間が空いてしまいましたが、こちらの記事の続きです。

 

「おやすみ」と言ったあと、モヤモヤして寝れず、時計を見ると夜中3時になっていました。

 

食べるのが怖いし、太ることが怖い。

摂食障害という病気についてもっとわかってほしい。

治そうとする私の前で、制限をしないでほしい。

 

勝手だとわかっていても、そこに対するモヤモヤが消えませんでした。

 

寝れないのでトイレに行くと、彼氏さんの部屋の明かりもついていることが隙間からわかりました。

もしかして?

と思ったら案の定、部屋に帰る時に呼び止めれられました。

 

そこからは、部屋で押し問答のような感じです。

言って仕舞えば楽だけど、自己中な自分が嫌で理由を言えない。

彼氏さんの食生活や行動を制限したくないという思いと葛藤してしまう。

 

そんなこんなで気がつけば朝の5時。

 

頭が回らなくなり始めていたのか、もう言ってしまえと思ったのか、

「彼氏さんの行動を制限したくないと思っているし、彼氏さんは何も悪く思う必要はないという前提で聞いてね」

と何度も念を押して、彼氏さんの今の食生活や行動が、自分に悪影響になっていると感じていることを伝えました。

 

彼氏さんの反応はというと、すごく納得していました。

イタリアでの言動や、普段の様子で違和感を感じた部分と繋がったみたいです。

 

そこからは

「俺は別に柔軟にできるから、ご飯も抜かないし食べるようにするよ」

「できることが何かあれば教えて欲しい」

「病院に一緒に行って、何かできることがないか知りたい」

と、優しい言葉をかけてくれました。

 

朝ごはんを食べなかった彼氏さんはそれから朝ごはんも食べて、夜もお米を食べるようになりました。

私に気を遣って変えてくれてると思うと申し訳ないです。

でも、その一方で影響を受けてしまう自分が確かにいるので情けない。

 

この日伝えたことをきっかけに、病院に一緒に来るという話も出てきて、前回の診察では先生ともその話をしました。

正直、私が怖いです。

 

病院に一緒に来て、知られたくない部分を知られてしまうのではないかという怖さがあります。

でも、先生と話して、一緒に住む人との関わりやサポートで改善できることもあるし、症状を理解してもらえることで過ごしやすくもなると分かったので、来月は彼氏さんにも来てもらおうと思います。

 

付き合ってから1年と半年、

ここまで病気について話して、病院にも一緒に来ることになるとは思っていませんでした。

 

そんな私でも受け入れてくれることが有難いです。

 

そんな一方、やっぱり伝えたからすぐに過ごしやすくなるわけではなく、

彼氏さんの食生活や行動がどうしても気になってしまうことはまだあります。

(私の希望で食生活を変えないでと思ってもいるので仕方ないですが)

 

自分と他人の食べる量や内容は違って普通だし、それぞれに相関し合うこともない。

自分の食べたい気持ちや、食べたくない気持ちも、認めてあげることが必要ですよね。

 

他人の人生ではなくて、自分の人生。

 

太ること、食べること、まだ怖いことはたくさんあります。

一歩進んで二歩下がっているかもしれません。

でも、前に進むしかないですね。

 

ちなみに、彼氏さんには嘔吐することはまだ話していません。

ここは伝えるべきなのか迷っています。

彼氏さんは、「イタリア旅行でも一緒なものを食べれていた」「お出かけした時も同じものを食べれている」「それでも太ってないから大丈夫だよ」

と思っているので、私の実情と相違が出ています。

 

本当は怖くて吐いている。だから太ってないんだよ。

 

 

 

長々とすみません。

明日からも1週間、頑張りましょうピンク薔薇

 

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