つ共同浴場『白旗の湯』に浸かって帰ったの(爆)。
やっぱりあの濃厚な硫黄臭と白濁熱湯に浸からないと
草津に来た気がしないのよね・・・。
草津良いと~こ~~!!一度ぉはぁおいで!!
どっこいしょ♪っと!!
草津の湯もみ娘になりたぁ~~~い!!ヽ(^。^)ノ
みなさ~~ん!!応援よろしゅうに!
いつもありがとーーーう!!! ぽち♪
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