1994年
「うちのチームは五島のチーム」と、指揮官が絶大な信頼を寄せる大黒柱・五島の成長とともに、「チームも大人になった」(鈴木監督)疲れから腰を痛め、しばらく調子を落とした五島だったが、今では完全に復調。180㌢、80㌔から繰り出す威力のある速球に加え、最近は「ずっと練習してきた」カーブにも磨きがかかった。

投手陣は五島、清水の二本柱。ともに180㌢、80㌔を超す大型右腕。投げ下ろす速球にカーブ、フォークを持つ。五島はきれいなフォームから140㌔のストレートを投げる。