２０１０ 山形さくらんぼ狩り ＆ 温泉巡り
其の四 銀山温泉のお宿 銀山荘の巻
古の歴史を偲ぶ温泉宿が立ち並ぶ銀山温泉
いつからかこの風景に憧れ、いつか必ず泊まりたいと思い描いていた。
銀山温泉といえば、この街並み
でも、おじゃる☆が今回泊まったのは・・・。
銀山温泉にあって
銀山温泉にあらず・・・。
仙峡の宿 銀山荘
〒999-4333
山形県尾花沢市大字銀山新畑85
TEL(0237)28-2322(代) FAX(0237)28-2959
銀山荘は、銀山の古めかしい旅館街からは徒歩５分。
銀山温泉の入り口に建つ、大きく近代的なホテル旅館。
なんで温泉街に泊まらなかったのかって？
もちろんおじゃる☆だって、泊まりたかったですよぉ。
でもねぇ、日程が決まったのが1週間前なんですもの・・
まして、さくらんぼシーズンの土曜日でしょう？
大人気の銀山、空室なんてあるわけがないのよ (>_<)。
それでも、キャンセルが出ないかと３日前まで待ったけど
このままキャンセルでなかったら、銀山に泊まれない～！
・・・で、背に腹は代えられぬ・・と銀山荘さんで妥協しましたの。
だって、銀山荘さんも『空室わずか』表示になって焦ったんだもん・・。
ま、本音を言えば、仕方なく泊まったお宿なわけだけど
でも、施設は新しくて綺麗だし、お部屋も広くて快適。
サービスも行き届いているし、銀山の温泉街にも歩いてすぐだし。
温泉はイマイチだったけど、結果的には満足度が高かったわね～。
ここはロビー、泊まった翌朝に撮ったので、照明もなくてちょっと暗いの。
到着した時は・・ちょうどお昼に満腹食べたサクランボが
お腹に効いて来ちゃって・・写真どころではなかったんだもん (Ｔ△Ｔ)
身の危険を感じたおじゃる☆がトイレ
を探していたら
みっともないから部屋に通してもらってからにしろ・・とか言いやがる
部屋に通してもらうのなんか待ってたら、恥ずかしくて今夜ここには泊まれない事態に陥っていたさ。
それどころか下手すりゃ、エレベーター２週間使用不可の賠償請求までされていたぜよ(ーー;)。
ホントにお腹の丈夫な人にはこの苦しみはわからないでしょうよ 
ふふん！！
はい、みなさまもどうぞお気をつけ遊ばせ～
すっきりして、お部屋にご案内～
お部屋、綺麗でしょう？ 快適で気に入りました。
でも、嫌がらせのように写真に納まるよね・・・。
これなんか、バッチリカメラ目線よ！！
あたしはね！！部屋を撮っているの～～～～！！
ニッコリしなくていいからぁ！！
今は諦めて、部屋の撮影は後で良いやと思ったら
どんどん荒れて、写真が撮れずに終わってしまった・・。
だから、カメラ目線の画像を使いますわ・・・。(#´ο｀#) はぁ
さぁ、一休みしたら温泉・温泉♪ 
山寺で汗だくになってもう気持ち悪いからぁ～～～ 
恋しやぁ～
このときは夕方なので、チェックインしたお客様方でお風呂は大混雑。
画像はね、夜中の４時過ぎに起きて撮りに行きましたの～。
お風呂は夜中の２～４時を除いてはいつでも
です。
４時からお風呂入ってる物好きもおらんだろうと思ったんだけど・・・。
夜中の４時の旅館なんて怖くて歩けないんで、旦那も無理やり起こした。
・・・・いた、いた。(ーー;)
それも夕方ほどじゃないにしても・・たくさんいた。
みなさま、睡眠障害でしょうか？大丈夫？
それともおじゃる☆と一緒で写真
撮りにいらしたの？
なんとか粘って、隙を狙ってシャッターチャンスをものにしました。
左側 ： 洗い場から内湯、その先のガラス越しに露天をパチリ
。
右側 ： 露天方向から洗い場をパチリ
風情も何もない・・大型旅館の大量こなし型のお風呂です。
加温・加水・循環・消毒 
室内に入って うっ・・・となるほどの塩素臭ではありません。
そこがまだ救いかなぁ・・・。
湯温は４２度くらい、もう少し温い方が落ち着ける。
でも温泉の匂いも肌触りもなにもなし、そうとう薄まっている感じ・・・・。
浴槽は内湯も露天も繋がっているのよ。
左の画像、ガラスの左側が観音開きのドアになっています。
このドアがすごく重くってね、片方しか開けられないんだけど
片方だけだと出入りのできないご立派な体系の方々も多くいらっしゃって・・。
もうちょっと考えた方がよろしいのでは・・と思うのですよ、銀山荘さん。
その重いドアを押して出てくると、こちらは景観の素敵な露天風呂。
すぐ下が緑に囲まれた川なの、奥深い山の中で空気が澄んでいて・・。
銀山の温泉街のお宿では、露天のある宿は少ないと思うので
この露天風呂の風情だけはちょっと感動しちゃった。
朝は清掃直後だからか、夕方と違って塩素の匂いも控え目でゆっくり露天にも浸かれたわよ～。
銀山の温泉の香りはまったくしなかったけどね。
ここのお宿のお風呂しか入らなかった人は
銀山の温泉はこういうものだと思ったまま
帰って行かれたのでしょうねぇ、もったいないなぁ。
おじゃる☆たちは昨夜のうちに、銀山荘の姉妹館である古勢起屋別館さんで
源泉掛け流しの銀山のお湯を堪能させてもらったので
銀山温泉の素晴らしさもわかっちゃったよ(^_-)-☆
でもそのお話しはまた後でね。
露天の外側に設けられたのがこの寝湯、これが銀山荘さんのウリの一つ！
ここは、素晴らしいわ！！ぬる湯の寝湯で山の緑と小鳥のさえずりに癒されて・・。
夜に来なかったのが悔やまれるぅ、星空もさぞ素敵だったろうなぁ・・。
朝入っていたときにはね、このすぐ前の杉の木（？）に
ちょろちょろちょろ～～～～って
リスちゃんが駆け上がって行ったのよ(#^.^#)。
わぁ～～～～って眺めていたら
またちょろちょろちょろ～～って降りていったけどね、可愛い～(＾。-)v
館内には、あちらこちらに
綺麗にお花
も生けられて。
気遣い、心遣いも素敵なお宿。
それにねぇ、お料理
が美味しかったのですよ！
ダイエットなんて忘れて完食しちゃうくらい美味！！
では明日は、銀山荘さんの美味しいお料理をご紹介しますね。
この山形シリーズ、まだまだ終わりそうにありません・・。
ごゆるりと・・気長にお付き合いくださいませ 
