1997年
デビュー戦となった4月9日の西武戦(西武)大差をつけられて7回からの登板だったが、いきなりジャクソンに打たれ、河田には右翼席に弾丸の2ランをたたきこまれてマウンドに沈んだ。非力とも思える打者に軽々とスタンドまで運ばれたプロのパワーは、社会人で鳴らした平松にとっても想像以上のものだったにちがいない。初先発した5月6日の近鉄戦(藤井寺)でも折角味方打線の援護を受けながら3回に吉田剛、5回C・Dに一発を浴び勝利をフイにしている。厳しいプロの洗礼を浴びた平松が、これからどう自分の道を切り開いていくのか、注目したい。

1999年

一昨年秋に手術した右肩も徐々に回復してきた。昨年イースタン29試合に登板し、再び投げられる喜びを十分に噛み締めることも出来た。もう迷いはない。8月4日のイースタン巨人戦では完投勝利を挙げ、確かな手応えを感じ取った。沼田、黒木とのNHKトリオの中で昨年はひとり乗り遅れた格好となっていたが、右肩も完治し、明るい材料が増えた今季こそその遅れを取り戻したい。