1962年

パ・リーグ阪急ブレーブスは二十四日午後二時半大阪梅田の航空ビル内球団事務所で藤井スカウト立ち会いのうえ、岡野代表から井置博文(18)=投手兼外野手、兵庫県播磨高、1㍍79、79㌔、右投げ、右打ち=の入団を正式に発表した。井置選手は在学中は通算25本の本塁打を記録し、ことしの打率は4割3分をマークするという主力打者で、阪急では外野手として打力を生かす。

阪急岡野代表の話 早くから藤井スカウトが目をつけ、やっと獲得に成功した。投手としてスタートするか、打力を生かすことになるかはキャンプの結果だが、ウチとしては打撃の強化ということに役立てたい。井置は打撃では兵庫随一だし、長距離打者として大いに期待している。それにカーブを打つのが大変うまい。

井置選手の話 打撃の面ではかなり自信をもっているつもりだからプロではバッターとしてやっていきたいと思う。はじめのうちはがむしゃらにやっていきたい。