九州湯めぐりシリーズ 第十七話
黒川温泉湯めぐりの最終話にございますヽ(^。^)ノ
黒川での湯めぐり時間は2時間半のみ。
本当は、2軒だけにして
入湯手形のシール1枚は使わず
記念に持ち帰ろうと思っていたのだけど・・。
暗闇の洞窟風呂に屈っして飛び出してしまったので(笑)
もう1軒寄れるだけの時間ができてしまいましたのよ~~ヽ(;´ω`)ノ
駐車場から中心街へ向かう途中に目を付けていたこちらのお宿
ここは確か・・うおふじんさんが書かれていた風情ある素敵な露天風呂!!
街道沿いに置かれていたこの写真で「間違いない!!」と確信し
周囲に漂う硫黄の香りに呼びこまれました。
画像だと、土砂降りで良くわからないわねぇ~ ┐(゚~゚)┌
すみません(爆)。
黒川温泉「ふもと旅館」 HP
〒869-2402
熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉川端通り
TEL:0967-44-0918
立ち寄り湯
時間 8:30~21:00
料金 大人500円・小人300円
洞窟風呂上がりの汗だくと、雨によるびしょ濡れで・・。
フロントで若旦那さんでしょうか?
驚かせてしまったようですみません(笑)。
こちらも小奇麗に飾り付けられた和の趣。
本当に黒川はどこのお宿に泊まってもはずれがなさそうヽ(^。^)ノ
画像が小さいのは、なんだかもう疲れ切って
ピントは合わないし、アングルがどうのなんて全く考えていない構図だし(爆)。
帳場で入湯手形の最後のシールをはがしてもらって、いざ入浴~~(≧▽≦)。
本館から湯小屋へは、太鼓橋のようになった渡り廊下で繋がっています。
川沿いの風景に癒されながらトコトコと先を急ぐ。
ふもと旅館には、硫黄泉と単純泉の二つ源泉が湧きます。
男女別内湯に野天湯、七つの貸切風呂など
13もの湯船がすべて源泉掛け流し。
ただし、入湯手形で利用できるのは
露天風呂のもみじの湯(男性)とうえん湯(女性)のみね。
これがどうやら、通常料金の500円を払っての日帰り入浴だと
内湯にも入れるらしい・・・。(本当か?)
・・・となると、手形より100円高いだけの通常入浴の方が
ちょびっとお得のような気がするなぁ・・。┐(゚~゚)┌
今回は、どちらにしても内湯まで入る時間はなかったので、手形で良かったんですけどね♪
露天風呂は一階に男性用、もみじの湯。
若いお二人の先客さんがいらっしゃったけど
入れ違いに出ていかれ、またしても貸切状態♪
壁も床も天井も・・。
すべて温もりある木で囲まれた脱衣所。
鏡も洗面台も脱衣かごも、みんなシンプルだけど居心地がいいのね。
単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性 弱酸性 高温泉
泉温 60.5℃ pH値3.48(弱酸泉)
うっひょ~~~~!!
竹林に囲まれて風情最高!!ヽ(^。^)ノ
竹の緑と、湯煙り、早々に灯った灯りに見惚れてしまう。
筌の口ほどじゃないけど、ここも広い~~~♪
泉質は単純硫黄泉だけど、とても柔らかい印象のお湯です。
人肌に近い弱酸性のお湯、ピリピリしないので
小さなお子ちゃまでも安心して入浴できるんだって♪
それだけにちょっとマイルドで、お湯自体にはそれほど特徴が感じられないけど
泉質うんぬん以上に、このロケーションが魅力的だから良い!!(*゜▽゜ノノ゛☆
湯口からは透明な源泉投入。
湯口付近は熱めだけど、ちょっと離れると入りやすい適温の42℃弱くらい・・。
雨がドバドバ降っていたので、自然加水で若干ぬるくなっていたのかな?(笑)。
脱衣所の外壁を見ると
こんな雨の日のために
編み笠も用意されています。
そして見て見て!!
切り株のカラン~!!
なかなか粋な演出じゃない?(^_-)-☆
これで風呂椅子も本物木製だったら完璧なのにね(笑)。
時間の経過とともにますます雨は強くなり、さらに頭ぐしょ濡れ。
この雰囲気が気に入って、ギリギリまで粘ってしまい
髪の毛乾かす時間も無くなっちゃったヽ(;´ω`)ノ
本当にすごい雨・・。
この中で静かに湯あみって・・結構頑張ったよね(爆)。
すっかり夕方のような雰囲気ですが
今夜の宿泊地は宮崎!!
まだまだ先は長いのだぁ~!
名残惜しいけど、さぁ、先を急ごう!!!ヽ(^。^)ノ
これにて九州の湯めぐりは、ほぼ終了。
最後の一湯はラムネ温泉館になりますが
それはまだちょいと先のお話し。
明日からは、スピリチュアルな世界にみなさまを誘います♪
別府八湯温泉道と並んで今回の旅の目玉をどうぞお楽しみに!(^_-)-☆