1996年
3季連続甲子園出場を果たし、通算6勝を稼いだ本格派左腕。186㌢の長身から球速140キロ台の直球、3種類のカーブを投げ降ろし、コンビネーションで勝負する。縦のカーブは打者の顔からひざまで落ちると対戦した打者に言わせたほどの落差がある。抜群のバネと脚力を持っている。中学時代に走り高跳びで1.80mを記録。入団後の体力測定では飛び抜けた柔軟性と反復力の高さまでも披露した。その潜在能力は将来の左腕エース候補の器を十分備えている。