九州湯めぐりシリーズ第三話
本日は、別府海浜砂湯(亀川温泉)をご紹介。
別府温泉別府のシンボル『竹瓦温泉』をあとにして
別府市内を時計回りに観海寺温泉に向かい
食事&景色の良い第2湯目の予定・・・だったけど
機内で食べた空弁がまだ効いていて、お腹が減らない!
では・・と予定を変更し時計と反対周りに、亀川温泉に向かいます。
目的は砂湯!!
砂湯と言えばなぜか指宿!と勝手に思い込んでいたおじゃる☆ですが
この別府にも有名な砂湯があったのですねぇ~~ヽ(^。^)ノ
実は、一湯目の『竹瓦温泉』でも砂湯体験はできたのですが
どうせならやはり砂湯らしく浜辺で海を眺めながら体験したい!!
それに・・・別府温泉道のスタンプは一施設一つ。
普通入浴と砂湯と両方利用しても押されるスタンプは一つだけなので‥(^_^;)。
亀川の別府海浜砂湯までは、竹瓦温泉から車で10分弱。
海沿いの上人ヶ浜公園内にある名物温泉です。
空港から市内に入ったときに通った国道10号を戻りますと道沿いにあります。
中央分離帯のある広い国道なので、反対車線からの入り方がわからず
ずいぶん遠くまで行って戻ってきました(爆)。 ナビがあるのに・・・。
別府海浜砂湯(べっぷかいひんすなゆ) HP
【住所】 別府市上人ヶ浜
【電話】 0977-66-5737
【入浴料】 1000円
【営業時間】
3月~11月期 8:30~18:00
(最終受付は17:00)
12月~2月期 9:00~17:00
(最終受付は16:00)
※混雑の状況等により、
最終受付時刻が早まる場合あり。
休館日:毎月第4水曜日(祝日の場合翌日)
【駐車場】 敷地内に10台ほど
入口入ってすぐ右手に受付窓口。
ここで入浴料1000円を支払い、まずはスタンプをポン!!(^^)v
『砂掛券』なる小さな紙切れと
男性は紺色、女性は赤色の浴衣を受け取ります。
入口正面、緑の暖簾が男性脱衣所。
脱衣所内のロッカーは残念ながら有料100円。
ここで普通の温泉同様に全部脱ぎ脱ぎ、先ほどの浴衣を纏います。
汗ふき&入浴用にタオルは忘れないでくださいね(^_-)-☆
それから砂掛けババアおばさんが、写真も撮ってくれるので
あーー!!でも一番肝心なのは受付で渡された『砂掛券』だわ♪
これを渡さないと砂掛けてもらえませんのでぇ~~!ヽ(`Д´)ノ
身支度を整えたら、この専用出口から出ますよ~。
外に出るとこんな風景。
このプールみたいなのが、砂場です。
二つに仕切られた砂湯漕。
交互にお湯を満たして砂を洗っているので
常に清潔な状態で利用できるそうですよ♪
屋根は可動式で、お天気がいい日は取り外されるらしい・・。
おじゃる☆が浜に出たときには、すでに旦那は半分砂に埋もれていました(笑)。
おじゃる☆もさっそく砂掛さんにチケットを渡し、指示されるままに砂の上に寝転びます。
砂掛けさんが、器用に足の上お腹・・・と、どんどん砂を掛けていく。
が、この砂・・・熱い~~~!!ヽ(^。^)ノ
砂は地中にパイプで引いた温泉熱によって、常に42℃に保たれているんだって。
人数が揃うのを待っていたわけでもないのに
他に関西からの年配のご夫婦と、お一人の女性と一緒になりました。
おじゃる☆夫婦・・・顔がでかいヽ(;´ω`)ノ
お天気がイマイチな平日なので
人がいないかな‥と思ったけど、やはり人気の施設なんだね♪
おじゃる☆たちが帰るときにも、入れ違いでおばちゃん5人組みがいらっしゃいました。
最後はこんな風に、きれいにミイラみたいな形に作られて完了(笑)。
なんか足もでかくておもろい(^_^;)。
お天気はどんよりだけど、潮風が気持ち良いの♪
頭をうんと高くして盛ってくれるので海を眺めることもできますよ。
日除けに傘をちょこんと頭の脇に差してくれて、なんか楽しい!ヽ(^。^)ノ
砂掛けさんがあっちのアングル、こっちのアングルから
何枚も写真を撮ってくれました
このまま3分間待つのだぞ!!
ちゃうちゃう!
3分間ではなくて15分間でした。
なんだ・・15分だけか・・短いなぁ・・なんてものすごく甘く見てました(爆)。
これが暑いし、重いし・・時間の経過と共に結構大変
「あのぉ・・・あとどれくらいですか?」
って、思わず聞いてしまった・・。
あと2~3分ということなのでなんとか我慢しましたけどね。
旦那が尋常じゃなく汗っかきなもんで
おばちゃんかいがいしくタオルで何度も汗ふいてくれてたけど・・。
おじゃる☆だって汗かいてるじゃん!!
目に沁みるんだからね、拭いておくれよ~(;´Д`)ノ
はい!!15分です。
まずは万歳して手を出してぇ~~~!
はい、その手で体の砂を自分で払って起きてくださいね(*^。^*)。
15分が終わったら、浜辺の水道で手だけ洗ってからシャワー室へ戻りますよ。
手を洗わないと、カメラもタオルも持てないし
砂だらけの体で、脱衣所に戻ってはいけませぬ。
右手が脱衣所へ続くドアですが、こちらは出口専用。
戻るときは正面のシャワー室から入ります。
シャワーブースは3つ、まずは体中の砂を落として
汚れた浴衣を箱にポイっと返却します。
そのまま続き部屋の浴室へ。
タイル張りの浴室にこれまたタイル張りの浴槽。
シンプルですが機能的。
なみなみと張られたお湯は、もちろん温泉です。
ナトリウム-塩化物泉 (低張性 弱アルカリ性 高温泉)
泉温 65.2℃ ph7.9
無色透明、無味、無臭。
蛇口からドバドバと源泉投入、隣の水道の蛇口からもドバドバと(笑)。
源泉温度が高いので、源泉掛け流しながら常時加水あり。
42℃程度の適温に調節されていましたが
なにしろ、砂湯でポッポと温まったあとなので
ここでは長湯はせずに、砂を落とすことに集中(笑)。
砂湯のインパクトが強すぎてヘロヘロ(爆)。
この温泉の印象はほとんどありません(^_^;)。
排湯は対角線上の角っちょからなのでオーバーフローはなし。
髪の中も砂だらけなのでシャンプーして
湯上がりは、受付横の板張り休憩室も良いけれど・・。
休憩室横の通路から屋外に出た方が海風が涼しくて生き返ります!
砂湯・・正統派温泉では無いけれど
こんな珍しい温泉の楽しみ方ができるのも別府ならではですね!ヽ(^。^)ノ
ほら・・早く次に行かないと・・・。
でも、ここ気持ちがいい~~~ヽ(^。^)ノ
景色も良いし・・動けない。
スタンプ・・もう無理かもね(爆)。
おっとぉ~?
早くもギブアップ宣言かぁ~~~~!?ヽ(;´Д`)ノ