【商70】美味しさについて | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

三浦さんが辞めたことを
お客さんにお知らせしている。

「三浦ファンを失い、
 店が潰れてしまったらすみません」

とか言ってる。

多くのが、
「ここは美味しいから大丈夫ですよ」
とおっしゃってくださる。

ここで大事な視点が居ると思ってる。

『美味しいだけで生き残れるわけではない。』

という視点と、

『美味しさよりも、
 美味しいと思ってもらえる
 顧客の心理的欲求の充足への道筋作りが大切』

という視点。

前者も後者も、
顧客から逃げるな
という事を問いかけてるのはないかと思う。

美味しさの追求は、
顧客を置き去りにし過ぎる事もある。

美味しさは万能ではない。

美味しいものを追うのは、
集客力の一要素でしかないと捉え、
研鑽を高め、

店の質ってのは何か?

を自問していく。