クールジャパンパーク大阪開場記念公演
「光と影」の本番が終わりました。
出演者の皆様とステージ集合写真⸜( ´ ꒳ ` )⸝✩︎⡱
宇宙に煌めく星たち。
わぁ、なんて美しいの.｡.:*☆
この美しい世界に私達は生きたのですね。
共にこの世界をつくって下さった、
舞台スタッフさん達の熱い思いヒシヒシと感じるなぁ。
感動….ﾟ+.(´∀｀*).+ﾟ.
写真に映るあの日のこと、
「光と影」のことを振り返っていきますね。
鳴海じゅん＆綺華れい
「光と影」は、
ソメイとヨシノの物語。
時は2200年。
人間は地球から月へと移住し、
人口減少によって開発が進みクローンが生きる近未来のお話。
月の総合医療センターの天才医師、クローンのルカ・ソメイ役を鳴海じゅんが、
優秀なオペレーターとして地球からソメイの元にやってきた、オリジン(人間)のハル・ヨシノ役を綺華れいがつとめさせて頂きました。
1日限りの2回公演。
劇場まで足をお運び下さいました皆様、
ありがとうございました。
応援して下さった皆様、
お世話になりました皆様に心より感謝申し上げます。
愛に溢れる1日、
感じた思いが心に深く刻まれています。
いつも舞台は始まったら終わって、
また次へと進んでいきます。
「光と影」から数日が経ち、
まだ言葉にできないでいました。
私にとってこの作品で感じたことは大きくて、
ホントに大きな経験をさせて頂けたなと感じていて、
全てを語れない気もしますが、
今の思いをここに残したいと思います。
舞台が終わった後は、
不思議とロスなく、
清々しい気持ちで心が満たされていきました。
「光と影」は深く深く、
感じた思いがゆっくりと浸透していくような作品でした。
光と影の深いテーマが、
数日経った今でも私の心に何かを語りかけてくれるし、
今もソメイは私の中にいる感じです。
と言うか、
ソメイは私で、
元々私の中にいるような感じです。
だから終わって、
いつもなら反省点も多々ありつつ
楽しかったな〜とか幸せ〜とか、
終わっちゃったら寂しいなぁとかあるんですが、
そんな言葉では語れない感じ。
こんな感覚は初めてかも…だらけ(笑)
お稽古の日々は、
毎日このことだけに集中し、
光と影の世界にどっぷりと身を置いて、
そこで感じるままの感情に身を委ね生きていました。
初めて台本を頂いた時は、
とにかくすごい台詞量で…
多分顔、こんなやったと思う( ꒪ͧд꒪ͧ) …(笑)
近未来…
難しい言葉いっぱい…
深いメッセージが散りばめられていて…
ガッツリ2人でお芝居、
こんな台詞をたくさん喋るんも初めてだったから
おおぉぉおお…！！=͟͟͞͞ ( ꒪౪꒪)となりましたが(笑)
何でだか不思議と不安はなくて。
作・演出の岡部優妙さんから、
「2人の魂をみて、ソメイとヨシノの物語が舞い降りたの。」とのお話を伺い、
鳴海じゅん＆綺華れい
使命ある2人にしか出来ないのだよと、
お役目を与えて頂いたことに、
ただ真っ直ぐに向き合う毎日を過ごしました。
稽古を重ねるごとにソメイとヨシノがリンクしていく…
作品に描かれた2人が私達そのものであるような、
不思議な感覚でした。
本番、色々やらかしたんだけれどもね。
私とゆかりは、
ソメイとヨシノだったのです。
舞台は生ものだから、毎回が新鮮で。
相手の呼吸も、
感情の振り幅も違うんだけど、
それが自然といつもソメイとヨシノでした。
本番は演じたという感覚でない、
初めての感覚でした。
開演前の緊張感もハンパなかったですが、
いつしか震えるほどの緊張は消え、
そこに今、生きていました。
私はソメイという役を通じて、
私がただ、そこに存在していたんじゃないかと思います。
ご観劇下さいましたお客様からたくさん、
有難いお言葉を頂戴しました。
ありがとうございました。
皆様がそれぞれに感じて下さったことを熱く伝えて下さいましたが、
皆様が揃ってこの感動や思いは深くて言葉には出来ない…とおっしゃるのです。
ソメイとヨシノの物語をそれぞれに感じてくださってありがとう。
とても嬉しいです。
そして、
皆様から再演を…
または次なる光と影を求めてくださるお言葉をたくさん頂戴しました。
私もそう感じています。
またソメイとヨシノに逢えるんじゃないかって。
もしくは、
またカタチを変えても。
人間は誰しも光と影、
両極端な自分が存在していると思います。
光は影で、影は光。
深い深いテーマの中には、
これからの未来、
私達が忘れてはいけないもの、
考えていきたいメッセージがたくさんあります。
全ての根底には愛があって、
それをそれぞれに感じて頂けていたら嬉しいです。
では、
アレキサンドライトさんから頂きました本番の写真をピックアップしていきます！
まだまだ語り尽くせぬ、です(笑)
続きは次のブログで(*˙︶˙*)ﾉﾞ