加古川の老舗婦人服・布地店
（株）銀座屋で 紳士服の仕立て屋
着こなしセミナー講師をしている
おおや なるひこです
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本日は月に一回の、
加古川JC茶道同好会
（加古川青松会）の稽古日
茶道裏千家淡交会 東播支部の
支部長を務める(株)ヤング開発の
伊藤社長の会社にある茶室で
先生をお呼びして加古川JCの
現役メンバー・OBのメンバーが
月１、茶道をたしなむ会です
※加古川JCメンバーで茶道の茶器等の販売を商いにしている大村君 見事なお手前です
今年一年茶道同好会の会計幹事
の役を受けた（去年の専務が自動的になる）
関係で以前より少しは
お茶に興味を
持ち始めた今日この頃
先日もJCの京都会議で、
裏千家お家元のお膝元でもある、
今日庵（こんにちあん）に
お邪魔しました
【究極のおもてなしの心が詰まっている】
茶道はお手前の作法、使われる茶器・道具
茶菓子・茶室に生けてある花、掛け軸に至るまで
非常に細かいところまで、来客に喜んでもらおうと
しつらえてあると聞きました
本日、私が気になったのは
床の間にかけてあった掛け軸
お聞きしたところ、
「花開く萬国の春」と
読むそうです
以下ネットで調べたこの
掛け軸の意味
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日ごとに暖かさが増していくとともに、
至る所でさまざまな花が咲き始め、
本格的な春の訪れを感じられる
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日本ならではの
四季を豊かな感受性で、
見事に表現していると感じました
※地元加古川の老舗和菓子店、春光堂の春を感じる茶菓子
【世界最高レベルのホスピタリティ】
世界最高レベルのホスピタリティで
有名なザ・リッツ・カールトンホテル
このような一流のホテルでは、
従業員にある程度の金額の決裁権
を持たせ、そのスタッフの判断で、
お客様に最高に喜んでもらえるしつらえを
提供するため、自ら考え、
その環境作りをする
そんなしくみがあります
ザ・リッツ・カールトンにおける
最高のおもてなしの有名なエピソード
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米国・カリフォルニア州の海辺にある
ザ・リッツ・カールトンで、従業員が1人の
若い男性から椅子を貸してほしいと懇願された
理由を聞くと、海辺で彼女にプロポーズを
するためとのこと。そこで従業員は、
自らの判断で急ぎタキシードに着替えるとともに、
浜辺には椅子とテーブルを準備。
テーブルの上には一輪の花と
冷えた上等のシャンパンを用意し、
テーブルの傍にはハンカチを敷いた
プロポーズの際に跪けるようにするためだ
引用：https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0802/18/news022.html
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ディズニーリゾートにおいても
スタッフにある一定の権限を
持たせているそうです
そのことにより、お客は
期待を遙かに上回る感動体験をし
何度も何度も訪れたくなる
リピーターになるのです
ホテルやディズニーなどのホスピタリティが
目に見える、非日常的な空間における
究極のおもてなしだとすれば
茶道は、一見、気がつきにくいけど
日常の所作の中に、おもてなしの精神を
高いレベルで、また非常に奥深く表現
をしているもの
そのように感じます
【紳士服の接客におけるおもてなし】
紳士服の販売を行っている私も
接客をする上での究極の
おもてなしとは何なのか？
そのことを考える必要がある
と思いました
何も高価なものをお客様に
提供するということだけが、
おもてなしではありません
目の前にお越し頂いた大切な
お客様に、敬意を払い
来られたときよりも
お帰りになれる時に
どのように満足していただくか
この心配りが、相手に伝わり
心地よい空間を味わって頂く
ことにつながるのではないでしょうか
ゆったりしたサロンの開設といった
ハード面環境つくるには
もう少し時間がかかりますが
今できることとしては
まず、会話や接客における
サービスなど、ソフト面における
フェリーチェ銀座屋の究極の
おもてなし
これについて、しっかりと考え
すぐに実行していきたい
そんなことを考えるきっかけ
となった本日のお茶の
稽古でした
※最後の集合写真 一番右前がヤング開発伊藤社長（茶道裏千家淡交会 東播支部長）
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