「緩む」とは「脱力」でなく「気配を消す」事 | 【なるほどう】

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アマナ心体操作術

猛暑です。

あまりに暑いので準備運動を上段回し蹴りだけにして、実際にミットを蹴ってもらいます。

その後、座技に使える柔道式受身をみんなでやりました。

汗が止まらず、立ち受身は次回に持ち超しです。

 

みんなの苦手な「力を抜く」稽古です。

腕を掴まれたら、相手の力とぶつからない様「力を抜き」ます。

最初は「水」をイメージしてやってみましたが、今いち皆さんに刺さらなかったみたいです。

「脱力」のイメージで行うと腕が下がってしまい相手に情報を与えてしまうので、腕の位置を変えず腕の「気配を消す」ことに集中します。

そうすると、腕だけでなく全身が弛みます。

相手は掴み所、トリガーがなくなり不安定になるため簡単に動かすことが出来ます。

まだまだ皆さん、時間がかかりそうです。

 

ひと休みの後、氣の共感稽古を始めます。

気功玉を作り「氣」を感じてもらい、「氣」で繋がって相手を誘導します。

 

この後、上半身を片腕でやすやすと起こしたり、抵抗されることなく誘導したりする介護に応用できる操作を学びます。

 

【なるほどう】武術的心体操作法 古伝魂アマナ (amebaownd.com)