1983年

ドラフト外、バッティング投手として入団。腕を磨きながら、いずれは一軍入りを夢見るのだ。

1984年
ドラフト外。昨年一年間、打撃投手としてくる日もくる日も投げ続けてきた。はじめて打撃投手としてマウンドに立ったとき、打線のおめつけ役、矢頭コーチが「コントロールもいいし、球質も重そうだ」と満足そうだったが、リーグ2位のチーム打率の上昇にも大いに貢献してきた。晴れてファイターズの一員となった喜びは、言葉ではあらわせないものがあるだろう。重いストレートにさらに威力をつけ、一歩一歩前進していこう。