一昨日ご紹介した 日本秘湯を守る会の会員お宿
あの大正浪漫のレトロゴージャスな雰囲気ゆえに
みなさまに大変ご好評をいただきました。
今日は八塩温泉と同じ群馬県南部の藤岡市にある
藤岡温泉ホテル HP のご紹介です。
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震災後一旦休業し、現在は
藤岡温泉ホテルリゾートとして再開してます。
日帰りなどの内容・料金はほぼ変わりません。
〒375-0047 群馬県藤岡市上日野618-2
tel.0274-28-0480 fax.0274-28-0546
温泉王国群馬においては、地味すぎて・・。
その存在すら知らない人が多いこの温泉。
実はおじゃる☆もまったく存じませんでした
神水館とは打って変わった近代的なホテルです。
おじゃる☆の好みの和風木造とはちと違う・・・(>_<)。
でもいいの、いいの♪
今日はそんなことは問題じゃないんだもん。
何しろお湯の評判がねぇ~~~
藤岡温泉ホテルさんでのお勧めは
『ふる里漫遊膳プラン』という
平日限定 日帰りのお食事(ミニ懐石)付きプランです。
準個室での11時半~15時までの休憩と
温泉入りたい放題、ミニ懐石がついて
3465円って、結構なお値打ち価格じゃありませんこと?
(+1050円で土日も利用可能)
これがその準個室。
何が『準』かといえば、隣のお部屋との仕切りが壁ではなくて襖なの。
よからぬことを考えているカップルでもない限りはこのお部屋で充分よぉ~
今回はお友達(もちろん女よ!)と二人でゆったり命の洗濯~。
(洗濯のし過ぎで漂白されちゃって心まで真っ白々だわぁ~!)
よからぬことを考えているカップルさんには、
完全個室利用の『お部屋でのんびりプラン』(5250円)や
17時までのロングステイ&貸し切り露天入浴付きの
『のんびりくつろぎプラン』(7350円)もありますので、
どうぞそちらで存分にお楽しみ下さいね
・・・何をや?
お部屋に荷物を置いたら
まずは噂のとろっとろアルカリ泉とやらを体験しなくては~。
エレベーターで上がって、連絡通路で別館に渡ります
(1枚目の画像を良く見てぇ~(*^。^*))
別館には『別邸 鮎川』なんて洒落た名前も付いちゃってちょっと高級な雰囲気よ。
廊下も・・・夜だったら暗がりに照明が映えて綺麗なんでしょうね(^_^;)。
ちょっと陽の光が射しちゃって明るすぎが・・残念。
あずさの湯の効能書きには、アルカリ泉(ph9.8)と書かれているのだけれど
今のホテルのHPには、なぜかph10.4と謳われているのよ・・
日本三大アルカリ泉の一つ・・とまで豪語してるやん・・本当か?(爆)
6階だから、大きな窓からの景色も山並みや溢れる緑がいっぱいで素敵~♪
大きな檜風呂に浸かってみると・・・・。
うひゃ~~こりゃあすごいや!!
本当ににゅるにゅるのとろっとろ♪
ph値10.4だか9.8だかのそんな数字なんて
お肌の不要な表面がとろけていく感じ~~
投入口からの豊富なお湯をお味見してみたぁい
・・・・でも駄目なの。
だって・・・
循環湯なんだもん!!
そうなんです。残念ながらこちらのお湯は、消毒循環。
でも、そんなことをまったく感じさせない良質なお湯。
塩素の匂いも感じないし、言われなければわからないくらい。
ちょっと熱めだけど、にゅるにゅるを肩や腕にかけて楽しみながら
緑の山並みを眺める・・あぁ~洗濯・すすぎ・脱水~
さぁ、しっかり命の洗濯ができましたよ~~
ではでは~
これだけいろんなお料理が少量ずつ食べられて
お味も良いしね、温かいものは温かく提供してくれるし。
お部屋でのんびり寛ぎながらいただけるのもいいよね。
これで、3465円なら絶対リピートしたいわぁ♪
今度は両親を連れてきてあげたいなぁ。
メニューの詳細はこれでご確認くださいね
お食事が済んでゆっくり休憩したら、お楽しみはもう一つあるんだよん。
今度は本館1階の大理石風呂
こちらは1階なので、庭園の池が目の前に・・。
湯使いは檜風呂と同じはず・・なんだけど
やっぱり気持ちが影響するのかなぁ・・。
檜の柔らかい雰囲気の方がお湯も柔らかく感じるのね。
それとも2回目だから慣れちゃっただけかもしれないけれど
とろっとろ感も、檜風呂に比べたらちょっと控え目?
さっきは感動が大きすぎたから仕方ないか・・。
でも、アルカリ特有のぬるぬる湯であることに変わりはありませんよ(^。-)v
お時間がない方には、日帰り入浴のみ(700円)も可能ですし
別途2100円で貸し切り露天風呂も利用できます。
ホテルでは隣にゴルフ場も経営していますし
近くには土と火の里公園 ⇒ HP といって
染物やガラス・陶芸などの体験のできる工房もあります。
それらと組み合わせて1日遊んだり、いろいろな楽しみ方ができるのでは?
群馬一のとろっとろアルカリ泉、お勧めの温泉です