先週、川原湯温泉に行ってきました。
最近、共同浴場の笹湯が閉鎖になったり
この地で開業している旅館の数もめっきり減り
八ツ場ダム建設による代替地移転への動きが
一層進展しつつある川原湯温泉。
この歴史風情ある王湯も
いつ閉鎖になってしまうかわからないもんね・・。
行けるうちに何度でも行っておきたい・・そう思うのであります。
でもって、ここ王湯はもう何度か来ているし
画像も存分にゲットしていたので、当然すでにご紹介済み♪(^_-)-☆
・・・と思いこんでいたんだけど
ブログ内検索かけても、どうしても出てこないのね・・。(´・ω・`)
どうやら、まだご紹介したことがないようなので、サラッといっときましょうか・・。
川原湯温泉 共同浴場 王湯
〒377-1302群馬県吾妻郡長野原町川原湯290
TEL 0279-83-2591
入 浴:大人300円、小人200円
入浴休憩:大人700円、小人300円
営業時間:10:00~17:30(閉館18:00)
無休(1月1日・20日休)
建物正面の一番目立つ位置にどどーーん!と掲げられているのは
源氏の紋所「笹竜胆(ささりんどう)」。
ここ川原湯温泉の歴史は古く
1193年に浅間狩りの途中で源頼朝が発見した事に由来。
王湯前にある4~5台用の駐車場。
ギリギリ1台分の空き・・でもちょっと狭い・・・。
10mほど奥の川原湯神社下の駐車場にも
4台ほどのスペースがあって、ちゃんと白線も引かれているのに
2台の車が白線をまたいで適当に停めているため
それでいっぱいになっていた・・。
こういうのホント腹が立つのよねぇ~~!ヽ(`Д´)ノ
マナーはちゃんと守ろうよね!!
仕方ないので、王湯前に戻ってなんとか停める。
平日なのでガラガラかと思ったけど
やはりダム問題で注目される中、日帰り客はそこそこいるみたい。
これが、宿泊に繋がって、川原湯自体に活気が出ればいいのだけど。
旅館も現在営業しているのは、やまきぼしと山木館と丸木屋さん・・、その他数軒?
柏屋さんも高田屋さんも、もう営業してないみたいだし・・なかなか難しいね。
車を降りると、ほわ~~んと香り立つアブラ臭♪
おーーーー!!ヽ(^。^)ノ いつ来ても素晴らしい!!
っていうか、来るたびにアブラの香りが強くなっている気がする。
最初に来た頃・・といっても、まだほんの4年前だけど(^_^;)・・は
アブラより硫黄の香りが際立っていたのに、今は硫黄は隠し味程度?
泉質が変わっているのかなぁ?
温泉ってホント生きてる・・不思議だよねぇ~ヽ(^。^)ノ
旦那はいつも通り聖天様(混浴露天風呂)に行ってしまったので、おじゃる☆一人。
あとで聞いたら聖天様は5名ほどいたそうで、もちろん全員男性。
やっぱ行かなくて良かった・・、あそこハードル高すぎ・・(^_^;)。
入口前の廊下から階段を降りてこの男女別内湯。
中に入ると、脱衣所と有料ロッカー。
浴場はさらに内階段を降りるのです。
ちょっと変わった造りでしょう?(*^_^*)
そして、内階段を降りた先にもう一つの脱衣所。
そんなに混んでいない時なら
こちらで着替えれば、目が届くので安心かな。
無人だと思って、写真撮りながら降りて行ったら
奥にお一人様入浴中でビックリ!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
よくよく見たら、下の脱衣所に
利用中脱衣かごが一つ見えてるじゃんねぇ(^_^;)。
気づけよ~~!!!ヽ(`Д´)ノ
なので、これは前回の画像です。
石鹸シャンプーなどは何もありません、要持参。
ピンクのコップの下と、左の塩ビパイプから絶えず源泉投入。
いうまでもなく、もちろんの源泉掛け流しだけど
泉温が70℃以上あるので、常時水道水加水もあります。
止めてしまうと人が入れる熱さではなくなるので(そりゃそうだ(^_^;))
絶対に蛇口を閉めないようにとの表示あり。
今回は、すでに上がられた先客さんがうめ過ぎたと
ご一緒させていただいた常連のご婦人さん、ちょっとがっかりモード。
確かに42℃程度の適温、入りやすいお湯になってました。
川原湯のお湯は、入りやすくちゃダメなのよね(笑)。
ちょっと熱すぎるくらいに、きりっとしていないとヽ(^。^)ノ
蛇口を細めて、加水を弱めると徐々に泉温も上がって・・ほ~~~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
体の中の固まったもの・・疲れとか冷えとか・・?(笑)
日々の積み重なったものが、溶解していく♪
川原湯最高~~!!
湯船には若干の白いヘラヘラとした小さな湯花が漂い
飲泉してみると、ちょっとしょっぱく微かにアブラ?
これも以前ほどの硫黄卵出汁味は感じなくなったかな?
泉温:71.6℃
泉質:含硫黄ー塩化物・硫黄塩温泉(中性低張性高温泉)
ここには、小さいながらも露天風呂もあるの。
場所が離れているので、一旦着衣しなければならないのが面倒なんだけどね。
渡り廊下を渡ると、ちょっと新しい小奇麗な建物。
再び階段を降りると、右が女性用、左が男性用。
3~4人も入ればいっぱいの小さな浴槽から源泉オーバーフロー。
目隠しのための石壁であまり見晴らしはよくないけど
広い空と風にそよぐ木々を眺めながらの入浴は、やっぱり気持ち良いね(*^。^*)。
香りは外気で拡散しちゃう分薄めだけど
風に乗ってふっと鼻孔をくすぐるアブラ臭は健在だよ♪
内湯もそうだったけど、湯口はゴテゴテに凝固成分でコーティング。
ここも蛇口が大きく開けられて、過分に加水されていたので温め。
42℃ないくらいかな・・川原湯のお湯としては物足りないね。
止めちゃダメなのは承知だけど、一旦蛇口を閉めて源泉だけの投入。
こうするとあっという間に湯温が上がっていくのが実感できるヽ(^。^)ノ。
43~4℃くらいのちょい熱めになるまでそうしてキリッとしたお湯を堪能!
最後には、蛇口を開けて上がって来ました。(^^)v
ちなみにこれは前回の画像ですが・・。
休憩は広めの畳敷きのお部屋で、ストーブも付けてくれました♪
湯上りに、聖天様に行った旦那を待つ間
温泉神社下の源泉地で『温泉卵づくり』♪
たまごは1パック300円、王湯で購入できます♪
12分ほどでぷにゅぷにゅの美味しい温泉卵の出来上がり~ヽ(^。^)ノ
・・・・・あれ?
・・・1個落ちてた・・。
籠に穴が開いてたにゃん・・。
引き上げるときにも源泉の中に1個落ちて
完成品は8個になってもうた・・残念(T_T)。
ボロのカゴがあるので、みなさん気をつけてね・・。
さて・・・良い具合に夕方になって来たぁ~~!
まだお家に帰らずに、もう1ヶ所、素適な場所に寄り道だぁ(^_-)-☆
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