もう!手がツルツル・ピカピカ
良いお湯に浸かると
お肌の調子が明らかに違うから嬉しいですねぇ。
この週末は旦那もお休みだったので
ちょっと遠出をしようと思い立ちました。
1000円ETCもいよいよ6月までと決まってしまったし。
今のうちに少しでも遠くへ・・と。
セコっ!!
東北道を北上し福島あたりまで行こうと思ったんだけどね・・。
2時間走ったところで、まだ那須だよ
もう飽きちゃって、思わず『鹿の湯』にしよう!と叫んじゃった^_^;
急遽高速を降りて、那須湯元を目指す事にしたのですが
行きなれた『鹿の湯』だけでは目新しさもないしつまらないので
その前に、まだ行った事のない『大丸温泉旅館』に向かう事にしました。
那須温泉郷の最奥地、北温泉よりさらに上になります。
標高1300m、間近の山を見上げればまだまだ雪が残っていました。
この看板が見えたらそこが無料駐車場、車を置いて
奥に見える建物までほんの3分・・ちょっとだけ歩きます。
日帰り入浴は11時半受付開始。
11時半の少し前に着いてしまいました。
なだらかな坂道を降りていくと
目の前に現れるのが意外にも立派なこの建物。
創業200年以上続く秘湯のお宿です。
『日帰りのお客様 ただいま清掃中につきこちらでお待ちください』
玄関前にこんな看板が出ていました。
待っていると、だんだん人が増え
あっという間にわたしたちを含め5組ほどの(多分)夫婦が。
あちゃぁ~、一番で来れば空いてて
温泉写真も撮れると思って楽しみにしていたのに~
これじゃあ、無理そうねぇ・・・。
〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本269
TEL.0287-76-3050(代) 予約専用TEL.0570-048-489
女性は混浴露天用のレンタルバスタオル200円を借りましょう。
こちらから聞かないと説明がないので
知らずにこれを借りず、混浴露天に出られない方が結構いらっしゃいました。
自信があるかたは、もちろんそのままでもOKよん
明治の頃には、乃木将軍が毎年湯治に訪れたそうで
ロビーにはゆかりの品々が展示されています。
廊下に設けられた飲泉所。
湯上りの休憩コーナーにもなっています。
冷水のサービスもこちらでどうぞ。
温泉は無味無臭、飲みやすいまろやかな泉質。
女性用 『桜の湯』 ↑ クリックで大きくなります
手前の『相の湯』は宿泊者専用の貸切風呂です。
脱衣所には無料貴重品入れも完備
着替えていると続々と後続の方々もいらっしゃって
ますます撮影は絶望的・・
まぁ、今回は湯浴みを楽しみましょうと
湯けむりもうもうの内湯を抜ければ
さてそこは、いよいよお待ちかねの川の湯・露天風呂!
左: 白樺の湯(混浴)
男性用の内湯の前にある一番大きな露天
お湯は、一番上の『あざみの湯』『あじさいの湯』
から川のように流れ落ちてきます。
一番下段なので一番ぬるいのかと思いきや
結構熱めの湯で長湯には不向き。
川の流れの他にもどこからか源泉投入されている?
(ダンナ、邪魔(ーー;))
右: あじさいの湯(混浴)
白樺の湯のすぐ上にあるぬる湯
奥の階段を登ると一番上のあざみの湯に通じます。
あざみの湯も熱めの湯だったので
わたしたちはずっとここで過ごしました。
あれ?画像があるじゃんって?
はい(*^。^*)、実はそうなんです。
最初は結構人がいたのですが
なぜかみんな内湯に入ったり
一番上のあざみの湯に行ってしまったりで
二人だけになった瞬間を逃さずに 。
結構混んでいても、こういうタイミングってあるから不思議ですね。
基本的にわたしは混浴が苦手なのですが
ここは、カップル客や女性同士のグループも多く
とてもハードルが低いので、苦手な方や初心者にもお勧めです
ただマイタオルや湯着は不可なので、必ず200円レンタルが必要となります。
みなさん、ぬる湯はあまり好まれないのか
あじさいの湯はずっと貸切状態だったのですが
しばらくしてやってきたカップル
女性がマイタオル巻き。
あらら・・・ と思っていたら
なんとこの女性おもむろにバスタオルを外して置きました。(@_@;)
年の頃は40代・・多分わたしと同じくらい
御見それいたしました。
たぶんわたしはあと20年も修行しなけりゃ無理だわ・・
でもこの方、だいぶ慣れていらっしゃるらしくて体のさばきがお上手。
ここは、あざみの湯と白樺の湯を行き来する方が通るのですが
男性が来るたびにさりげなく岩場にうつぶせになって前面をガード。
奥に一人若い男性が陣取ると少しだけ身体を斜めにして
これまたギリギリの角度で見えないように。
でもそうされるとモロわたしの正面になるの。
挑むようにわたしに向かって胸突き出すのはやめてください・・(ーー;)。
勝負する気は毛頭ございませんので・・不戦敗を認めますです
かわいそうなのは、隣にいたうちの旦那。
瞑想にふける修行僧のように、目をつぶったまま動けなくなりました。
わたしは、出たり入ったり、涼んだり温まったり。
ダンナは瞑想しっぱなしでのぼせて、鹿の湯に入れなかった!
帰りに内湯の奥に、混浴へのドアとは別の出入り口があるのを発見。
行ってみると、女性専用の露天風呂がありました!
左:石楠花の湯 と 右:山ゆりの湯
こちらは、女性専用エリアなので
タオルを巻く必要はありません
すべての浴槽、足元が本当の川みたいに、砂の上に小石敷き、GOODです。
以前から憧れていた秘湯の宿、思いがけず立ち寄りができて本当に良かった
鹿の湯は・・また明日(^_-)-☆
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