四万温泉で御夢想の湯に入浴してからすでに10日以上。
そろそろ温泉の禁断症状が・・。
おじゃるは何日も温泉にはいらないと、干からびて縮んでしまいます
この週末は日帰り温泉行くぞ~
温泉ブログもサボっていましたので
今日は、秋に行った長野の温泉のお話しを・・。
11月になってすぐの週末
温泉の行き先を探していて見つけたのが『高峰温泉・ランプの宿』
ここいいんですよ~ 行きたかったんですよぉ~
でもいざと言う時に思い出せないのはなぜでしょう・・
冬になると交通手段が難しくなりそうなので
せっかく思い出した今がチャンスと向かったのですが・・
紅葉がまだ残るこの前夜、長野方面では寒波で急激に気温が下がったらしく
高速道路上(信越道)から見える光景が・・
なんだかやばす・・
でも、道路に雪は全くないし、それほど心配も無いでしょう
・・と
小諸ICから浅間サンライン~チェリーパークラインと進んでいきますが
九十九折の山道を一つカーブを曲がるごとに道路の凍結箇所が増えていき
ついには・・・・
凍結
前の車も登れずにスリップして停車中
その前の車はスリップして横向きになってしまったのを
みなさんで協力してまっすぐに直したのだとか・・。
予想外に早かった今年の初雪でしょうか?
まだどの車もスタッドレスやチェーンを用意しておらずやむなくここで引き返し・・。
家から約120km走って・・残り5kmの地点でした
でも、ここでの引き返し・・残念だけど
実はちょぴっと別の楽しみもあったりして・・
なぜなら、途中で見た『登山電車の温泉』の看板に心惹かれ
立ち寄ってみたいお宿があったからなの。
それが、こちら 小諸の宿 菱野温泉 常盤館
日帰り入浴
時間 11:00~16:00(最終受付)
料金 大人 1000円 (貸しタオル付き)
整然として綺麗な館内、とても気に入りました
ロビーを抜けて登山電車の乗り場へ
登山電車は常時運行中です(#^.^#)
小さな6人乗りのケーブルカーが1分半で約130メートルの距離を運んでくれまぁす。
勝手にスタートボタンを押して出発進行~
外から見るとこんな形です、可愛い~♪
中央で上下同時に出発した2機がすれ違う本格的な構造。
単線二両交走式鋼索鉄道というのですって。
もう一台がどんどん近づいてきて、すれ違う瞬間がわくわくです。
到着した先は、『雲の上の展望露天風呂 雲の助』
ログハウス風の洒落た建物にテラス付き
内部も木のぬくもりたっぷりのこんな雰囲気です
暖炉に薪がくべられて本格的で暖かい~
奥に見えるのがロッカー
壁に並んだのは、雲の助売店で売られている東信濃の陶工芸品
明るく日差しがたっぷりの内湯
源泉温度 26.8度の アルカリ性単純泉(低張性中性低温泉)
浴室から出られるテラスが素敵なんですよ~
露天風呂が3つあるのですが
2段になった上段に熱めの小桶風呂とぬる湯の泡風呂
画像はありませんが、下段に大桶風呂です。
さらにここが素晴らしいのは標高1,050メートルからの爽快なパノラマ。
八ヶ岳、富士、佐久平、天候によっては富士山までもが望めてしまいますよ~
わたしたちが着いた時は貸しきり状態だったのですが
次から次へとお客様がいらっしゃり、お話してみると
みなさん高峰温泉を断念して戻ってこられた方々でした
正直な所、加水・加温・塩素消毒・循環掛け流し併用で
泉質にはいまひとつ魅力もありませんし
塩素臭が強めなのでがっかりでもあるのですが
登山電車とこの眺望と雰囲気がなんとも素敵で楽しい温泉でした。
お湯にこだわりのある方には(わたしもだけど・・)
特にお勧めはできませんが、高峰が駄目だった時には立ち寄ってみてください^_^;
なお、雲の助には管理人のおじさんがいらっしゃいましてとってもおしゃべり好き。
つかまったら逃げ出すのが大変ですが、貴重な情報もいただきましたのよ
美味しいお蕎麦屋さんの情報でぇす
1808年(文化5年)創業の歴史を持つお蕎麦屋さん。
この建物は1885年(明治18年)に建てられたそうですよ~
120年前に建てられた総欅造りの黒い漆喰の土蔵。
店内も歴史を感じる重々しい造りです。
細めの信州蕎麦、とろろ汁でいただきました。
美味しゅうございますた。m(__)m
帰りにはのんびりと浅間の噴煙を眺めながら・・
ちょっと計画は狂ったけど、この日も楽しく気分リフレッシュの日帰り温泉でしたぁ~
応援ありがとうございますm(__)m