つらつらと044 諸葛亮は生まれ変わっても馬謖を斬るか?⑤欠如 | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

「お前、要らないんじゃね?」的な
存在価値を疑いたくなる気質の人間。

これを思い出しながら書くのは、
おそらく楽しい。(性格悪っ)

クソみたいな仕事の仕方をする奴の
“あるある”であろうから、

きっと共感も得られる事だと思う。

でも、だらだらなるので止めておこう。
端的にいこう。端的に。

端的に言うと、
目的意識が、希薄、置き忘れてる、欠如とか。
そういった所か。

もう少し抽象度を下げて考えると、
その気質の人らは、
人間関係に囚われ過ぎてるように思う。

上層部にも、工場ラインのパートさんらにも見られる派閥抗争(?)、
出世競争、上層部批判、会社批判、部下非難、人気競争、社内政治。
恋愛関係もあるかも分からない。

人間関係は切っても切り離せないものだから仕方ない。

しかし、囚われ過ぎるというか、
アンタ、それしか気にしてないだろ?
という人が意外に多い気がしてた。

(入社した初心は違う人多いはずだが)

あー、思い出した。
一度上の人に、こう言われた。

「誰に向かって口きいとんじゃっボケっ!!」
「ワシがやれぇ!言うたら、やるんじゃっー!!」
ガチャっ!←受話器叩きつけられた音。電話ごし。

と。

その時思った。

「あー、この会社腐っとるな」と。

(あ。後回しした「組織の腐敗」の話に繋がった(笑)!)
(繋がったから繋げてつらつらしよう)


規模が大きくなると会社は必ず腐敗する。

会社の腐敗と聞くと、

不正、横領、着服、バックマージン、横流し、
闇取引、不正会計、経営陣による資産や権利の私物化。
などなどなど。

これらを思い浮かべるかも分からない。
しかし、それらは別に会社の腐敗ではない。
単に、個人の腐敗に過ぎない。

それは大した問題ではない。
(いや、イカンのはイカンのやけど)
個人の腐敗などしょせん、
罰則や解雇などで対処できるものに過ぎない。と思う。

会社の腐敗とは、
業績の向上とは関係のない力学が働く事
を指す。
とワタクシは捉えていた。

でも、これは防ぎようがない。

だから、“必ず”と書いた。

(人間はロボットじゃないので

 そこと無縁ではいられないし、

 悪い事だけでもない。)

問題は、その腐敗とどう付き合っていくかである。

だからこそ、外食で(小売りもそうだと思うが)
チェーン展開(店舗を増やし続けるとニアリーイコール)を目指すなら、
社会を変える目的を大義として持った方が良いと思うし、

そういった大層な大義を持てそうにないレベルのワタクシは、
違う統治方法をやらねばならないと思ってたわけで、
『チェーン展開はしない』という指針でいたのであった。

 

うーん。
我、浅はかながら、浅はかなりに

なかなか、うまい事まとまったな(笑)。

次は、

社会を変える目的を持つことの、
素晴らしさ、大切さ、便利さなどをつらつらしてみたい。


→つづく