2005年
地方のクラブチームに所属しながらもその類まれな度胸を買われ、昨夏の都市対抗野球で、JTの補強選手として出場。それまでは無名に近い存在であったが、準々決勝で名門・東芝を5安打完封するなど優秀選手賞を獲得し一躍脚光を浴びた。腰の振りが非常に柔らかく、MAX145キロを記録した直球と長身から繰り出す角度のあるカーブとフォークが武器。実家の畳屋を手伝いながら野球を続けてきた苦労人。26歳ながらもまだその能力は可能性を秘めており暑い期待が寄せられる貴重なサウスポー。決して逃げない持ち前のハートでリーグを代表する強打者たちに立ち向かっていきたい。