About me


少しずつ私のことをこのブログに残したいと書き始めました。



前回は宝塚を目指す私を応援してくれた両親のこと。


両親への感謝✨


大学受験勉強も宝塚受験も、


自分を奮い立たせてくれたのは両親のおかげだなと。


そして、今があることに感謝です☺️✨




18歳の私は晴れて宝塚音楽学校へ🌸


夢の扉を開けた時😀✨


宝塚受験当日から合格までの私の思い出を書こうかな。



当時の宝塚音楽学校の試験は

1次試験はレオタードで面接と実技、


1次合格発表があって2次試験もレオタードで面接と実技、


そのまま後日3次試験に進み私服で個人面接と身体測定があり、


最終合格発表という日程でした。


1次試験は東京会場と宝塚会場の2箇所で行われ、


私は関西の試験会場となる宝塚音楽学校で1次試験を受けました。



3で宝塚を知って、


夏休み頃から受験準備を始めた私は、


全然スキルは足りていなかったと思いますが、


心は既にタカラジェンヌになる為にやるだけやってここに来てたので()


謎の自信と喜びに満ち溢れて試験に挑みました😁



面接試験では順番待ちをしながら、


周りが慣れた動作で面接を受ける姿を見て、


フムフム、こんな感じに言えば良いのねと


素敵な笑顔の子やイイねと思う子の所作を見よう見まねでやってみたり。


何もかも分からないままチャレンジしましたが、


私の中では試験の間中ずっと、


やっとこの日が来たー!!


私、宝塚音楽学校の中にいるー!!


嬉しさとワクワクしかなく、


お手伝い下さっている本科生が眩しくて、


この方達が私の先輩になるのねー!!


またしてもそんな自分の妄想だけが突っ走っておりました😆



同じ受験スクールに通ってるらしき子達は控え室でグループになっていて、


顔見知りの本科生とお話してる子もいて、


なんで皆、知り合いなん??と思っていた😁💦



そんな中ひとりぼっち受験


緊張しなかったわけはなくて、


めっちゃドキドキしていたけど、


控え室にいる周りの子達や、


試験の待機場所で一緒に並ぶ子達の中に、


キラッと輝いてる子をみつけては、


私と同期生になるな、この子❤️


と、謎の見定めをしていました😆



私の第一印象、


謎の見定めはバッチリ的中で、


お!っと思った子達はみんな最終試験まで残り合格していました👍


一緒に同期生になった子達は、


おおらかな華やぐ光を放っていて


みんなパーッと輝いてた✨✨✨



特に印象に残っているのは、


「どっから来たん〜?」と話しかけ控え室で仲良くなった、


お互いぼっち受験をしていた千ほさち。


受験生の時から超絶美人さんで、


とにかくパーッと輝いてて目立っていたので話しかけてみた😁


それから2次試験の面接の時に会場に入るグループで一緒になった子が東京弁で、


やっぱり東京の子は垢抜けていてシュッとしたはるなぁ〜って()


それが朝澄けい。


後に寮の同室で玄関掃除で、


同じ星組で退団同期になるとは!


その頃は知らずです😆




宝塚受験は15歳〜18歳まで、


中学卒業から高校3年生までのたった4回しか受験できるチャンスはありません。


私の同期生も、


2回、3回、4回目で合格した子達も、


初チャレンジで合格したも子達もいます。


当時の私は、


周りが何だかみんな凄くてスゲー!スゲー!みたいになってましたが、


誰かと自分を見比べてビビっている暇なんかありませんでした😁💦



芸事にゴールはなく、


どこまで追求してもコレで良し!は無いものですが、


例え短くとも目指した先にまっしぐらで突き進んだ時間は、


私にやれるだけやった自信になっていたかと思います。



特に歌は高校の音楽の先生に夏休み明けから週1回、


放課後の30分程度しか習う時間はありませんでしたが、


貴重なレッスンの中でどれだけできるかしか考えておらず、


先生の歌い方を真似て、

分からないことは何でも聞いて教えてもらいました。


音符は全然読めなくて


願書に書いてある新曲視唱(コールユーブンゲン四度音程程度)って何?から始めましたが、


やり始めたのが遅いなら倍速でやるっきゃない。


自分でできることは何でもやってみようと、


コールユーブンゲン四度音程までとりあえず丸暗記して()


教本がボロボロになるくらい歌って、


その倍くらい教本を見つめました()


それで正解かは知らんけど、


『挑戦せずして後悔だけはしたくない‼️


自分でそう言っただけのことをやろうと思いました。



実技のスキルアップは


これで良し!の終わり無きもの。


色んな環境の中で、


もっとこうだったら


私はこれだけしか準備できてないから


と感じることってあるかも知れませんが、


だから出来ない、ダメかも知れないにそれが繋がるならば、


そんな後悔をしている時間はもったいないと思います。


私に必要ないと思えば、


それは諦めるでなく、


やらない選択をするけど。



もしどこか何か


自分に自信が持てないなら、


じゃあ何を根拠にすれば自信が持てるのでしょう?


誰だって苦手意識、コンプレックス、


全く何もない人っていないんじゃないかな。



ダメな理由をみつけるより、


私コレだ!と決めた瞬間から


出来ないことはどこまで出来るか? 


実技はとことんどこまでも自分で追求し続けるものです。


コンプレックス克服の為に何が出来るか?は、


日々の日常から心掛け変えていける。



タカラジェンヌになるために、


英才教育を受けた人だけしか合格しないとは限らず、


合格基準が1+1=2と答えがハッキリしているものではなく。



自分が選んで進む道のりを


誰と比べるでもなく


自分に挑戦しかないですよね😊



初チャレンジの子も、


2回目、3回目の子も、


ラストチャンスの子も、


宝塚受験生みんな同じスタートラインに立って、


試験会場で『今の自分』に挑む



で、思い出しますと


あの謎の見定めで感じた、


受験生のなかでもキラッと輝いてた子達の


おおらかな華やぎってのは何なのでしょう?


とにかくパーッと輝いてた、


あの第一印象は何なのでしょうか?



私が宝塚を卒業してから


宝塚受験生のレッスン講師としてのお仕事に携わるようになって、


たくさんの夢見る夢子ちゃん達に出会えて、


みんなに1番、


「私が伝えられること」のテーマです



コレだ!と決めて自分で選んだ道。


挑戦できるなら、


チャンスがあるなら、


それはとても幸せなことですね😊




私、人生初の自分で選んだ道


宝塚音楽学校 80期生となりました。


当時史上最高の競争率約38倍の難関を突破!


晴れて選ばれし者となり、


意気揚々と夢の扉を開けた私には、


たくさんの試練が待ち受けていました😁💦



またボチボチと、


About meで私をここに記憶していきたいと思います😊✨


いつも長文になりまして、


ただの私記録ですけれども😆


読んで下さってる皆様ありがとうございます😌✨




宝塚音楽学校受験生に向け、

少人数限定のオンラインスタイルで

根幹のマインドやベストな状態の気持ちの在り方を実現することに特化した

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