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からどうぢょっ
先日実家の方に
ちょっと足を伸ばして
近くの公園にて
おお！もう梅が
咲く季節かぁ〜
綺麗だにゃ〜！
匂い嗅いじゃおっかな〜
なんて呑気にうろうろ
してたらば…
ひさしぶりに聴く
小学生くらいの子ども
の泣くような声が
驚いてそっちを見ると
男の子がお母さんに
連れられてヨロヨロと
ベンチに座り込む姿
どうやらたまたま
中学受験の日でちょうど
試験が終わったくらいの
午後の時間帯。
ゾロゾロとそれらしき
親子が公園内を歩いて
帰り始めてた
その子はさめざめと
泣きながら
「もうだめだぁ…」って
突っ伏してずーっと
泣いてて
お母さんもどうしていい
かわからないみたいで
「大丈夫よ」と言いながら
背中をさするのみ
それ以上会話を
聞いてるのも悪い気が
したし、めちゃめちゃ
切ない気持ちになって
そっとその場を離れた
わたくち。気がつけば
休憩中だった隣の
ベンチのおじさんも
バツが悪そうに
足早に立ち去ってた
なんかな〜…ツインズが
成人した今になると
中学受験の失敗なんて
大したことではないと
思えるけど、渦中に
あってはそんなふうに
思えるわけもなく。
その時の第一志望が本当に
その子に合ってるかどうか
なんてわからないし。
さらに本人にとって
何が一番いいかなんて
何パターンも同時進行
できないんだから
わかんなくて当たり前
切ないけど、ここを
どうにか乗り越えて
明るい未来に向かって
突き進んでくれ！
若者よ…
そして
お母さんもお疲れ！
と心の中で呟き
ながら公園を後に
したのでありますた
たまたまSNSで見た
ヨシダナギがアフリカ
の部族から学んだ
っていう人生の教訓？
「牛と人が死ぬことは
悲しいけど、それ以外
は幸せ」っていう言葉
が心に刺さった午後。
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