悪立地で繁盛247 190227 水:言葉の限界突破 | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

惨敗した月曜だったが、
火曜水曜とは集客ができた。

特に火曜は、
平日にしては会心の勝利。

表向きは。

実態は、
困った事が1件起きた。

満席時に、
常連さんがご来店された。

「あれ?今日も入れない?」

たまたま
先月のご来店の際も
平日なのに満席でお断りした方。

まあ、
それはそれで致し方ないので、
次回いらっしゃった時に
何か気持ちばかりの埋め合わせを
という感じなんだが、

それを遠目に見ていた、
まだ来店されて20分も経っていない
こちらもご贔屓いただいてる方が、

「いいよ。俺ら5分で帰るから。
 待ってもらってください。」と。

ええ~~~!!??

お引き留めしたが、
サッと終えられ、
颯爽とお帰りになられた。

「またゆっくり来るから、いいよいいよ。」と。

あらかたお食事が
終盤に入ってるならまだしも、、、、

これには困った。

何に困ったかって、
そういう超絶凄い気配りされる方に、

そういう行動をとられた場合に
おかけする言葉が見つからなかった事にだ。

2日経った今でも、

次にまた同じ状況になった時に
どういう言葉で、そのお気遣いに
敬意を表すればいいかのアイディアが出ない。

いやぁ、まいった。

災害とか有事下の
人の配慮や助けに対して、
言葉が見つからない場合ならまだわかる。

全くの平時下での配慮に
こういう感じになるとは思ってなかった。
 
困った。
言語による表現の限界突破。

もう「こないだは、、、」とか言って、
深々と会釈をするとかしか思いつかない。

やっぱ、言葉は単なる道具であり、
感情や感覚を表現するには
限界があるものだと改めて。

所作でお伝えするしかない、所作で。
 

◆2月度成績
  27戦 17勝 勝率 .630

    ※【土日祝】09-09 勝率 1.000
    ※【平 日】18-08 勝率  .444
      (勝敗は、満席になったか否か)