1980年
甲府商ー明大ー日産自動車とずっと投手。その素質は明大時代から高い評価を受けていたが、本領を発揮し始めたのはノンプロ4年目の昨年から。「技術もだけど精神的にやっと投球がわかってきた。納得してのプロ入りだから年齢は気にしてません」武器は何といっても1・83メートル(78キロ)の長身から投げおろす重い速球。あとは大きく割れるカーブとシュートが持ち球。本人の見込みは「プロで生きるには落ちる球が必要。社会人時代に練習したことのあるフォークを何とかマスターしたい」ちゃんとわかっているようだ。