10月に行った万座湯めぐりでは三軒のお宿にお邪魔しました。
今日はその二軒目をばご紹介。
一軒目の万座聚楽 さんをあとにして、向かったのは松屋ホテルさん。
場所は湯の花旅館さんの目の前でした。
こんなに大きなスキーロッジみたいな建物なのに
前回、湯の花旅館さんに立ち寄った時には
まったく気づかんかったって・・なぜ?(^_^;)。
万座温泉 松屋ホテル HP
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉2401
電話:0279-97-3151
日帰り入浴
時間 11時~15時
料金 大人700円 こども500円
(*温泉めぐり手形 利用で500円です♪)
ちなみに・・・・。
上のお宿のホームページは宿泊サイトのHPのようで
住所が新潟県になっています(^_^;)。
いいんだろうか・・?(爆)
見ての通り、温泉宿と言うよりは
スキー団体客Welcome風の食堂(?)を兼ね備えたロビー。
まだスキーシーズンには若干早いため
館内は静寂に包まれております♪
この様子だと、もちろんお風呂も貸し切りだな・・うん、間違いない。
スリッパに履き替えて、長い廊下を進む。
ギシギシみしみしと良い感じに床板が軋むのは
おじゃる☆の体重のせいばかりではあるまい・・。
かなりレトロ感が溢れております。
脱衣所は棚板にプラ篭4つのシンプルさで
素通しのガラスを通して、浴室から差し込む光が眩いです。
う~~~ん!!これまた青白く輝く白濁湯!!素敵~~♪ヽ(^。^)ノ
しかも床板が完全に乾いている所を見ると
本日の一番湯と言うことでしょうか?
手形利用の日帰り客なのに、申し訳ありませぇ~~ん( ´艸`)。
それにしても、大きな一面ガラス窓から見える山並み。
空吹きは見えないけど、どうしてどうしてここもなかなかの景観。
さらに、この板張りの床に四角いシンプルな湯船。
これも味があるではありませんか♪
この造りって、お隣の湯の花旅館に似てるよね?
高い天井には歴史を感じる太い梁と湯気抜き。
カランもシャワーも一つだけ、これで足りるんだね・・。
湯桶は、当然のごとくの黄色いケロリン(^_-)-☆
一つ一つが秘湯感を増してくれて気分が高揚~~♪
浴室内に充満する硫黄の香りは、換気が良いせいかわりとあっさりしてる。
ちょろちょろ投入の湯口樋には、白い湯の花がびっしり。
排湯口はなくて、湯船の縁からのオーバーフロー。
床面を流れるお湯がキラキラ光って綺麗だにゃん♪ヽ(^。^)ノ
お湯はかなり熱め。
源泉温度は76℃。
利用温度40~43℃と書かれていたけど
常時ホースからの加水有で44℃くらいはありそう・・。
もちろん、循環・加温なしの掛け流し(^^)v。
消毒に至っては『必要なし』だそうで
それも当然のpH値2.5
酸性-含硫・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
泉質のラジウム北光泉は、ここ松屋さんの自家源泉で
『ラジウム』と聞いて、えっ?群馬にもラジウム温泉があったの?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
って、ちょっと驚いたりなんかしたけど
ラドンたっぷりの放射能温泉ではなくて、単なる源泉名ということよね?
でもここの他には、親戚関係にある
湯の花旅館さんでしか入れない貴重な自家源泉だし
湯の花さんでは、猿のこしかけ入りというありがたいお湯(笑)になっているから
シンプルに本来の源泉を味わえるのはここだけって事(^_-)-☆
一番湯という事で、湯面にはびっしりと湯の花が浮かんでる~~!
うっひょ~~ヽ(^。^)ノ
でもスペシウム光線みたいな危ない名前の割には
まろやかで優しい感じのお湯でした。
なめらかでお肌スベスベ~~♪
でも、温まりは半端なく、2分浸かっては5分休み・・を繰り返し。
それでも汗が止まらない・・・。
木の湯船縁に腰かけて、ぼーーっと天井を見上げたり
ガラス窓の向こうを眺めてみたり・・。
人気の万座温泉の中で、ゆったりと時間が流れる・・。
静かな湯浴みを楽しみたい時にはお勧めの松屋ホテルさんでした♪
この恰好じゃ、温泉には連れていけない・・ぽち!(^_^;)。
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