About me


ボチボチと私のことを綴っています。


写真は宝塚大橋からみる宝塚大劇場。

長々となりますが、

変わりゆく日々の中で思いが変化もしつつ、

今の私のことにも繋がるブログとして

少しずつですが更新していけたらと思っています😊


このブログに辿りついて下さった皆様、

いつも読んで下さってる皆様、

ありがとうございます😊💗


前回は宝塚音楽学校・予科生の時の

お掃除のこととか。

宝塚音楽学校・予科生の日々で学んだこと✨


私は宝塚音楽学校の規則や上下関係が厳しいということを、

本で見て知って受験しました。

実際にそれはそれは厳しかったですが😄💦


そんな厳しさにも憧れていたから✨

コレぞ宝塚音楽学校生だぁ〜‼️って、

どこかで予科生としての日々を過ごす自分にキュンとしている自分がいた😁💕



目指すはみんなタカラジェンヌ✨✨


同期が一致団結して、

1つの方向を目指す2年間の学校生活。


厳しさの中に身を置いて過ごす毎日は

憧れた場所でやりたいことでした。


その厳しさあっての宝塚の舞台ということの意識があって、

どんな厳しさも乗り越えられたかと思います。


毎日怒られては泣いてたけどね😁


先輩方も通られた、憧れの道なんだ☺️✨

宝塚、花のみち。

いつぞやの宝塚受験の当日、

桜の蕾が咲くのはまだかと膨らんでいる春🌸



今回は、

初舞台を目指して宝塚音楽学校の授業の中で学ぶこと、

同期生と切磋琢磨して過ごした日々の私を思い出してみようかな。


当時の宝塚音楽学校の授業は、

声楽はクラシック、ポピュラー、

コールユーブンゲン、コンコーネ、

新曲視唱、楽典など

あと、コーラスの授業もありました。


予科生・本科生合同でコーラスの授業があったりもして、

すぐ側に上級生がいらっしゃって

なかなかにスリリングな時間だったな😁



舞踊はクラシックバレエ、モダンバレエ、

ジャズダンス、タップダンス、日本舞踊、


それに演劇、ピアノ、お筝、三味線、

茶道の授業などもありました。


茶室は当時の宝塚ファミリーランドの敷地内にあり、

音楽学校から外に出て授業を受ける開放感。


1度にお茶の授業を受けられたのが確か3名くらいだったかな。


順番に交代で先生が教えて下さるんだけど、

残りの同期生は授業中ずっとお点前を正座でみて勉強する。


1度だけ

お茶の授業をこっそり抜け出して、

ファミリーランドのジェットコースターに乗ってシレッと戻ってきたことは、

今だからの笑い話(*´`*)



課外授業として、

宝塚大劇場公演を予科生・本科生合同で観劇させて頂ける日もありました😃

背もたれに背中をつけず微動だにせず

緊張しながらの観劇でしたが、

華やかな宝塚の舞台を生で観て肌で感じて

意識を高める☺️💕


『この舞台に立つための日々』を実感する

何よりも大切な授業であったなと思います。



毎日のカリキュラムは芸事一色でガッツリと組まれていて、

各ジャンルに先生方は数名いらっしゃり、


歌ったり踊ったり、

演じること、自分を表現すること、

基礎の基礎からしっかり厳しく、

タカラジェンヌになる為の意識を持った

実技授業を受ける日々を過ごします。



私は受験前にやってた習い事といえばクラシックバレエだけで、

あとは短期間で準備して宝塚音楽学校の試験を受けたので、

予科生になってから始まった授業のアレもコレも出来ないことだらけ💦


どの授業もついていくのに必死でしたが、

バレエはちっちゃい時から趣味でもやってて良かったなと思ったし、

声楽ってとりあえず知らんけど(笑)

歌うことはやっぱり大好きでした。


全然あたしゃ基礎がなかったなぁーと授業を受けて感じることいっぱいあった😅

でも、好きこそもののなんちゃらかんちゃらってやつです。


私はいつか、

あの宝塚大劇場の舞台で歌うジェンヌさんになるって憧れを抱いて☺️✨


出来ないことは出来ないなりにも、

とにかくまたやるっきゃない根性だけですけれども全力で授業を受けるって日々。



同じ関西出身で寮生で、

仲良くなったいとーちゃんとゆみこは何でもできる2人で。


霧矢大夢と彩吹真央と鳴海じゅんになってからもずっと、

私にとって2人は仲良しさんであり、

誰より自分に強く厳しく努力家で尊敬していたし、

同期として憧れの部分を抱く存在でありました


同期生の中で全ての実技成績が試験毎に順位として出て、

総合成績の上位4名は1番委員〜4番委員まで同期のまとめ役に任命されます。


音楽学校の2年間、

不動の委員はいとーちゃんとゆみこ。

まさに80期のリーダー✨


予科生の最初っからもう何だか色々できるってやっぱりすごいですね。


色んなレッスンをちゃんと積んで

やってきたことは必ずカタチになる。


素晴らしいことです。


いとーちゃんのキレキレのダンス、

ゆみこの日舞の所作、

他の科目だってなんでもできるって


すげー!すげー!


天才(-)


とか言ってる場合ではなく()


とにかく必死に2人についていく私😅


絶対に追い越せない悔しさもありながら、

やはり2人の存在が私の心に火をつけてくれたことが良かったですし、

目標がそばにいてくれることで、

気づきのある毎日を過ごせました。


タップダンスの上手な子、

ピアノが抜群にできる子、

各科目に得意を発揮する同期生のそれを見ては、


すげー!すげー!


天才(-)


とか言ってる場合ではなく()


の毎日にはまた、


どうすればできる?

何ができる?


宝塚音楽学校に入ったら

良いねのお手本がすぐ側に溢れかえっている毎日の中で、

私はできる人への憧れと

できない自分への悔しさを感じました。


宝塚受験の時は誰と比べるでなく、

自分に根拠のない自信だけはタップリでしたのに。



毎回の試験で成績順位がはっきりと決められる世界。


芸事のスキルってもちろん、

音楽学校生活スタート時には出来るに越したことはないね。


しかしながら2年間の授業は、

確実に舞台人になるための訓練を受ける集中の日々であります。


ついていくのに必死だろうが何だろうが、

毎日芸事のスキルを2年間しっかり学べる素晴らしい環境にあるのです。


成績は常に入れ替わり、

そこに意識向上が芽生えます。

頑張らない人は1人もいないので、

宝塚の成績順位をはっきりとしめすことは

舞台人としての意識向上に繋がることだなぁーと感じます。



点数は表立って順位としてはっきりと目に見えるもので、

でも芸事の採点は

1+1=2で答えが出ない宝塚受験と同じくの部分もあって。


悔しさ、

ライバル意識の芽生えは、

また私のこれまでにはない

心の奥底を奮い立たせるものでありました。


同期生として共に刺激し合える、

憧れの眼差しが常にそばにいてくれる有り難さよ☺️✨



舞台に立ってからの方がさらに限りなく出来ないことには悔しさを感じ、

出来るできないではない評価があり、

壁にぶつかって頭ガンガン叩いて、

みたいなやつだって当たり前になってまいりますが、

華やかな舞台をつくる一人一人が、

いっぱい葛藤しながら

最終的には自分を輝かせることに1番意識をもって本番を迎える✨✨


そんな事も

また改めましてのブログでいつか😁




また、

私は男役としては背が小さくて、

同期生の中で1番背の低い男役でした。


そういったコンプレックスも色々あって、

羨ましいと感じたり人と比べたりすることも沢山あって。


それは同期生の中でそれぞれに同じく。


あなたにないものを私は持っていて、

私にないものをあなたは持っていて、

みんな色んな感情の中で色んな比べ方をして、

私達は同期の中で一致団結精神を学びながら

競争世界でもあることを自覚して

日々、自分をみつめながら過ごしていたのではないかと思います。



悔しいと思う気持ちは誰にもある感情で、

それは自分を成長させるきっかけにもなるなと感じるし、


コンプレックスは誰もがどこかにあるもので、

自身をみつめ磨くことができるチャンスにもなると思います😊



すべてが『憧れ』からのスタート✨✨


私の目指すコレ!になるための決意が、

なんだって自分を押し上げてくれる原動力だったかな☺️



あなたにはあなたしかない魅力があって、

私には私にしかない魅力がある


宝塚を受験した時の私には、

これしか自信に変えられるものはありませんでしたが、

この初心忘るべからずだと感じています。


自信がなくなると

自分を見失いそうになります。


今も落ちたり凹んだり、

羨ましいも悔しいも、

生きてれば自分の感情と闘いを続けるわけですけれども、


もういいやーとならない毎日が、

なかなかにスリリングで良いね😊💫




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