1960年
投手は参加が内定している新人藤野(平安)が外角低目の速球アウドロ、シュートとよい制球力をみせて一段のできばえ。「スピードはないが制球力をもっている投手だ。うまい」という選手の評判だ。藤野は「ひじが痛いので思い切って投げられないが、まん中には絶対投げない。もっとやれます」と自信ありげだった。