【ひきずらない技術】 | ステ旦スーツで人生を成功へ導く仕立て屋のブログ

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オーダーメイドサロンフェリーチェを経営するおおや なるひこ です。
メンズはもちろん、レディースも強い仕立て屋です。装いの提供を通じて、日本中にステキな旦那様、通称「ステ旦」を増やし続ける事をミッションにしています。

Vol  938

 

 

加古川のオーダーメイドサロン
フェリーチェで全国にステキな旦那様
通称「ステ旦」を増やしている

 

おおやなるひこです

 

 

 

オーダーメイドサロンフェリーチェHP

 

 

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今日の読書はこちら

 

【ひきずらない技術】

 

 

 

 

 

 


 

著者の

深谷 純子(ふかや すみこ)氏は山口県出身。

1988年に日本アイ・ビー・エムで

銀行システムのSEとして活躍し、社長賞受賞。

 


子育てをしながらのSEの仕事をしつつ

ビジネスのあらゆる場面で「レジリエンス」

が求められていることに気づく。

 

 

2011年に「深谷レジリエンス研究所」を設立。

2016年ジャパン・レジリエンス・アワード2016優秀賞受賞

 

 

現在は「レジリエンス」を高める活動を

個人・法人対象に研修・コーチングを行い、

全国各地でセミナー・講演活動を実施している方だ

 

【ひきずらない技術を持つ人とは】

 

ひきずらない技術を持つ人とは

レジリエンスの高い人のこと

 

 

 

レジリエンスとは何か?

それは挫折や失敗から立ち直る力のこと

 

 

 

そしてその「ひきずらない」

「レジリエンスの高い人」は

成功の精度が高くなるという

 

 

ここで言う「ひきずる」にも

良い引きずりと悪い引きずりがある

 

 

簡単に言えば

良い引きずりは「反省」

悪い引きずり派「後悔」

 

 

【レジリエンスの高い人がもつ2つの力】

 

レジリエンスの低い人は

「ストレス対応力」が弱く

挫折や失敗を引きずる傾向にある

 

 

逆にレジリエンスが高い人には

2つの力が備わっている。それは

 

 

・逆境を乗り越える力

 

 

・チャンスを活かす力

 

 

成功の精度を高めるには

逆境を乗り越えることは大前提だが、

 

 

その次のステップとして、

チャンスを逃さず、

活かしていく力も必要である

 

 

壊れてももとに戻れるしなやかな

心の状態をめざすことを、著者は推奨している

 

 

レジリエンスの性質として

コップの水に例えられる

 

 

増えたり減ったりする性質があり

夢や希望・頑張った経験で増え

怒りや妬み、自信喪失で減る

 

 

そこでレジリエンスを保つ上で

サポートしてくれる身近な家族や

上司・同僚や友人との信頼関係が

 

 

レジリエンスの急激な減少を

和らげてくれるクッションの役割になる

 

【レジリエンスを高める4つのステップ】

 

レジリエンスが有用な能力であることが

分かったところで、では具体的に

どのようにしてレジリエンスを高めていくのか?

 

 

レジリエンスには4つの要素がある

 

①ポジティブ思考

②モチベーション

③関係構築力

④ストレス対応力

 

 

人によって各要素の強弱は異なる。

また、これらのよそは互いに影響し合っていて

重なり合った部分が多いほどレジリエンスが強い

 

 

自分のレジリエンスの特徴を知り、

高いところを更に鍛えたり、

弱いところを強めたりすると良い

 

 

私が今の自分に

◎、○、△の自己評価をつけるなら

 

①ポジティブ思考 ◎

②モチベーション ○

③関係構築力  ◎

④ストレス対応力 △

 

 

といったところであろうか

この④のストレス対応力を

高めたいと思ってこの本を読んでいる

 

 

 

上記の4つの要素を高めていく

4ステップが下記

 

 

<ステップ1>

ネガティブ感情を受け入れる

 

まずは自分のネガティブな感情に

気がついたら、

 

腹式呼吸ジョギングなどの

エクササイズ、集中できる作業や趣味を行う

などが効果的だ

 

 

<ステップ2>

思い込みを見直す

 

感情の多くは思い込みからうまれる

自分の思い込みが本当に正しいのか、間違ってないか

を柔軟に見直す習慣が効果的

 

 

<ステップ3>

肯定的な意味づけをする

 

3つめの段階は起きたことを肯定的な

見方を探す段階

例えば時間にルーズな人にイライラしたら

 

 

自分は「時間を守る」という良い資質を

持っていると自分をプラスにとらえる

 

 

<ステップ4>

脳に良いレッテルを貼ってい行く

 

最後のステップはマイナス言葉の禁止する段階

「疲れた」「嫌い」のマイナス言葉でなく

プラスの言葉に言い換える習慣を身に着ける

 

 

その他

・一日のうちにあった3つの良いことを書き出す「良いこと日記」

・意識的に忙しく過ごすようにし、ひきずっている暇をなくす

 

 

ということもひきずり状態から

いますぐ抜け出す方法としても

紹介されている

 

 

 

【私がこの本を読もうと思ったきっかけ】

 

 

子供にイライラしたり妻と喧嘩したり

私は「自分は悪くない」と

理屈で思ってしまっているときは

 

 

 

気持ちを切り替えることが出来ず

そのまま引きずる傾向にあると自覚している

 

 

 

そんなときに「ひきずらず」に、

パッと切り替えれる能力を身につけるための

知恵を本から頂きたいと思い

 

 

 

ネットで「気持ちを切り替える 読書」

などのキーワードで検索したら、

 

 

 

こちらの「ひきずらない技術」が

検索にヒットしたわけである

 

 

当初の目的である

「私がイライラしたり気持ちがマイナスの時

こだわらずにパッと気持ちと態度を切り替える技術

 

 

を身につけるために

学びになった項目、また

実践しようと決意した項目は以下の通り

 

 

・マイナス感情に気が付いたら、深呼吸、簡単な運動

・その場で良いことや感謝項目を3つ書き出す

 

またもっと即効性のあるものをネットで検索して

自分の中でやろうと思ったことに

 

・笑う

 

も取り入れてみたいと思う。

自分の笑える定番のネタ動画を見るなど

いつでも笑える準備をしておこうと思う

 

 



それでは今日も一日明るく前向きに参りましょう(^^)