1973年
南海は十一日、飯山正樹投手(19)を任意引退選手にすることにし、パ・リーグへ手続きをとった。再三にわたる無断外泊など私行上の乱れが理由で、新山代表は十日、父親・光明さん(52)=鉄工所経営=と本人をまじえて話し合い「このままチームにおくわけにはいかない」と伝え、光明さんも了承した。