30歳手前でマスターズを引退してから10年以上経った今、
自身の泳力、どのくらい落ちているのかな?
って思い、
じゃあちょい全力で泳いでみよっかしーー
って思い、
でもせっかく一発気合い入れて泳ぐなら、
ちゃんと調整して今現在の一番良きヤツで泳ぐのだ!
ってコトで、
まずは筋トレから。
ここでの筋トレは、筋肉を鍛えるモノではなく、
自身の筋肉や関節への水中負担を計測するためのモノ。
お次は、
その筋トレの直後、自体重ファンクショナルやスタビライザーで筋肉収縮下においての関節可動域のチェック。
普段の可動域と、心拍数が上がったり、アドレナリンやグルカゴンが放出されたりする状態の可動域は異なり、
そこで調子に乗って良い領域とケガをする領域が紙一重のため、それも計測。
んーー、、、
この辺は若いころと違って、流石に花村おじさん常に冷静ゆえ何の問題もなく、特にやる必要なかった笑
プールでのワークアウトは、自身専用の瞬発力を最大化するメニューをこなすので、
トータルは700m以内で。
これは自身の筋肉の性質が速筋特攻なのと、
レースは50mを一本泳ぐだけ、
体力つける必要まったくないので。
なんなら700m以上の練習は神経をただ疲労させるだけなので逆効果。
自身の個性に適応したトレーニングのみをすること。
自身に適さないトレーニングは無意味ならまだしもマイナス効果。
あとは栄養管理。
特に速筋タイプは糖質をたくさん必要とするので、
普段から飴やラムネをちょくちょく摂っている僕も、さらに増やしますし、レース1日半前からはもっと摂って、タンパク質は減らして、、
とコレもまた自身に合った栄養を入れていきます。
レース当日。
あ、
と言っても、僕は高校時代に運良く県大会に行けた程度の雑魚スイマーです。
専門種目(=スタイル1)は平泳ぎですが、今回はクロールで挑戦。
高校のときは、50mを28秒後半で泳ぐのが精一杯。
マスターズのときは、27秒後半を推移していて。
んで、今回は、
27秒23でした。
タイムは後輩と、たまたまそこに居てくれたスタッフさんに測定してもらって両者27秒前半だったので、
27秒前半で泳げたってコトですね。
やったぜ。
勝因は、自身のパーソナルトレーナー能力が今もなお進化しているコトに在ったかな、と。
メニューを作ってこなしながら考えていたんですよね、、
もしこれが30代の僕だったら、メニュー内容けっこう違っていて。
今は、カラダの振動率と空間対比で視るのがメインなのが大きいかなーー
陸上50m走のタイムもまだまったく落ちていないし。
42歳の俺どこまで成長するんだ!なんて思いつつ、
なんならマスターズ復帰するか!なんて思いつつ、
それはめんどくさいからやりませんが笑
自身で泳ぐ時間があったら、人様に教えていたいので。
帰り道は、
タイム測定してくれた後輩くんにラーメン(味噌一)奢ろうと思ったら、
「花村さんヤバ過ぎっす!」って何故かお祝いラーメン奢ってくれて、
しかも僕遠慮しないタイプだからフルトッピングにさらに卵2つとメンマ追加して。
人の金で食うラーメンうめぇw
おわり