1997年
広島は27日、ドミニカ共和国のカープ・アカデミー出身のレイビー・アントニオ・グスマン・ペーニャ投手(20)=195㌢、84㌔、右投右打=と推定年棒400万円で契約した。登録名は「グスマン」背番号は72。同投手は22日に来日しており、テストを経て入団が決まった。長身から投げ込むMAX150㌔の速球が武器で、チェコ(現レッドソックス)に代わる助っ人として期待を寄せられている。なお、広島の今季の外国人選手は6人目。

ドミニカ共和国のカープアカデミーから二十二日に来日した広島のテスト生、グスマン投手(19)=が二十三日、大野屋内総合練習場であった主力の練習に初参加した。真新しいユニホームにそでを通したグスマンは、緊張した様子で投球練習場へ。三村監督や川端コーチが見守る中、195㌢の長身から速球を主体に約30球を投げ込んだ。三村監督は「ファームの若手と同じように育ってくれれば」と話していた。

1998年

球の出所が見えにくい投球フォームで長身から投げ下ろす直球に威力。足腰の強化をはかれば、将来が楽しみな素材。