ハード・アタック！

台風、地震　－－
この３連休は、自然の破壊力に呆然とさせられました。
被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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さて、しばらく休んでいたダイビング日記ですが、再開しますよー☆

渡嘉敷の海は、まったりダイビングが主流です。
あくせく泳ぎ回るというより、中層をのんびりと。
なるも僕も、このダイビングスタイルが大好きです。

魚たちものんびりしてるように見えます。 （そんなことはないかな）
しかし、ときには目の前でこんなシーンが繰り広げられます。

ホシカイワリのアタック 2007.7.5 渡嘉敷・とかしくビーチ前にて

小魚の群れに飛び込んでくる、大魚の捕食です。

今回のダイビングでは、キンメモドキとスカシテンジクダイの大群に突進するホシカイワリを見ました。 キンメモドキとスカシテンジクダイは万単位の群れ。 一方、ホシカイワリは１メートル級の大きさで、単独でした。

ホシカイワリはすごい速さで突っ込んできますが、キンメモドキとスカシテンジクダイがバッと逃げる速さも尋常ではありません。
さらに驚くのは、みんな逃げる方向の統率がとれているのです。
きっと、彼らは日頃から、同じ方向に逃げる練習をしてるんでしょうねｗｗ

すげぇ！

お互いの攻防戦を、固唾を呑んで見守りました。
食われる小魚たちは可哀想ですが、大事な食物連鎖であり弱肉強食なのです。

やがて、ホシカイワリは数回アタックをかけた後、平然と泳ぎ去って行きました。
襲われたものたちも、何もなかったかのように元の塊に戻っています。

自然の中で生きるってこういうことなんだなぁ、と思い知らされます。


このシーン、写真に収めることはできませんでした。
ちょうどなるは、他の魚を撮るのに夢中になってたんですよ。 残念！
絵は想像で描いてもらいました　(ﾉﾟοﾟ)ﾉ