大丸屋さんで至福の時を過ごした私たちは
歴史を感じる古い旅館のの立ち並ぶ小さな渋の温泉街をブラブラ。
普通に歩けば2~30分で端から端まで歩けるような狭い街です
今回は残念ながら日帰りでの訪問なので
その街の所々にある9箇所の外湯を巡る事は叶いません
ならばせめて外観だけでも、と写真を撮りながら歩いておりました。
こちらは有名な金具屋さん、次回お泊りで来る時には
ちょっと奮発して、ぜひここに泊まりたいわぁ♪
いくつ目かの外湯をカメラに収めている時
突然背後から声をかけられました。
これぞ、奇跡・・天からの声~~♪(#^.^#)
『写真撮ってるの?
入れば良いのに・・
鍵貸してあげるわよ~(^O^)』
えっ!?
えぇ~~~~~~??(@_@;)
良いんですか??
と言うことで、名前を出してご迷惑をおかけしてはいけないので
『とある外湯近くのお土産屋さん』・・とだけ言っておきましょう。
そこで、外湯めぐりの手ぬぐいを入手(1枚300円)して鍵をお借りし
今回の目的でありながらついさっきまで泣く泣く諦めていた
念願の『渋温泉外湯巡り』が急遽できる事になっちゃったのです!
あ、それからですね、やはり日帰りでいらっしゃったというご家族と
大湯でご一緒させていただいたのですが
その方たちは、『旅館で昼食をいただいたら鍵を貸してもらえた』
とおっしゃってましたので、日帰りでも外湯巡りをする術は
意外にもいろいろあるのかも知れませんね。(^O^)
では、渋温泉九湯巡り、ごゆるりとご覧下さいませ。
オフシーズンにつき、苦もなくすべての湯船写真つきにござりまするm(__)m
一番湯 初湯
二番湯 笹の湯
三番湯 綿の湯
四番湯 竹の湯
五番湯 松の湯
すべての湯の脱衣所にしぶざる君の『入浴指南書』が貼られています。
マナーを守って入浴させていただきましょう☆
六番湯 目洗湯
大湯と並んで人気が高い(らしい) 目に効く温泉
七番湯 七操の湯
なんとここ、栓が外れていて、湯船が空っぽでした(>_<)。
ひぇ~!! 仕方が無いのできちっと栓をしなおして
一回りしてからまた来る事にいたしました。
空いているのは良いけれどこれだけ空きすぎていると
長時間誰も気づかないなんて事もあるのですねぇ・・。
・・・で 3~40分してまた戻って来たのですが・・。(ーー;)
まだこれだけしかたまっておりませんでした。 ↓
『九(苦)労を流し、厄除け、安産、不老長寿などのご利益がある』
と言われますので、八湯で終えたくないし・・・足湯です。
これでもご利益あるかしら~^_^;
二回も行ったのだし、大目に見て下さいませ~♪
太さはお気になさらずに・・。
遠近法が効いているだけですから!(爆)
八番湯 神明滝の湯
浴槽が大きいと身体を沈められるまでにうめるのも相当な時間と体力が要ります。
取りあえず栓で源泉の流入を止めて、水をガンガンだしまくります (^ー^;A
九湯の中で唯一日帰り客にも有料(500円)で開放されている外湯です。
他とは違い大勢が一度に入浴できる広さになっています。
写真ではわかり辛いのですが、湯船の真ん中に仕切りがありまして
奥の源泉が流れ込む方が熱湯、手前がぬる湯となっていますが
それほどの違いは無いように感じました^_^;。
1番から八番までの「透明に白い湯の花」とは明らかに泉質が違い
大湯だけは鉄の香りのする茶色い湯で
渋の締めに相応しい素晴らしい湯です。
つづく